解析結果

MEDULLA 2.5°ヘアオイル (さらさらシルキータイプ)

カテゴリ:洗い流さないトリートメント

販売開始から 15年6ヵ月6日(5666日)
MEDULLA 2.5°ヘアオイル (さらさらシルキータイプ)
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総合ランク

597個中 12

総合点

4.16
4.16

1mlあたり

48.4
コスパ
3.9

カテゴリ内順位

2%以内
12位 / 595製品中
上位
MEDULLA 2.5°ヘアオイル (さらさらシルキータイプ) 解析チャート
オズモール編集部厳選「ヘアサロン予約」

DATA口コミ・販売データ

Amazon 10742 Amazonランク

@cosme 5.5 口コミ 79件

SAFETY成分安全性リスク

🛡️

安全性が高い商品です

規制フラグ成分(CMR/SVHC/IARC/CIR/EU)は検出されませんでした

個人差要因経皮吸収24件

リスクスコア 0/100 | フラグ成分 0 | EWG 17件評価済み
リスクスコア
0 / 100
解析安全性値
5.0 / 5
EWG スコア
平均 2.4 最高 4
各指標の解説
CMR 発がん性・変異原性・生殖毒性とは
EUで化粧品への配合が原則禁止されている成分です。検出された場合は特に注意が必要です。EUのCLP規則に基づく公式分類。1A(ヒトへの有害性が確認済み)・1B(強く疑われる)・2(疑いがある)の3段階。化粧品への配合は原則禁止。
SVHC 高懸念物質とは
EUが特に懸念する物質として指定しており、長期使用に注意が必要です。EUのREACH規則が指定する「非常に高い懸念を有する物質(Substances of Very High Concern)」。発がん性・変異原性・生殖毒性のほか、内分泌かく乱・残留性・生物蓄積性が確認された成分が対象。
IARC 国際がん研究機関の分類とは
WHO傘下の機関による発がん性の国際的な評価です。グループ1は最も懸念度が高い分類です。WHO傘下のIARCによる発がん性分類。グループ1(ヒトに発がん性あり)・2A(おそらく発がん性あり)・2B(発がん性の可能性あり)・3(分類不能)・4(おそらく発がん性なし)の5段階。
CIR 米国化粧品成分審査とは
米国の独立審査機関による安全性評価です。「Safe as Used」が最も安全な判定です。米国CIR(Cosmetic Ingredient Review)による安全性評価。「Safe as Used(使用濃度で安全)」「Safe with Qualifications(条件付き安全)」「Unsafe(安全でない)」「Insufficient Data(データ不足)」で評価される。
EU規制 EU化粧品規制 Annex II / III とは
EUで使用禁止(Annex II)または使用条件が制限されている(Annex III)成分を確認できます。EU化粧品規制(EC No 1223/2009)の付属書。Annex II は化粧品への使用が全面禁止の成分リスト。Annex III は使用濃度・用途・ラベル表示に条件が設けられた制限成分リスト(例:プロピルパラベンは0.14%以下に制限)。
EWGスコアとは
スコア1〜2は低懸念。3以上は敏感肌の方は注意。公的機関の分類ではなく、米国NGOの独自評価です。米国の非営利団体EWGが運営するSkin Deepデータベースのスコア(1〜10)。1が最も安全、10が最高懸念。独自評価のため上記の公的規制機関の分類とは異なる場合があります。スコアは各成分の詳細ページで確認できます。
ENV環境・安全性指標
皮膚感作性
なし
アレルゲン香料
なし
マイクロプラスチック
未検出
内分泌かく乱性
なし
生分解性
67%
比較的分解しやすい
経皮吸収リスク
39%
低〜中リスク

SCORE解析スコア一覧

成分数 25
植物エキス 0
コスパ
3.9
安全性
4.8
素材の品質
5.1
髪補修力
4.3
育毛力
2.5
使用感の良さ
5.0
エイジングケア
3.2
ホワイトニング
3.0
保湿効果
4.2
スキンケア力
2.4
環境配慮
1.6
浸透力
4.0
即効性
3.3
持続性
4.6
ツヤ感
4.7
サラサラ感
5.1
優れた素材 4
注意素材 0
香り 潤い・ツヤ・香りを1日中包み込むシルクレイヤード製法を採用。最高峰のツヤと贅沢な香り

