解析結果

ビオロジー アクア ヘアコンディショナー

カテゴリ:トリートメント

総合ランク

1811個中 1055

総合点

3.07
3.07

1mlあたり

4.4
コスパ
2.3

カテゴリ内順位

58%以内
1,057位 / 1,811製品中
上位
ビオロジー アクア ヘアコンディショナー解析チャート

SAFETY成分安全性リスク

⚠️

一部の成分に注意が必要です

EU規制の成分が検出されました(1件)

個人差要因皮膚感作性3件・内分泌撹乱性1件・経皮吸収30件

リスクスコア 7/100 | ! フラグ成分 1 | EWG 20件評価済み
EU規制 安息香酸Na
EWG 3+ アモジメチコン(3)、イソプロパノール(6)、ジステアロイルエチルヒドロキシエチルモニウムメトサルフェート(4)、ジメチコン(3)、ステアラミドプロピルジメチルアミン(4)、セトリモニウムクロリド(7)、メチルパラベン(4)、加水分解コムギタンパク(4)、安息香酸Na(3)
リスクスコア
7 / 100
解析安全性値
1.1 / 5
EWG スコア
平均 2.6 最高 7
フラグ成分の詳細(1件)
EU規制 EU化粧品規制 Annex II禁止/Annex III制限
安息香酸Na
各指標の解説
CMR 発がん性・変異原性・生殖毒性とは
EUで化粧品への配合が原則禁止されている成分です。検出された場合は特に注意が必要です。EUのCLP規則に基づく公式分類。1A(ヒトへの有害性が確認済み)・1B(強く疑われる)・2(疑いがある)の3段階。化粧品への配合は原則禁止。
SVHC 高懸念物質とは
EUが特に懸念する物質として指定しており、長期使用に注意が必要です。EUのREACH規則が指定する「非常に高い懸念を有する物質(Substances of Very High Concern)」。発がん性・変異原性・生殖毒性のほか、内分泌かく乱・残留性・生物蓄積性が確認された成分が対象。
IARC 国際がん研究機関の分類とは
WHO傘下の機関による発がん性の国際的な評価です。グループ1は最も懸念度が高い分類です。WHO傘下のIARCによる発がん性分類。グループ1(ヒトに発がん性あり)・2A(おそらく発がん性あり)・2B(発がん性の可能性あり)・3(分類不能)・4(おそらく発がん性なし)の5段階。
CIR 米国化粧品成分審査とは
米国の独立審査機関による安全性評価です。「Safe as Used」が最も安全な判定です。米国CIR(Cosmetic Ingredient Review)による安全性評価。「Safe as Used(使用濃度で安全)」「Safe with Qualifications(条件付き安全)」「Unsafe(安全でない)」「Insufficient Data(データ不足)」で評価される。
EU規制 EU化粧品規制 Annex II / III とは
EUで使用禁止(Annex II)または使用条件が制限されている(Annex III)成分を確認できます。EU化粧品規制(EC No 1223/2009)の付属書。Annex II は化粧品への使用が全面禁止の成分リスト。Annex III は使用濃度・用途・ラベル表示に条件が設けられた制限成分リスト(例:プロピルパラベンは0.14%以下に制限)。
EWGスコアとは
スコア1〜2は低懸念。3以上は敏感肌の方は注意。公的機関の分類ではなく、米国NGOの独自評価です。米国の非営利団体EWGが運営するSkin Deepデータベースのスコア(1〜10)。1が最も安全、10が最高懸念。独自評価のため上記の公的規制機関の分類とは異なる場合があります。スコアは各成分の詳細ページで確認できます。
ENV環境・安全性指標
皮膚感作性
GHS 1B 3件
ステアラミドプロピルジメチルアミン・フェノキシエタノール他
アレルゲン香料
なし
マイクロプラスチック
1件検出
ポリクオタニウム‐10
内分泌かく乱性
1件検出
メチルパラベン
生分解性
71%
比較的分解しやすい
経皮吸収リスク
36%
低〜中リスク

SCORE解析スコア一覧

成分数 30
植物エキス 5
コスパ
2.3
安全性
3.0
素材の品質
2.9
髪補修力
1.6
育毛力
1.9
使用感の良さ
3.7
エイジングケア
2.7
ホワイトニング
2.9
保湿効果
3.3
スキンケア力
0.8
環境配慮
1.1
浸透力
3.5
即効性
4.2
持続性
4.4
ツヤ感
3.4
サラサラ感
4.7
優れた素材 0
注意素材 0
広告を含みます。

商品説明

日常的なダメージをしっかり補修。髪に素早く浸透し、内部までたっぷりケア成分を届けてダメージを補修。髪のストレスをときほぐしてなめらかな状態に。
広告を含みます。

ANALYZEDビオロジー アクア ヘアコンディショナーの解説

優れたコンディショナーという内容

よくあるコンディショナーよりは効き目があります。ただしトリートメントと呼ぶほどではありません。

その理由は..

カチオン界面活性剤が主役という事実

この製品の特徴は割と明快で,カチオン界面活性剤を複数組み合わせて構成しているところ。

それ以外の部分はさほど存在感なく、コンディショナーでよくあるようなカチオン界面活性剤が主役になりがちな構成というパターンです。

ただし、カチオン界面活性剤のチョイスが凝っているところが違いと言えます。

ジステアロイルエチルヒドロキシエチルモニウムメトサルフェートのようなちょっと珍しいタイプのカチオン界面活性剤を配合し、単純に言えばコンディショニング効果が長持ちするような処方となっています。

持ちの良いコンディショナー、というべきか。

この他にもあるように、実に4種類ものカチオン界面活性剤を組み合わせ、ベース部分を構成しているわけですね。

さらに、ココジモニウムヒドロキシプロピル加水分解ケラチン(羊毛)というダメージ部分に選択的に吸着する形状のケラチン誘導体も配合。

コンディショニング効果に加えて髪に弾力を与えることが可能ですが、その成分については配合量がとても少なそうに見えます。影響力がどのくらいあるかはそれほど期待しない方がいいかもしれません。

カチオン界面活性剤とアミノ変性シリコーンでほぼすべて

前述したようなカチオン界面活性剤グループと、アミノ変性シリコーン(ビスアミノPEG/PPG‐41/3アミノエチルPG‐プロピルジメチコン)によるダメージ部分へのアプローチが中心と考えてよいでしょう。

これはつまり、大げさな効果のあるコンディショナーといった感じで、やってることは割とシンプルなのですがディープに作用する、というイメージです。

だからといって,優れたトリートメントに比べると、やはり守備範囲は狭く感じます。

普通のコンディショナーに比べ浸透性が高いという特徴があるのですが、浸透性が高いということはリスクも大きいということです。

ただでさえカチオン界面活性剤は、タンパク変性などのわかりやすい肌荒れ要素が強いわけで、それがパワーアップしているということは明らかに肌につけるのは気をつけた方が良いということになります。

かといって、髪に浸透するという特徴がこのトリートメントで役に立っているかと言うと限界はあると思います。

そもそも髪の元々の成分を補うというのではなく、カチオン界面活性剤が油性成分などを浸透させやすいといった特徴になるので、さほど補修されるというわけではないのです。

なめらかな感触や、保湿効果はある程度長持ちしますが、髪自体が強化されることはなく、そういう意味ではダメージリペアという要素は少ないのかなと思います。

発想としてはなかなかユニークで、個性があり面白い製品だと思いますが、どんな人に向いているかと言われるとなかなか難しい一品であります。