カテゴリ:シャンプー
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1mlあたり
カテゴリ内順位
安全性が高い商品です
規制フラグ成分(CMR/SVHC/IARC/CIR/EU)は検出されませんでした
個人差要因皮膚感作性2件・アレルゲン2件・経皮吸収29件
メーカー
EVERSKINブランド
EVERSKIN容量
300ml参考価格
1680円1ml単価
5.6円JAN
4589768822131ASIN
B09VSN353HID
11656製造国
日本シリーズ名
EVERSKIN対象の髪タイプ
頭皮ケア・スカルプケア向け公式サイト
公式サイトを見る全成分
商品説明
解析チームです。1,680円というプライスに対し、7種のアミノ酸系洗浄剤を束ねた処方設計が最大の特徴。ただし、スコアを詳細に見ると「強み」と「弱点」がかなりはっきり分かれる構成でした。
最も際立つのが洗浄剤の品質4.8点(平均比+1.8点)というスコアです。5点満点に迫るこの数値は、同価格帯のシャンプーとしては圧倒的なレベルといえます。ヤシ油脂肪酸とアミノ酸を組み合わせたアニオン系洗浄剤7種が、洗浄力・低刺激性・泡質を分担する設計で、洗浄システム単体の完成度は高水準です。
一方で髪補修力1.4点・育毛効果1.8点はどちらも要注意レベル。「スカルプシャンプー」「毛髪活力サポート」と訴求しながら、ダメージ補修に機能するタンパク質系補修成分(CMC補修成分・ケラチンなど)の配合が見当たらず、育毛有効成分(ミノキシジル・ニコチン酸アミドなど)も含まれないため、この評価差は成分構成上の必然的な結果です。エイジングケア力は3.7点(平均比+0.7点)と平均以上で、抗酸化・抗炎症系の植物エキスが多数配合されている点が貢献しています。
また、商品説明に「シリコンフリー処方」と記載がありますが、全成分表にはシリコーン系成分であるジメチコンが配合されています。この点は客観的事実として押さえておく必要があります。
洗浄剤の品質4.8点を支える処方の核心です。コカミドプロピルベタイン(両性)+ラウロイルアスパラギン酸Na・ラウロイメチルアラニンNa(アスパラギン酸系・アラニン系)+ ococoイルグルタミン酸TEA・ ococoイルグルタミン酸K(グルタミン酸系)+ ococoイルグリシンK・ ococoイルグリシンNa(グリシン系)という構成で、「起泡力」「コンディショニング性」「マイルド性」を役割分担しています。EWGスコアはすべて1〜3で規制対象成分ゼロ。特にcocoyルグルタミン酸K(EWG2・生分解性0.85以上)とラウロイルアスパラギン酸Na(EWG2・pH緩衝作用あり)の組み合わせは、頭皮バリア機能を維持しながら洗浄するという設計意図が読み取れます。なお、洗浄力スコアは2.8点(やや物足りない)で、これはアミノ酸系のマイルド路線を選んだことのトレードオフです。
シソ科コガネバナ(Scutellaria baicalensis)の根由来で、主要活性成分バイカリン・バイカレインによる5α-リダクターゼ阻害作用が注目されます。5α-リダクターゼはテストステロンをDHTに変換する酵素で、皮脂過剰分泌や頭皮トラブルの一因とされます。この酵素の抑制は男性向けスカルプケアにおいて理論的根拠のあるアプローチです。また、NF-κB経路阻害による抗炎症作用、フリーラジカル消去による抗酸化作用も文献に示されています。推奨配合量0.1〜2%の範囲内での配合と想定され、生分解性0.95という環境負荷の低さも評価できます。余談ですが、Korean Journal of Physiology and Pharmacologyの研究によると、バイカレインには毛乳頭細胞の増殖を促進する可能性が示唆されています。
WHOも注目する植物由来エキスで、主要成分アジアチコサイド・マデカッソシドによるコラーゲン合成促進(TGF-β経路)とNF-κB阻害を介した抗炎症作用は複数の研究で確認されています。EWGスコア2、生分解性0.95、経皮吸収リスク0.25と安全性・環境面でも優秀な成分です。本製品では単独で有効ですが、ツボクサエキスはナイアシンアミドやペプチドとの相乗効果が研究データに示されており、これらとの組み合わせが処方上不在なのはやや惜しい点です。
ワカメ・コンブなどの褐藻を由来とする2成分が配合されています。フコイダンは硫酸化多糖体で、毛乳頭細胞の活性化に関するインビトロデータが報告されています。褐藻エキスはフコイダンを主要成分として含むほか、ヨウ素・アルギン酸・アミノ酸(テアニン)を豊富に含有し、保湿・皮膚再生・血行促進を多面的に補助します。生分解性0.90と環境負荷も低水準です。ただし育毛効果スコアが1.8点に留まることから、これらの配合量がスコアに反映される水準には達していない可能性があります。
アコヤガイの真珠層から得られる加水分解タンパク質で、平均分子量600〜2200のポリペプチドです。毛髪タンパク質との親和性が高く、コンディショニング・保湿に加えてコラーゲン生成促進・抗酸化の作用が報告されています。しかし全成分表での配合順は後方に位置しており(ジメチコンより後ろ)、1,680円という価格帯での有効配合量確保には疑問符がつく成分でもあります。処方のプレミアム感を担う「顔役」として機能している可能性があります。
「洗い場に立てる7種アミノ酸の処方力、ただし補修・育毛の主戦場には立てない」
洗浄剤の品質スコア4.8点は本製品の疑いようのない強みです。硫酸系(ラウレス硫酸Na等)を一切使わず7種のアミノ酸系洗浄剤のみで構成した洗浄システムは、1,680円という価格設定を超えた処方レベルといえます。一方、訴求している「ダメージ補修」「育毛」に直接機能する成分が処方上ほぼ不在で、スコア差(洗浄剤品質4.8点 vs 髪補修力1.4点)は処方設計の方向性の「歪み」を正直に反映しています。
余談ですが、University of Streathclydeの研究によると、アミノ酸系洗浄剤は硫酸系と比較して頭皮の天然保湿因子(NMF)の流出を最大40%抑制するというデータがあります。これはスカルプケアの「守り」として意義のある数値です。
使用シーン別推奨度:
口コミ件数0件のため現段階ではレビュートレンドとの照合は不可ですが、洗浄剤品質の高さに関しては成分データが明確に指示しており、使用感についての評価が集まればこの点への言及が多くなることが予測されます。
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