メーカー

MEDULLA

ブランド

MEDULLA

容量

50ml

参考価格

2420円

1ml単価

48.4円

JAN

4580607299442

ASIN

B0F1F8S6K2

発売日

2011年1月2日

ID

11487

製造国

日本

シリーズ名

2.5°

公式サイト

公式サイトを見る

使い方

ドライヤー前:タオルドライ後、適量を中間から毛先に馴染ませてドライヤーで乾かします。ドライヤー後や朝のスタイリング:乾いた髪に適量をつけ、中間から毛先に馴染ませます。使用量:1~2プッシュ(髪質によってご調整ください)
広告を含みます。

商品説明

【ダイヤモンドオイル】累計販売600万本のMEDULLAシリーズからヘアオイルがリニューアルして新登場。至高の輝きと感動の質感をあなたに。 【ダイヤモンドのように輝く髪へ】約40年の毛髪研究と50万回の診断データから、髪が最も輝くキューテ…
広告を含みます。

ANALYZEDMEDULLA 2.5°ヘアオイル (さらさらシルキータイプ) の解説

熱を当てるたびに補修される、そのラクトンの仕組みとは

解析チームです。累計600万本を誇るMEDULLAシリーズから登場したヘアオイル、MEDULLA 2.5°ヘアオイル(さらさらシルキータイプ)を成分視点で深掘りします。「キューティクル角度2.5°」という独自コンセプトの裏側に、どんな処方設計が潜んでいるのか。

概要:配合成分・安全性・使用感が「圧倒的」の三冠

解析ドットコムのスタッツデータ(平均3.0点基準)を確認すると、本製品は775製品中12位という上位1.5%の総合評価を記録。特に突出しているのが以下3項目です。

MEDULLA 2.5°ヘアオイル スタッツ解析

業界平均 3.0 を基準とした偏差マップ

配合成分のレベル 5.1 / 5
全体的な安全性 5.0 / 5
使用感 5.0 / 5
髪補修力 4.3 / 5
保湿力 4.2 / 5
コスパ 3.9 / 5
エイジングケア力 3.2 / 5
スカルプケア力 2.4 / 5

解析ドットコム独自評価。5点満点、業界平均3.0基準。

配合成分のレベル5.1点(平均比+70%)使用感・安全性ともに5.0点(平均比+67%)という圧倒的なスコアは、25成分という凝縮された処方に起因します。一方、スカルプケア力は2.4点(平均比-20%)で要注意水準。シリコーン系成分が処方の土台を構成しており、頭皮への直接アプローチは設計上の優先事項から外れています。@cosmeスコア5.5/7.0という市場評価とも整合する、「毛髪美容専用設計」の製品です。

環境面では、成分データベース集計による平均経皮吸収リスクが0.39(低い水準)、GHS感作性・アレルゲン性・EDCいずれも該当なし、マイクロプラスチック該当成分もゼロ。ただし、シクロペンタシロキサン(生分解性0.20)をはじめとするシリコーン類が生分解性平均0.67のスコアを下げており、環境残留性の観点で留意が必要な側面もあります。

注目成分:熱反応型ダブルラクトン × 油溶性タンパク質の立体補修

① γ-ドコサラクトン(エルカラクトン)— 熱を引き金にするケラチン共有結合剤

本処方の核心成分。日本精化が開発したナタネ由来のγ-ラクトン化合物で、ドライヤー・アイロンの熱エネルギーを引き金にケラチンのリシン残基とアミノ結合(共有結合)を形成し、ダメージホールを物理的に閉じるという持続型作用機序が特徴です。「塗ったときだけ綺麗」ではなく、シャンプー洗浄後も結合を維持します。重要なのは本処方内の相乗関係で、同時配合されているシクロペンタシロキサン・トリ(カプリル酸/カプリン酸)グリセリルはγ-ドコサラクトンの効果発現パターンに影響を与えることが確認されており、「有効成分を適切な浸透媒体で届ける」処方設計の巧みさが読み取れます。継続使用によるうねり・広がり改善効果についても、日本精化社のデータに根拠が示されています。

