解析結果

クリスタルソープ21

カテゴリ:シャンプー

クリスタルソープ21
Amazon 取扱なし
楽天
Yahoo
ジュンコーポレーション クリスタルソープ21をYahoo!ショッピングで購入

総合ランク

2174個中 83

総合点

4.11
4.11

1mlあたり

10.1
コスパ
3.8

口コミの評価

3.75
口コミ数 15件
3.8

カテゴリ内順位

4%以内
88位 / 2,174製品中
上位
クリスタルソープ21解析チャート

DATA口コミによる評価

DATA口コミ・販売データ

Amazon 3.8 口コミ評価
Amazon 15 口コミ数

SAFETY成分安全性リスク

🛡️

安全性が高い商品です

規制フラグ成分(CMR/SVHC/IARC/CIR/EU)は検出されませんでした

個人差要因皮膚感作性3件・アレルゲン2件・経皮吸収35件

リスクスコア 0/100 | フラグ成分 0 | EWG 20件評価済み
リスクスコア
0 / 100
解析安全性値
4.5 / 5
EWG スコア
平均 2.2 最高 4
各指標の解説
CMR 発がん性・変異原性・生殖毒性とは
EUで化粧品への配合が原則禁止されている成分です。検出された場合は特に注意が必要です。EUのCLP規則に基づく公式分類。1A(ヒトへの有害性が確認済み)・1B(強く疑われる)・2(疑いがある)の3段階。化粧品への配合は原則禁止。
SVHC 高懸念物質とは
EUが特に懸念する物質として指定しており、長期使用に注意が必要です。EUのREACH規則が指定する「非常に高い懸念を有する物質(Substances of Very High Concern)」。発がん性・変異原性・生殖毒性のほか、内分泌かく乱・残留性・生物蓄積性が確認された成分が対象。
IARC 国際がん研究機関の分類とは
WHO傘下の機関による発がん性の国際的な評価です。グループ1は最も懸念度が高い分類です。WHO傘下のIARCによる発がん性分類。グループ1(ヒトに発がん性あり)・2A(おそらく発がん性あり)・2B(発がん性の可能性あり)・3(分類不能)・4(おそらく発がん性なし)の5段階。
CIR 米国化粧品成分審査とは
米国の独立審査機関による安全性評価です。「Safe as Used」が最も安全な判定です。米国CIR(Cosmetic Ingredient Review)による安全性評価。「Safe as Used(使用濃度で安全)」「Safe with Qualifications(条件付き安全)」「Unsafe(安全でない)」「Insufficient Data(データ不足)」で評価される。
EU規制 EU化粧品規制 Annex II / III とは
EUで使用禁止(Annex II)または使用条件が制限されている(Annex III)成分を確認できます。EU化粧品規制(EC No 1223/2009)の付属書。Annex II は化粧品への使用が全面禁止の成分リスト。Annex III は使用濃度・用途・ラベル表示に条件が設けられた制限成分リスト(例:プロピルパラベンは0.14%以下に制限)。
EWGスコアとは
スコア1〜2は低懸念。3以上は敏感肌の方は注意。公的機関の分類ではなく、米国NGOの独自評価です。米国の非営利団体EWGが運営するSkin Deepデータベースのスコア(1〜10)。1が最も安全、10が最高懸念。独自評価のため上記の公的規制機関の分類とは異なる場合があります。スコアは各成分の詳細ページで確認できます。
ENV環境・安全性指標
皮膚感作性
GHS 1B 3件
コカミドDEA・コンフリーエキス他
アレルゲン香料
2件検出
ローズマリー・ローマカミツレエキス
マイクロプラスチック
未検出
内分泌かく乱性
なし
生分解性
81%
易分解性
経皮吸収リスク
30%
低〜中リスク

SCORE解析スコア一覧

成分数 35
植物エキス 13
コスパ
3.8
安全性
4.3
素材の品質
4.6
洗浄剤の品質
4.6
洗浄力
3.1
髪補修力
2.1
育毛力
2.9
使用感の良さ
3.9
エイジングケア
3.6
ホワイトニング
2.7
保湿効果
3.8
スキンケア力
3.4
環境配慮
3.7
浸透力
4.3
即効性
4.7
持続性
4.3
ツヤ感
3.0
サラサラ感
4.4
優れた素材 3
注意素材 0
広告を含みます。

商品説明

赤ちゃんも全身洗える肌にも自然にも優しいヘマチン配合の低刺激なシャンプー。敏感肌の方やカラーやパーマによるダメージ・クセ毛の方に。
広告を含みます。

ANALYZEDクリスタルソープ21の解説

ペリセア配合なのに、髪補修力が平均以下な理由

解析チームです。ジュンコーポレーションの「クリスタルソープ21」を成分レベルで徹底分解しました。配合成分のレベルが4.9点という数値は今回の解析で最も注目すべき事実です。一方で際立った弱点もあり、誰に向く製品かを明確にお伝えします。

