ベースの油剤がワセリンとミネラルオイル。がっちり保湿してくれそうな乳液です。
ただ、これだけではベタつくので、トリエチルヘキサノインやシリコーンなどを加えてサラサラ感を出しています。
この乳液の一番の特徴といえば、やはりセラミドでしょう。
セラミド1、セラミド2、セラミド3、セラミド6II、セラミドEOS、カプロオイルフィトスフィンゴシン、カプロオイルスフィンゴシン、ジヒドロキシリグノセロイルフィトスフィンゴシンという7種類のセラミドを配合し、肌バリアを構築する素材を余すことなく含んでいます。
これは強力ですね。単なる保湿剤とはわけが違います。
保湿成分はその他にもぬかりがありません。
ラノリン、ベヘン酸、セタノール、コレステロール。そこにオリゴペプチド-24というヒアルロン酸産生促進成分を配合。
単に保湿成分を肌に乗せるだけでなく、肌本来の保湿力を向上させるという任務も担っているわけです。
間違いなく、保湿力ということに関しては抜群に高いです。肌バリア強化によって、乾燥に強い肌を作り、外部からの刺激からも守る。
強い保護膜を形成し、かといって肌に悪い成分も見当たりません。
もちろん、これだけ保湿性が高いと、場合によってはニキビなどを誘発する可能性もありますので、誰にでも、いつでも適しているというわけではありません。
とくに肌の乾燥が気になる方にとても適した製品ということが言えるでしょう。
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