コストの安いシャンプー。

ラウレス硫酸ナトリウムベースの、どこにでもある量産型シャンプー、というのがベースです。

これといって際立つ個性もなく、強いて言えばダマスクローズエキスの配合が見られるぐらいで凡庸の一言に尽きますね。

ダマスクローズに関しては確かに最高級の香りを持つと言われる成分ではあるのですが、このシャンプーの中では脇役に過ぎず、ベースが非常に安物感が強いという部分を補っているものではありません。

ダメージ網の方にはお勧めできませんし、肌の弱い人には大変相性が悪いと感じられるでしょう。

唯一、アルカリ性でないだけ石鹸よりはマシというぐらいです。

まとめ

コンディショニング効果も非常に乏しく、ただただクレンジング力が高いというのが特徴。

泡立ちが荒々しく立つ、洗浄力が非常に強い、というただそれだけのシャンプーです。

もはや960円くらいと言うプライスすらも少し割高に感じるくらい、中身としては平凡です。

商品名がクレンジングシャンプーとあるので、間違ってはいませんがにしても安物感。

しっかりしたクレンジングが目的であれば、より良い選択肢は他にもありますし、このレベルで満足するのであればもっとコストの安いシャンプーはいくらでもあるでしょう。

そういった点であまりお勧めという気持ちにはなれない製品と考えます。