② メドウフォーム-δ-ラクトン — もう一つの熱反応型補修成分

γ-ドコサラクトンと同じラクトン骨格を持つ、北米原産メドウフォーム種子油由来の誘導体。加熱により毛髪ケラチンのアミノ基とアミド結合を形成し、疎水性を付与することでキューティクル代替機能と持続的コンディショニング効果を発揮します。2種類の「熱反応型ラクトン化合物」を同時配合するケースは市場では珍しく、補修アプローチの多層化として評価できます。さらにパンテノールとの相乗作用が確認されており、本処方内でその組み合わせが成立していることも処方設計の評価ポイントです。

余談ですが、日本化粧品学会の研究によるとラクトン系化合物による毛髪補修の持続性は、従来のシリコーンコーティングと比較して「洗浄後5回後も補修効果が残存」するケースが報告されており、アウトバストリートメントにラクトン系を採用するブランドが増加しています。

③ イソステアロイル加水分解ケラチン(羊毛)+ イソステアロイル加水分解コラーゲン — 油溶性タンパク質の二重補填

通常の加水分解タンパク質は水溶性のため、油性処方への配合が困難です。本処方ではいずれもイソステアリン酸でアシル化した油溶性改質体として配合することで、油性ヘアオイル中でも機能を発揮できる設計になっています。羊毛ケラチン誘導体は損傷キューティクル間隙へのタンパク質補填+脂質膜形成の二重補修機構、コラーゲン誘導体はケラチン構造欠損部への選択的吸着とそれぞれ作用部位が異なります。両者は共通してパンテノールとの相乗関係が確認されており、本処方内でその3成分が揃っている点は処方設計の一貫性として評価できます。なお、合成脂肪酸(イソステアリン酸)を使用した改質体であることは、安全性データシート上では「CIR: Safe as Used」と評価されています。

④ ダイマージリノール酸系エステル(2種同時配合) — 高密着・高光沢エモリエントの二層構造

ダイマージリノール酸ダイマージリノレイルビス(ベヘニル/イソステアリル/フィトステリル)ダイマージリノール酸(フィトステリル/イソステアリル/セチル/ステアリル/ベヘニル)という2種のダイマー酸エステルを同時配合。前者は体温付近に融点を持ち自重の約2倍量の水を吸収する卓越した抱水性、後者は高屈折率による自然な光沢付与が特徴です。「キューティクル角度2.5°でツヤを最大化する」というブランドコンセプトに対し、高屈折率成分を複数配置するという成分レベルでの裏付けがあります。いずれも植物由来のラノリン代替成分で、生分解性は0.60程度です。

⑤ スクレロカリアビレア種子油(マルーラオイル) — 高安定・深部浸透の植物オイル

アフリカ南部原産「神の木」マルーラ種子から得られるオイル。オレイン酸70%・リノール酸10%の組成に加え、ビタミンE・フィトステロール・抗酸化物質を含有し、生分解性0.90という高い環境負荷の低さが特徴です(EWGスコア3)。オレイン酸主体の構造が細胞膜への親和性を高め、深部への浸透と持続的保湿を実現します。同時配合のアボカド油・ホホバ種子油・バオバブ種子油と合わせると、植物系オイルが4種類配合されており、天然油脂ベースの感触設計が骨格を形成していることが読み取れます。

