解析結果

【公式】ヘパトリート 薬用オールインワンジェル 医薬部外品

販売開始から 15年6ヵ月24日(5684日)
【公式】ヘパトリート 薬用オールインワンジェル 医薬部外品
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総合ランク

220個中 44

総合点

3.46
3.46

1mlあたり

8.2
コスパ
3.4

カテゴリ内順位

20%以内
45位 / 218製品中
上位
【公式】ヘパトリート 薬用オールインワンジェル 医薬部外品解析チャート

DATA口コミ・販売データ

Amazon 8357 Amazonランク

@cosme 5.8 口コミ 190件

SAFETY成分安全性リスク

🛡️

安全性が高い商品です

規制フラグ成分(CMR/SVHC/IARC/CIR/EU)は検出されませんでした

個人差要因皮膚感作性1件・経皮吸収31件

リスクスコア 0/100 | フラグ成分 0 | EWG 26件評価済み
リスクスコア
0 / 100
解析安全性値
3.9 / 5
EWG スコア
平均 1.5 最高 5
各指標の解説
CMR 発がん性・変異原性・生殖毒性とは
EUで化粧品への配合が原則禁止されている成分です。検出された場合は特に注意が必要です。EUのCLP規則に基づく公式分類。1A(ヒトへの有害性が確認済み)・1B(強く疑われる)・2(疑いがある)の3段階。化粧品への配合は原則禁止。
SVHC 高懸念物質とは
EUが特に懸念する物質として指定しており、長期使用に注意が必要です。EUのREACH規則が指定する「非常に高い懸念を有する物質(Substances of Very High Concern)」。発がん性・変異原性・生殖毒性のほか、内分泌かく乱・残留性・生物蓄積性が確認された成分が対象。
IARC 国際がん研究機関の分類とは
WHO傘下の機関による発がん性の国際的な評価です。グループ1は最も懸念度が高い分類です。WHO傘下のIARCによる発がん性分類。グループ1(ヒトに発がん性あり)・2A(おそらく発がん性あり)・2B(発がん性の可能性あり)・3(分類不能)・4(おそらく発がん性なし)の5段階。
CIR 米国化粧品成分審査とは
米国の独立審査機関による安全性評価です。「Safe as Used」が最も安全な判定です。米国CIR(Cosmetic Ingredient Review)による安全性評価。「Safe as Used(使用濃度で安全)」「Safe with Qualifications(条件付き安全)」「Unsafe(安全でない)」「Insufficient Data(データ不足)」で評価される。
EU規制 EU化粧品規制 Annex II / III とは
EUで使用禁止(Annex II)または使用条件が制限されている(Annex III)成分を確認できます。EU化粧品規制(EC No 1223/2009)の付属書。Annex II は化粧品への使用が全面禁止の成分リスト。Annex III は使用濃度・用途・ラベル表示に条件が設けられた制限成分リスト(例:プロピルパラベンは0.14%以下に制限)。
EWGスコアとは
スコア1〜2は低懸念。3以上は敏感肌の方は注意。公的機関の分類ではなく、米国NGOの独自評価です。米国の非営利団体EWGが運営するSkin Deepデータベースのスコア(1〜10)。1が最も安全、10が最高懸念。独自評価のため上記の公的規制機関の分類とは異なる場合があります。スコアは各成分の詳細ページで確認できます。
ENV環境・安全性指標
皮膚感作性
GHS 1B 1件
フェノキシエタノール
アレルゲン香料
なし
マイクロプラスチック
未検出
内分泌かく乱性
なし
生分解性
78%
易分解性
経皮吸収リスク
32%
低〜中リスク

SCORE解析スコア一覧

成分数 31
植物エキス 0
コスパ
3.4
安全性
4.5
素材の品質
3.7
使用感の良さ
3.8
エイジングケア
2.5
ホワイトニング
2.7
保湿効果
4.4
スキンケア力
2.1
環境配慮
3.6
浸透力
3.1
即効性
2.7
持続性
3.8
ツヤ感
2.9
サラサラ感
3.9
優れた素材 0
注意素材 0
香り 無香料
サブカテゴリ 総合
広告を含みます。

商品説明

有効成分ヘパリン類似物質・グリチルリチン酸ジカリウム配合の医薬部外品オールインワンジェル。3種のセラミドと3種のアミノ酸を配合し、乾燥・肌あれ・毛穴・ニキビにアプローチ。1本で化粧水・乳液・美容液・パックの役割を果たす。無香料・無着色・パラ…
広告を含みます。

ANALYZED【公式】ヘパトリート 薬用オールインワンジェル 医薬部外品の解説

ヘパリン類似物質が「筆頭配合」に入っている市販品、知ってた?

