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ややさっくりした洗浄と、少しの感触改良。
シャンプーとしての質自体も凡庸なレベルのようです。
両性界面活性剤コカミドプロピルベタイン、アミノ酸系ココイルアラニンTEA、陰イオンのオレフィン(C14-16)スルホン酸Naというベースは洗浄力が高く、仕上がりはあまりコンディショニング効果を伴わない構成。
PPG-25ジエチルモニウムクロリドのようなカチオン界面活性剤を入れざるを得ない理由がわかるというもの。
ポリクオタニウム-22はハリコシ効果、すすぎの感触を改善しますが、補修するというよりも整髪料のようなライトなコーティング。
ユズセラミドが毛髪の保湿機能を強化。
ラウロイル加水分解シルクNaはシルキーなタッチを与えますが、あまり大きな影響を与えるほどの処方ではないと見ます。
全体としては、
シャンプーのベースは粗悪なもので、粗悪さをカバーするために仕方なく添加剤を色々と入れているという印象のシャンプー。
積極的に髪のコンディションにアプローチするという姿勢ではなく、あれこれと誤魔化しながら何とかそれっぽく見せられないか探っているような内容。
オススメとは到底なりません。
値段からしても、もっとクオリティを求めて良いはず。