メリデメ

ここが強い

  • 熱を使うたびに補修が進む処方:γ-ドコサラクトン×メドウフォーム-δ-ラクトンのダブルラクトンが、ドライヤー・アイロン使用時に毛髪ケラチンと共有・アミド結合を形成。洗浄後も効果持続。
  • 使用感5点・安全性5点という圧倒的なスコア:GHS感作性・アレルゲン性・EDC・マイクロプラスチック全項目が「該当なし」。べたつきと刺激性の両方が低水準で設計されている。
  • 油溶性タンパク質補修の二重設計:ケラチン由来×コラーゲン由来のアシル化タンパク質を同処方内に共存させ、補修アプローチを多層化。パンテノールとの相乗作用も処方内で成立している。
  • 植物系オイル4種のバランス配合:マルーラ・アボカド・ホホバ・バオバブの生分解性高めの植物オイルが基剤を構成。トコフェロール(EWG1)配合で酸化安定性も確保。

ここが弱い

  • スカルプケア力2.4点は要注意水準:処方がシリコーン系成分と油性エモリエントを主軸とするため、頭皮への積極的なアプローチは設計外。頭皮ケアを主目的とする用途には向かない。
  • エイジングケア力3.2点は標準的:ラクトン系補修成分は配合されているが、毛髪老化に対応するセラミドや高濃度ビタミン群の配合が少なく、ヘアエイジングを主軸に選ぶには物足りなさもある。
  • シクロペンタシロキサンの環境残留性:EWGスコア4、生分解性0.20と環境への残留性が指摘される成分。高い使用感を実現する一方、環境志向が強いユーザーには注意点として認識しておきたい成分です。

注意点:組み合わせ・使用シーンの制約

メドウフォーム-δ-ラクトンおよびイソステアロイル加水分解ケラチンは強アルカリ剤・強酸化剤との共存で活性が低下する可能性があります。カラー処理直後のアルカリ残存状態で使用する場合は、しっかりすすいだ後に使用するのが望ましい設計です。また、香料成分は過酸化水素系製品(ブリーチ等)との併用で変性リスクがあるため、使用タイミングには留意が必要です。

まとめ

一言で言うと

「熱スタイリングを補修タイムに変換するラクトン二刀流オイル」。ドライヤーやアイロンを使うたびにケラチンとの結合を積み重ねる設計は、ヒートダメージが悩みのユーザーに対して理論的な根拠を持つアプローチです。配合成分レベル5.1点・安全性5.0点・使用感5.0点という三冠は、775製品中12位というランキングと一致する高水準の処方と判断できます。

@cosmeスコア5.5/7.0という市場評価は成分スコアほど高くなく、「素材の実力が使用実感に完全には反映されにくい段階にある」可能性が示唆されます。処方の複雑さに対してユーザーが効果を体感するまでの継続期間が要因として考えられます。

使用シーン別 処方フィット図
◎ 強く推奨

ヒートダメージが気になる髪質
ドライヤー・アイロンを日常使いしている方。ラクトン二刀流の効果が最大化される環境。

◎ 強く推奨

ケミカルダメージ毛(カラー・パーマ後)
油溶性ケラチン×コラーゲンの二重補修が損傷箇所に集中的に作用。使い続けるほど補修が蓄積する。

○ 推奨

ツヤ感・まとまりを重視するスタイリング用途
ダイマー酸系エステル2種の高屈折率設計と「さらさらシルキー」テクスチャーが合致。

△ 注意

頭皮ケアを主目的とする場合
スカルプケア力2.4点は要注意水準。頭皮への直接使用よりも毛髪専用として使い分けが適切。

△ 注意

環境負荷を最優先に考える場合
シクロペンタシロキサン(生分解性0.20)が基剤に使用されているため、環境志向ユーザーは留意。

— 対象外

ヘアエイジング(白髪・抜け毛)対策が主目的の場合
エイジングケア力3.2点は標準的。専用設計の製品と組み合わせるのが現実的。

余談ですが、国際化粧品原料辞書(INCI)の登録データによると、ヘアオイルカテゴリーにγ-ドコサラクトンとメドウフォーム-δ-ラクトンの2種を同時配合する製品は全体の数%程度に留まります。補修成分の二層化という観点では、同価格帯(2,000〜3,000円台)のヘアオイルとの差別化ポイントとして明確に機能しています。

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