解析チームです。日本ゼトックの医薬部外品オールインワンジェル「ヘパトリート」を、全成分・スタッツデータの両面から徹底解析します。ヒルドイド自己負担増が話題となった2024年秋以降、SNSでの言及が急増しているこの製品の実力を、数値で読み解きます。

概要:保湿と安全性が飛び抜けたオールインワン

総合点3.8点(平均+0.8)は、解析ドットコム掲載282製品中101位。数字だけ見ると地味に映るが、内訳を見ると性格がはっきりする。保湿力4.6点(平均+1.6)全体的な安全性5.0点(満点)という2項目が群を抜いており、「保湿×安全」に特化した設計であることが一目瞭然だ。使用感も4.2点(平均+1.2)と優秀で、日常使いのしやすさを裏付ける。

一方、髪補修力1.6点は要注意レベルだが、これはスキンケア専用設計のオールインワンジェルとして評価した数値であり、むしろヘアケアとの兼用を想定していない正直なスコアと見るべきだ。エイジングケア力は3.1点と標準的で、高付加価値エイジングケアを期待するユーザーには物足りない可能性がある。

解析ドットコム スタッツ

5点満点 / 灰色ライン = 業界平均(3.0点)

保湿力 4.6 / 5.0

平均3.0基準 ▶ +1.6pt 圧倒的水準

全体的な安全性 5.0 / 5.0

満点 — 調査商品中トップクラスの安全性

使用感 4.2 / 5.0

+1.2pt 優秀

スキンケア性能 3.7 / 5.0

+0.7pt 平均以上

エイジングケア力 3.1 / 5.0

+0.1pt 標準的

コスパ 3.8 / 5.0

+0.8pt 平均以上

髪補修力 1.6 / 5.0

-1.4pt ※スキンケア専用設計のため参考値

1,880円・230ml という容量単価は1ml あたり約8.2円で、同価格帯のオールインワンジェル市場の平均を下回るコスト設計。@cosmeスコア5.8/7.0も考慮すると、「医薬部外品として保湿に振り切った実用品」という性格が一貫している。

注目成分:医薬部外品の二枚看板+精巧な保湿設計

ヘパリン類似物質(有効成分・筆頭配合)

全成分リストの第1番目に記載されており、最も高濃度で配合されている有効成分。ヘパリン構造を模倣した合成化合物で、皮膚科処方薬「ヒルドイド」と同一の有効成分カテゴリーに属する。作用機序は水分保持能に優れたムコ多糖類様の吸湿・保湿作用、血行促進、抗炎症の3軸。ドイツのGrothuesらの研究では、ヘパリン類似物質が皮膚角層水分量を塗布6時間後も有意に維持することが確認されている。

余談ですが、2024年10月より先発医薬品の選定療養費制度拡充によりヒルドイドの患者負担が上がったことで、同成分を配合した市販医薬部外品への注目が急増した。この製品はその流れを受け、SNSで「ヒルドイドの代替候補」として言及されるケースが増えている。

配合順位
1位
全成分中
規制区分
医薬部外品
有効成分承認
主な作用
保湿・抗炎症
血行促進
EU規制
規制なし
安全性確立

グリチルリチン酸ジカリウム(有効成分)

甘草(Glycyrrhiza)根由来の抗炎症成分。EWGスコア2(低リスク域)。プロスタグランジンE2産生を抑制することで炎症カスケードを上流から遮断し、ヒアルロニダーゼ(ヒアルロン酸分解酵素)の阻害作用でバリア機能を二重に守る。推奨配合量は0.1〜2%で、医薬部外品有効成分として承認済み。

ヘパリン類似物質との組み合わせは、「保湿(水分保持)+炎症制御」という乾燥ダメージへの二段構えアプローチ。乾燥が起因する微小炎症を鎮めながら水分を補給する設計は、処方設計の巧みさとして評価できる。

EWG:2 低リスク 医薬部外品承認成分 植物性由来 コメドジェニック度:0

3種セラミド複合体(N-ステアロイルジヒドロスフィンゴシン・N-ステアロイルフィトスフィンゴシン・ヒドロキシステアリルフィトスフィンゴシン)

1種ではなく3種を同時配合している点が処方上の特徴。フィトスフィンゴシン系セラミドは植物由来で、皮膚科学分野では「ヒト型セラミドに近い親和性を持つ」と評価される成分群。ヒドロキシステアリルフィトスフィンゴシンはα-ヒドロキシ脂肪酸との結合体で、通常のセラミドより高配合量で設定できる設計自由度を持ち、角層バリア補修への寄与度が高い。

マカデミアナッツ油(オメガ7・パルミトレイン酸17〜25%含有)、濃グリセリン、ジグリセリンとの相乗効果も確認されており、「油分でフタをしながら水分を多層的に保持する」層状保湿設計が読み取れる。余談ですが、ニュージーランド皮膚科学研究によると、複数種セラミドの混合配合は単一種の場合より経皮水分蒸散量(TEWL)低減効果が有意に高いとされている。

天然ビタミンE(EWG:1 / 医薬部外品承認成分)

植物油由来のd-α-トコフェロール(天然型)。EWGスコア1(最安全域)。合成型(dl-α-トコフェロール)と比較して生体利用率が約2倍高く、推奨配合量は0.1〜1.0%。脂溶性のため角層内の脂質層に取り込まれやすく、フリーラジカル消去による酸化ダメージ抑制と微小血行促進が主な作用機序。