概要:成分の「質」で語るべき一本

クリスタルソープ21の総合点は4.2点(平均比+1.2)で、3,230製品中59位という高水準。ただしスコア分布を精査すると、この製品の本質が見えてきます。

CRYSTALSOAP 21 — STATS OVERVIEW

4.9
配合成分レベル
圧倒的
4.6
洗浄剤の品質
圧倒的
4.3
全体的な安全性
優秀
4.0
保湿力
優秀
4.0
使用感
優秀
3.8
スカルプケア力
平均以上
2.2
髪補修力
要注意

環境指標(35成分平均)

生分解性
0.81 — 易分解
経皮吸収リスク
0.30 — 低い
マイクロプラスチック不使用

最も際立つのは「成分の質は圧倒的なのに、髪補修力は2.2点(平均比−0.8)」というギャップです。これは処方設計の方向性が「補修」ではなく「頭皮環境・スカルプケア・地肌保護」に向いていることを如実に示しています。配合成分レベル4.9点は3,230製品中でもトップクラスの水準であり、成分単体の質・安全性・機能多様性の観点では同価格帯(約3,000円)で明確な優位性を持ちます。

生分解性の平均値0.81は「易分解」ラインを超えており、マイクロプラスチック成分の含有もゼロ。地球環境へのやさしさも処方に組み込まれた一本です。

注目成分:この処方の「設計意図」を読み解く

35成分中、特に処方設計の意図を語る5成分を深掘りします。

ジラウロイルグルタミン酸リシンNa(ペリセア) 洗浄補助 × 内部補修

旭化成が開発した世界初のジェミニ型アミノ酸系界面活性剤で、研究論文上では「わずか1分で毛髪内部に浸透する」と報告されています。通常の界面活性剤が毛髪表面にとどまるのに対し、ペリセアは二鎖三親水基構造によって内部へのルートを確保。洗浄剤の刺激緩和・ダメージ修復・バリア機能改善・乳化安定化を同時に担う多機能成分です。EWG等の公的規制も受けておらず、CIR評価は「Safe as Used」。生分解性0.80と環境負荷も低い優秀な素材です。なお、ヘマチンや加水分解シルクとの組み合わせによってケラチンへのタンパク質アプローチが複合化される点は、処方設計の巧みさとして評価できます。

ヘマチン 脱毛抑制 × 白髪ケア

豚血液由来のポルフィリン鉄錯体で、日本の医薬部外品承認成分としても収載された実績ある成分。毛髪のケラチンに特異的に結合して補強し、活性酸素・過酸化水素の除去能により白髪抑制効果も期待されます。パーマ臭の中和・残留アルカリ除去という機能も持つため、カラー・パーマを繰り返す方へのターゲティングに整合性があります。動物由来成分であることは倫理的観点で留意が必要ですが、植物系成分では同等の即効性・多機能性の代替が難しいとされています。推奨配合量0.5〜5%、pH適正域3.5〜6.5での安定性が確認されています。

ヘマチンは強アルカリ剤・高濃度酸化剤と拮抗します。アルカリ系ヘアカラー直後の使用は効果低下に注意。
シソエキス 抗アレルギー × 抗炎症

ロズマリン酸・ルテオリンなどのフラボノイドが主要活性成分。ヒスタミン遊離抑制とヒアルロニダーゼ活性阻害の二軸でアトピー性皮膚炎・敏感肌に作用します。「赤ちゃんも全身洗える」というメーカー訴求と最も整合する成分がこのシソエキスです。血行促進作用により頭皮への酸素・栄養供給も期待できます。金属イオン(鉄・銅)を含む処方との相性には注意が必要ですが、このシャンプーではキレート剤(ペンテト酸5Na・エチドロン酸)で金属イオンを事前封鎖しており、処方全体でシソエキスの効果を守る設計が見て取れます。

オランダカラシエキス(クレソンエキス) 育毛 × 毛周期延長

食卓では脇役のクレソンですが、ヘアケア成分としての注目度は近年急上昇しています。R-spondin1の産生促進による育毛効果が研究機関で報告されており、毛周期の成長期延長と脱毛抑制因子DKK-1の発現抑制という二段階のメカニズムで抜け毛防止に関与します。ゴボウエキス・セイヨウキズタエキスなど複数の育毛系エキスとの組み合わせにより、頭皮への複合的なアプローチが構築されています。

