総合点
1.47総合ランク
2522個中 2234位成分数
59植物エキスの数
18コスパ
0安全性
0素材の品質
0髪補修力
0育毛力
0使用感の良さ
0エイジングケア
0ホワイトニング効果
0保湿効果
0スキンケア力
<0環境配慮
0浸透力
0即効性
0持続性
0ツヤ感
0サラサラ感
0特に優れた素材
4注意が必要な素材
0メーカー
大正製薬株式会社ブランド名
ブラックウルフ容量
380ml参考価格
1980円1mlあたり
5.2円JANコード
4987306062115KaisekiID
8372全成分
ブラックウルフの特徴として、成分数がめちゃめちゃ多い、混沌というものがあります。こちらのコンディショナーも然りで、一見すると有用な成分がたくさんあるように見えますね。
ただし、このスカルプコンディショナーは頭皮にはとても使えません。なぜなら、4級カチオン界面活性剤ステアルトリモニウムクロリドがベースに据えられているから。
このことはつまり、数ある育毛成分やスキンケア成分の大半が髪にしか塗ることができず、機能しないことを意味します。
それでは、メリットはなにかあるでしょうか。
こちらのコンディショナー、ヘマチンとPPTを含むため、多少の補修効果を期待できます。ただ、本当に少しですね。ヘマチンがメインということもなく、ヘアケア要素はもとより少ない構成となっています。
スカルプコンディショナーと言いながら、脱毛剤のベースでもあるステアルトリモニウムクロリドベースであること。
スカルプコンディショナーだからと、頭皮から塗り拡げて、あまり濯がないような状況を続けると、かなりの確率で薄毛になることは想像に難くありません。
これほどのデメリットに比べれば、ヘアケア効果があまりにないことなど取るに足らないことのように思えるほど。
ほんとうの意味でスカルプコンディショナーを探しておられるなら、ブラックウルフは選択肢から除外すべきでしょう。
頭皮に良いエキスや成分が配合されているから良いのではなく、ベースが4級カチオン界面活性剤の製品はそもそも頭皮に良くないということを覚えておきましょう。
いくらパルミトイルテトラペプチド-20やモウソウチク成長点細胞溶解質のような成分が含まれていても、です。それ目当てで頭皮に塗ったら、先にカチオン界面活性剤のデメリットが発動するのですから、スカルプコンディショナーとしては失格という印象であります。
1980円あったら、もっと優れた選択肢がたくさんありますので、もう少し探索すべきでしょう。
シャンプー解析ドットコム・カイセキストア+などを運営。