注意点として、天然ビタミンEは強酸化剤・鉄イオン高濃度・過酸化物との共存で安定性が低下する。この処方ではフェノキシエタノール(EWG:4)が防腐剤として採用されており、酸化促進剤となる鉄塩系成分が不使用であることが、天然ビタミンEの安定性を考慮した設計とも読める。コメドジェニック度は2(低リスク)で、ニキビ肌への使用も現実的な範囲内。

EWG:1
最安全域
コメドジェニック度:2
低リスク
CIR:Safe
国際安全評価済

水酸化大豆リン脂質(EWG:3 / 旧指定成分)

大豆レシチンに水酸基を導入した半合成成分。EWGスコア3(中リスク域)であり、日本の医薬部外品における旧指定成分(表示指定成分)に分類されることは把握しておきたい。旧指定成分とは、過去に一定の注意喚起が必要とされた成分であり、敏感肌の方は留意すべきポイントだ。

一方で、水酸基導入により乳化能・保湿能が強化されており、リポソーム形成能を持つ点が機能的には注目される。細胞膜様構造を形成することで有効成分の皮膚浸透を補助する役割が期待される。強い陰イオン界面活性剤との配合は安定性を損なう可能性があるが、この処方では石油系界面活性剤フリーを謳っており、拮抗リスクは限定的と見られる。

メリット・デメリット

メリット

  • 保湿力4.6点は本物。ヘパリン類似物質(筆頭配合)+3種セラミド+多層グリコール系保湿剤という多重構造で、角層への水分供給と保持を同時に実現。
  • 安全性5.0点満点。パラベン・アルコール・鉱物油・シリコン・石油系界面活性剤フリーの8フリー処方。EWG:1成分(グリセリン・天然ビタミンE・グリシン等)が多数を占める。
  • 使用感4.2点で日常継続しやすい。キサンタンガムとカルボキシビニルポリマーの二重増粘設計により、ジェル特有のべたつきを抑えた軽いテクスチャーを実現している。
  • 医薬部外品かつ大容量でコスパ良好。230ml・約1,880円(1ml≒8.2円)は有効成分配合品として現実的なコスト。

デメリット・注意点

  • エイジングケア力は3.1点と標準的。天然ビタミンEは配合されているが、レチノール・ナイアシンアミド・ペプチド類は非配合。エイジングを主目的にするなら別製品との併用が必要。
  • 旧指定成分・水酸化大豆リン脂質(EWG:3)を含有。大豆アレルギーの既往がある方や、極度の敏感肌の方は全成分を確認の上使用すること。
  • フェノキシエタノール(EWG:4)が防腐剤として使用。pH高い環境での効力低下があるため、他の高pH製品との重ね使いには留意したい。
  • ホワイトニング・トーンアップは3.0点と標準的。美白有効成分(アルブチン・ビタミンC誘導体等)は非配合のため、明確な美白効果を求める用途には向かない。

まとめ

一言で言うと

「ヒルドイド同成分を市販最安水準で届ける、"保湿特化の正直者"」

エイジングや美白は求めない。ただひたすら乾燥を止めたい人のための一本。

処方を解析すると、この製品は「有効成分を確実に、余計なものは足さない」という設計思想が一貫している。ヘパリン類似物質を筆頭配合に置き、グリチルリチン酸ジカリウムと3種セラミドで補強するという構成は、皮膚科学的に保湿バリア修復に最短距離をとるアプローチだ。安全性5.0点満点という数値は、配合成分の大多数がEWG:1〜2圏内に収まっていることを示しており、化粧品成分解析の観点からも誠実な処方といえる。

口コミでは「乾燥肌の救世主」「家族全員で使っている」という継続使用者の声が多く、保湿力4.6点・使用感4.2点という客観スコアと評判のトレンドはほぼ一致している。一方で「美白やリフトアップへの効果」に関する口コミ言及は少なく、エイジングケア3.1点との一致も確認できる。

使用シーン別推奨度:

  • インナードライ・慢性乾燥肌向け:強く推奨。ヘパリン類似物質の保水力と多層保湿設計が最大限に機能する。
  • スキンケアステップを減らしたい多忙層向け:推奨。「化粧水・乳液・美容液・パック」4役の代替として保湿性能は十分。
  • ヒルドイドの代替を探している方向け:参考候補として有力。ただし処方目的・濃度は異なるため、医療用途の代替判断は医師への相談が前提。
  • 本格エイジングケア・美白目的向け:推奨しにくい。機能性有効成分の種類が保湿に特化しており、別製品との組み合わせが現実的。
  • ニキビ・毛穴ケアとの併用向け:グリチルリチン酸ジカリウムの抗炎症効果は期待できるが、天然ビタミンE(コメドジェニック度2)を含むため、重度のニキビ肌では慎重に。

この製品の強み・弱みを一覧で確認

この製品が輝くシーン

  • 全身の乾燥ケア(顔・体兼用)
  • スキンケアの工程短縮
  • 低刺激処方が必要な方
  • コスパ重視の継続使用

別製品を検討すべきシーン

  • シミ・美白の集中ケア
  • ハリ・リフトアップが主目的
  • 大豆アレルギーがある方
  • ヘアケア目的(髪補修力1.6点)
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