解析結果

フィンジア

広告を含みます。

総合点

5.07

総合ランク

143個中 3

成分数

25

植物エキスの数

10

コスパ

0

安全性

0

素材の品質

0

髪補修力

0

育毛力

0

使用感の良さ

0

エイジングケア

0

ホワイトニング効果

0

保湿効果

0

スキンケア力

<0

環境配慮

0

浸透力

0

即効性

0

持続性

0

ツヤ感

0

サラサラ感

0

特に優れた素材

3

注意が必要な素材

0
フィンジア解析チャート
販売元による宣伝文
男性ホルモンと相反する女性ホルモン作用物質といわれるイソフラボンを豊富に含む「アカツメクサ」と、
4つのアミノ酸で構成される「アセチルテトラペプチド-3」の合成成分。
“原因の抑制”と“力強さの復活”を促します。

別名ミノキシジル誘導体と言われ、注目される新スカルプ成分。
ミノキシジルそのものでは副作用が不安視されますが、ミノキシジル誘導体ではその心配がありません。
めぐりで必要な栄養を届けることにより、確かな手ごたえに導く成分です。
カプサイシンを配合しているのは「フィンジア」だけ!
さらに育毛剤メーカーとして研究と実績を重ねた10種類の成長成分を配合!
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フィンジア解析チャート
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フィンジアの解説

攻めて攻めて攻めまくる育毛剤

育毛剤として有効性が認められている成分を片っ端から揃える、というような極めて単純明快な構成です。

 キャピキシル擬似ミノキシジルと呼ばれるピロリジニルジアミノピリミジンオキシド、アセチルテトラペプチド-3、アカツメクサ花エキスを主軸に据え、もうこれだけで説得力が備わっているわけですが、植物エキスも有効性が期待されるものをチョイスして配合されています。

外用薬的な育毛成分としては限界に近いレベルの処方

とても効果が高いとされるミノキシジルの内服薬を除けば、外用の育毛剤としてはMAXの期待値に近い処方といえるでしょう。

もちろん、有効成分の配合量が低ければ効果が落ちてしまうわけですが、単純に成分の種類で考えればかなり理想に近づけている印象はあります。

植物エキスに関してはチョイスは素晴らしいのですが、植物エキス自体の効力を最大限に発揮させているかといえばそうではないかもしれません。。細かい処方の部分でちょっと大雑把な部分が見られます。

血流促進といった効果を最も高めることが期待される育毛剤で、植物エキス類を抜きに考えてもある程度期待していいレベルだと考えられますね。

もちろん髪は一ヶ月に一センチも伸びませんから、それなりに効果を実感するのは最低でも数ヶ月先の話となりますが。

じっくりと使い続けてみて、これらの有効成分がどのような違いをもたらすか試してみる価値はありそうです。

全体的なクオリティという面では最高峰とは言い難い部分があるわけですが、有効成分の存在感が強く、その部分だけを期待して使うという意味でまずまずお勧めできる内容となります。

こういった化粧品成分処方の組み方がレベル高いとは思わない、というのはマニアックな話ですのであまり気にしなくていいのですが、よりクオリティを高めるとしたらその辺りに余地があるということになりますね。