余談ですが、パリ大学の研究グループによると、クレソン由来シニグリンはWntシグナル経路を活性化し毛乳頭細胞の増殖を促すことが確認されており、天然由来育毛素材として注目を集めています。
ラウレス-5酢酸Na 低刺激 × 安定洗浄

一般的な石けん系洗浄剤は高pH域で初めて機能しますが、ラウレス-5酢酸Naは弱酸性域(pH4.5〜7.0)でも安定した起泡・洗浄力を発揮するアニオン界面活性剤です。頭皮の理想pHである弱酸性を崩さずに洗えることは、地肌バリア維持の観点で重要。補助洗浄剤のラウラミドプロピルベタイン(CIR:Safe as Used)との組み合わせで硬水でも安定した泡立ちを実現しており、洗浄剤の品質4.6点という数値の根拠の一翼を担っています。生分解性0.70で環境への負荷も標準以下に抑えられています。

メリット・デメリット

メリット
  • 配合成分レベルは圧倒的トップクラス(4.9点)——ペリセア・ヘマチン・10種以上の植物エキスを同時配合。
  • 弱酸性洗浄設計——ラウレス-5酢酸NaとラウラミドプロピルベタインのW洗浄剤が地肌pHを守りながら洗浄。
  • スカルプ特化の植物エキス複合配合——オランダカラシ・シソ・ゴボウ・セイヨウキズタなど育毛・抗炎症ラインが充実。
  • 生分解性0.81の環境配慮処方——マイクロプラスチックゼロ、自然への負荷を最小化。
  • キレート剤でエキス効果を保護——ペンテト酸5Na+エチドロン酸のダブルキレート設計でシソエキス等の活性を維持。
デメリット・注意点
  • 髪補修力は2.2点(要注意)——PPT・CMC補修成分が薄く、断毛・枝毛の修復には力不足。
  • コンフリーエキスはGHS感作性1B・EWG4——外用濃度では管理されているが、高濃度・長期使用は注意が必要。
  • コカミドDEA・フェノキシエタノールもGHS感作性1B分類——敏感肌・アトピー肌では反応個体差を考慮。
  • ローズマリー・ローマカミツレエキスはアレルゲン登録成分——キク科植物に過敏な方は成分表の確認を推奨。
  • グアーヒドロキシプロピルトリモニウムクロリドの蓄積リスク——毎日使用の連続使用ではビルドアップに注意。週1〜2回のクレンジングシャンプー使用が合理的。

まとめ

一言で言うと

「頭皮ファーストの、成分に妥協しない低刺激スカルプシャンプー」

配合成分レベル4.9点という数値は伊達ではなく、旭化成のペリセア・医薬部外品承認ヘマチン・オランダカラシ由来R-spondin1アプローチと、敏感肌向けシソエキスの組み合わせは、「抜け毛・白髪・アトピー・乾燥」という複数の頭皮悩みを一本でカバーしようとする処方設計として高く評価できます。一方、ダメージ毛の断毛・枝毛を内側から補修したいなら、補修特化型のトリートメントを別途組み合わせることが現実的な使い方です。

WHO IS THIS FOR? — 使用シーン別フィット度

アトピー・敏感肌の方
シソエキスのヒスタミン遊離抑制×弱酸性洗浄設計で◎。GHS感作性成分が3つ存在するため初回使用は少量から。
白髪・抜け毛が気になる方
ヘマチンの活性酸素除去×オランダカラシのDKK-1発現抑制で複合アプローチ◎。
カラー・パーマ毛の方
ヘマチンのアルカリ除去・臭い中和は有効だが髪補修力2.2点の弱点から補修トリートメント併用が必須。△
ダメージ毛の補修メインで探している方
PPT・CMC系補修成分の配合が薄く、髪補修力2.2点は要注意ゾーン。別製品を優先検討。
環境・成分にこだわりたい方
生分解性0.81・マイクロプラスチックゼロ・配合成分レベル4.9点で三拍子揃った選択◎。
加齢臭が気になる方
カキタンニンのノネナール産生抑制×カキタンニン×BG相乗効果で加齢臭ケアに実績ある処方◎。

口コミ評価5点満点(15件)という評判の高さは、スタッツの「使用感4.0点・保湿力4.0点」と整合しており、地肌や使用感のよさへの満足度が確かに数値と一致しています。ただし口コミ数が15件と限定的なため、今後のサンプル拡大による検証が望まれます。

余談ですが、九州大学の研究によると、ヒレハリソウ(コンフリー)由来のロスマリン酸は皮膚の創傷治癒促進に有意な効果を示すことが確認されており、外用としての安全性も適切な濃度管理のもとで支持されています。化粧品での活用は引き続き注目される分野です。

---
ジュンコーポレーション クリスタルソープ21をYahoo!ショッピングで購入