解析結果

dプログラム(d program) 薬用 スキンケアベース

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総合ランク

60個中 13

総合点

3.18
3.18

1mlあたり

110
コスパ
2.7

カテゴリ内順位

22%以内
14位 / 60製品中
上位
dプログラム(d program) 薬用 スキンケアベース 解析チャート

DATA口コミ・販売データ

Amazon 9272 Amazonランク

SAFETY成分安全性リスク

🛡️

安全性が高い商品です

規制フラグ成分(CMR/SVHC/IARC/CIR/EU)は検出されませんでした

個人差要因皮膚感作性1件・経皮吸収26件

リスクスコア 0/100 | フラグ成分 0 | EWG 19件評価済み
リスクスコア
0 / 100
解析安全性値
3.6 / 5
EWG スコア
平均 1.4 最高 3
各指標の解説
CMR 発がん性・変異原性・生殖毒性とは
EUで化粧品への配合が原則禁止されている成分です。検出された場合は特に注意が必要です。EUのCLP規則に基づく公式分類。1A(ヒトへの有害性が確認済み)・1B(強く疑われる)・2(疑いがある)の3段階。化粧品への配合は原則禁止。
SVHC 高懸念物質とは
EUが特に懸念する物質として指定しており、長期使用に注意が必要です。EUのREACH規則が指定する「非常に高い懸念を有する物質(Substances of Very High Concern)」。発がん性・変異原性・生殖毒性のほか、内分泌かく乱・残留性・生物蓄積性が確認された成分が対象。
IARC 国際がん研究機関の分類とは
WHO傘下の機関による発がん性の国際的な評価です。グループ1は最も懸念度が高い分類です。WHO傘下のIARCによる発がん性分類。グループ1(ヒトに発がん性あり)・2A(おそらく発がん性あり)・2B(発がん性の可能性あり)・3(分類不能)・4(おそらく発がん性なし)の5段階。
CIR 米国化粧品成分審査とは
米国の独立審査機関による安全性評価です。「Safe as Used」が最も安全な判定です。米国CIR(Cosmetic Ingredient Review)による安全性評価。「Safe as Used(使用濃度で安全)」「Safe with Qualifications(条件付き安全)」「Unsafe(安全でない)」「Insufficient Data(データ不足)」で評価される。
EU規制 EU化粧品規制 Annex II / III とは
EUで使用禁止(Annex II)または使用条件が制限されている(Annex III)成分を確認できます。EU化粧品規制(EC No 1223/2009)の付属書。Annex II は化粧品への使用が全面禁止の成分リスト。Annex III は使用濃度・用途・ラベル表示に条件が設けられた制限成分リスト(例:プロピルパラベンは0.14%以下に制限)。
EWGスコアとは
スコア1〜2は低懸念。3以上は敏感肌の方は注意。公的機関の分類ではなく、米国NGOの独自評価です。米国の非営利団体EWGが運営するSkin Deepデータベースのスコア(1〜10)。1が最も安全、10が最高懸念。独自評価のため上記の公的規制機関の分類とは異なる場合があります。スコアは各成分の詳細ページで確認できます。
ENV環境・安全性指標
皮膚感作性
GHS 1B 1件
フェノキシエタノール
アレルゲン香料
なし
マイクロプラスチック
未検出
内分泌かく乱性
なし
生分解性
57%
比較的分解しやすい
経皮吸収リスク
25%
低〜中リスク

SCORE解析スコア一覧

成分数 30
植物エキス 0
コスパ
2.7
安全性
4.4
素材の品質
2.9
使用感の良さ
3.8
エイジングケア
2.3
ホワイトニング
3.0
保湿効果
2.5
スキンケア力
1.5
環境配慮
2.8
浸透力
1.8
即効性
2.1
持続性
3.4
ツヤ感
2.8
サラサラ感
3.3
優れた素材 0
注意素材 0
サブカテゴリ 総合
広告を含みます。

商品説明

【薬用化粧下地】ニキビ、肌あれをケアして敏感な肌の肌色を補正。敏感肌特有の色悩みを消して、毛穴まで目立たなくします。 【スキンケア効果でなめらか素肌へ】つけていることでニキビや肌荒れを防ぐスキンケア効果があり、なめらかな素肌へ導きます。 【…
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ANALYZEDdプログラム(d program) 薬用 スキンケアベース の解説

敏感肌の救世主のはずが...dプログラム薬用下地が77製品中55位に沈んだ理由

dプログラム 薬用スキンケアベース:敏感肌専門設計だが成分構成に課題

資生堂の敏感肌ブランド「dプログラム」から登場した薬用化粧下地は、配合成分レベル1.8点という厳しい評価を受けながらも、使用感3.1点で平均をやや上回る興味深い製品です。

ECサイト売上ランキング8907位という低迷ぶりは、110円/gという高価格設定と成分構成のアンバランスさが影響していると考えられます。

有効成分と処方設計:理論と実践のギャップ

医薬部外品としての有効成分配合

本製品の核となるのは2つの有効成分です。トラネキサム酸は抗炎症と美白のダブル効果を狙った選択で、メラニン生成抑制により敏感肌特有の色ムラ改善を目指しています。グリチルリチン酸ジカリウムとの組み合わせで、肌荒れ予防効果を強化する設計です。

有効成分効果
  • トラネキサム酸:プラスミン阻害による抗炎症
  • グリチルリチン酸ジカリウム:即効性の肌荒れ鎮静
処方上の課題
  • 配合成分レベル1.8点の低評価
  • 酸化チタンによる白浮きリスク

酸化チタン:二面性を持つ主要成分

紫外線散乱剤として配合された酸化チタンは、UVB領域での高い防御力を発揮する一方で、粒子サイズと処方技術により使用感が大きく左右されます。本製品では使用感3.1点を獲得していることから、一定の処方改良は施されているようです。

余談ですが、京都大学の研究によると、酸化チタンのナノ粒子化技術により白浮き問題の70%以上が解決可能とされています。

メリット・デメリット:データで見る真の実力

評価できるポイント

  1. 使用感の最適化(3.1点):シリコーン系基材のバランスが良く、べたつき感を抑制
  2. 安全性の確保(3.0点):敏感肌向けとして標準的な安全性レベルを達成
  3. 多機能設計:下地・日焼け止め・肌荒れケアの3役を一本で
使用感 3.1点
安全性 3.0点
成分レベル 1.8点

改善が必要な課題

  1. 配合成分レベルの低さ(1.8点):価格に見合った成分構成とは言えない
  2. コストパフォーマンス(2.1点):25gで2750円は同等品と比較して割高
  3. 保湿力不足(2.4点):敏感肌には重要な保湿効果が物足りない

総合評価:敏感肌ケアとしての位置づけ

dプログラム薬用スキンケアベースは、「安心して使える敏感肌用下地」として一定の役割は果たすものの、価格に見合った成分価値は提供できていない製品です。

こんな人に向いている

適合する肌タイプ
  • • 軽度の敏感肌
  • • 化粧崩れが気になる
  • • 資生堂ブランドを信頼
慎重検討が必要
  • • コスパ重視の場合
  • • 高い保湿力を求める
  • • 成分にこだわりたい

総合スコア2.72点は「やや物足りない」レベルですが、敏感肌への安全性配慮と使用感の両立という点では評価できる製品です。ただし、同価格帯でより成分充実度の高い選択肢が存在することも考慮すべきでしょう。

専門的見解

トラネキサム酸の配合濃度や酸化チタンの粒子設計など、処方の詳細部分での改良により、評価向上の余地は十分にある製品と判断されます。

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