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総合点

1.88

総合ランク

2518個中 1463

成分数

30

植物エキスの数

13

コスパ

0

安全性

0

素材の品質

0

髪補修力

0

育毛力

0

使用感の良さ

0

エイジングケア

0

ホワイトニング効果

0

保湿効果

0

スキンケア力

<0

環境配慮

0

浸透力

0

即効性

0

持続性

0

ツヤ感

0

サラサラ感

0

特に優れた素材

0

注意が必要な素材

0
セルピュアトリートメント解析チャート
販売元による宣伝文
美容家と美容皮膚科医が共同開発したサロン専売ヘアケアシリーズ。
ダメージヘアを芯から補修する「ケラチン※1」配合のトリートメント。
「ヒアルロン酸※2」、「コラーゲン※2」が髪を保湿し、“パサつき"や“うねり"、“ごわつき"を抑えます。
ハリ、コシのある健康的で美しい髪へ導きます。
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セルピュアトリートメントの解説

中途半端。

ぎっしりとスカルプケアエキスが配合されているのが特徴的なトリートメントなんですが、ベースが4級カチオン界面活性剤を普通に含む普通のトリートメントなので、肌に本来つけないようにすべき製品なんです。つまり、頭皮に良いエキスをいくら配合していても、宝の持ち腐れ状態ということですね。

ステアルトリモニウムクロリド セルピュアトリートメント
ステアルトリモニウムクロリド 4級カチオン(陽イオン)界面活性剤です。極めて刺激が強いので、髪にだけつけること。髪ダメージ部に吸着して補修。


トリートメントとしての能力も、普通のコンディショナーよりは若干マシかな、という程度で、トリートメントというほどの補修力はありません。

メチルグルセス-10 セルピュアトリートメント
メチルグルセス-10 ベタつかず、サラッとした保湿効果。トウモロコシ由来グルコース。

ジメチルPABAエチルヘキシル セルピュアトリートメント
ジメチルPABAエチルヘキシル カラーリングの褪色防止や紫外線吸収剤として使われます。


アルニカ、オドリコソウ、オランダカラシ、ゴボウ、セイヨウキズタ、ニンニクなどの頭皮にメリットをもたらすエキス類ですが、これらはトニック剤などでおなじみの”育毛セット”。明らかにスカルプケアを狙っている処方ですが、頭皮に塗ったらカチオン界面活性剤のタンパク変性作用のほうがはるかに強く働きますから、育毛どころかハゲます。

美容皮膚科医と美容家?が開発、と謳っていてこの有様ですから、こういったワードには何の説得力もないと心得たほうが良いかもしれません。
コンディショナーとしてはいち髪以下、育毛剤としても並のトニック以下。つまり、何を意図したとしても良くは働いてくれない、そんな一品に思えます。