総合点
2.93総合ランク
2938個中 595位成分数
41植物エキスの数
4コスパ
0安全性
0素材の品質
0洗浄剤の品質
0洗浄力
0髪補修力
0育毛力
0使用感の良さ
0エイジングケア
0ホワイトニング効果
0保湿効果
0スキンケア力
<0環境配慮
0浸透力
0即効性
0持続性
0ツヤ感
0サラサラ感
0特に優れた素材
1注意が必要な素材
0メーカー
株式会社スタイリングライフ・ホールディングスブランド名
BCL容量
460ml参考価格
1512円1mlあたり
3.3円JANコード
4515061187547KaisekiID
7164全成分
仕上がりに滑らかさをもたらすことを念頭に置いた構成です。アミノ酸系洗浄剤をベースにして、PPG‐3カプリリルエーテルのようなシリコーンの代替成分や、シアバター、ホホバオイルなどを添加。仕上げに3級カチオン界面活性剤である、ベヘナミドプロピルジメチルアミンを配合。
明らかにコンディショニング効果を重視した設計となっており、洗浄力はやや控えめな設定となっています。
商品名に髪と地肌を手早クレンズ、とありますが、シャンプーの中では比較的手早く洗えないタイプという印象で、ベースがアミノ酸系洗浄剤であることに加え、カチオン界面活性剤の存在も洗浄力の低下に拍車をかけそうです。
オレンジ油の配合がやや出し力を向上させる面もありますが、いずれにせよクレンジングシャンプーというには出力がだいぶ控え目なように思えます。
仕上がりに潤滑さをもたらす成分は多様に含まれており、コンディショニング効果の面では十分に及第点をもらえそうな内容です。ただしかし、その潤滑性は補修力の上に成り立っているものではなく、あくまでも一時的な油分補給程度の印象であったり、カチオン界面活性剤の配合による少し強引な手法と相まって理想的なヘアケア手段とは言えない面があります。
それは多少なりとも肌のリスクを向上させてしまっていることや、根本的に髪を補修していないことから持続性に欠けた手触りの改善に過ぎない 、という見方となるからです。
洗浄剤の質が良いので、ダメージヘアでも洗浄中は心地よく絡まりなども少なく洗い上げることができそうですが、本格的に髪を補修するのであればこれでは十分ではありません。文字通り、サボリーノな一時的改善にとどまりそう。
使用感自体は悪くありません。ただし、シャンプーとして洗うにしても仕上げるにしても少し中途半端な作りとなってしまっており、全体的なクオリティという面ではそれほどおすすめとはならないように思えます。
シャンプー解析ドットコム・カイセキストア+などを運営。