解析結果

アーキ全身シャンプー

カテゴリ:シャンプー

販売開始から 3年5ヵ月12日(1261日)
アーキ全身シャンプー
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総合ランク

2174個中 1168

総合点

3.07
3.07

1mlあたり

7.5
コスパ
2.9

カテゴリ内順位

53%以内
1,156位 / 2,174製品中
上位
アーキ全身シャンプー解析チャート

DATA口コミ・販売データ

Amazon 106270 Amazonランク

SAFETY成分安全性リスク

⚠️

一部の成分に注意が必要です

EU規制の成分が検出されました(2件)

個人差要因皮膚感作性7件・アレルゲン7件・経皮吸収20件

リスクスコア 18/100 | ! フラグ成分 2 | EWG 17件評価済み
EU規制 ゼラニウム油、ベルガモット果実油
EWG 3+ イランイラン花油(4)、ククイナッツ油(3)、コカミドDEA(4)、コカミドプロピルベタイン(3)、ココイルグルタミン酸TEA(3)、ゼラニウム油(4)、ニュウコウジュ油(4)、ベルガモット果実油(6)、マンダリンオレンジ果皮油(4)、メラレウカエリシホリア葉油(5)、ローズウッド油(5)
リスクスコア
18 / 100
解析安全性値
2.9 / 5
EWG スコア
平均 3.3 最高 6
フラグ成分の詳細(2件)
EU規制 EU化粧品規制 Annex II禁止/Annex III制限
ゼラニウム油、ベルガモット果実油
各指標の解説
CMR 発がん性・変異原性・生殖毒性とは
EUで化粧品への配合が原則禁止されている成分です。検出された場合は特に注意が必要です。EUのCLP規則に基づく公式分類。1A(ヒトへの有害性が確認済み)・1B(強く疑われる)・2(疑いがある)の3段階。化粧品への配合は原則禁止。
SVHC 高懸念物質とは
EUが特に懸念する物質として指定しており、長期使用に注意が必要です。EUのREACH規則が指定する「非常に高い懸念を有する物質(Substances of Very High Concern)」。発がん性・変異原性・生殖毒性のほか、内分泌かく乱・残留性・生物蓄積性が確認された成分が対象。
IARC 国際がん研究機関の分類とは
WHO傘下の機関による発がん性の国際的な評価です。グループ1は最も懸念度が高い分類です。WHO傘下のIARCによる発がん性分類。グループ1(ヒトに発がん性あり)・2A(おそらく発がん性あり)・2B(発がん性の可能性あり)・3(分類不能)・4(おそらく発がん性なし)の5段階。
CIR 米国化粧品成分審査とは
米国の独立審査機関による安全性評価です。「Safe as Used」が最も安全な判定です。米国CIR(Cosmetic Ingredient Review)による安全性評価。「Safe as Used(使用濃度で安全)」「Safe with Qualifications(条件付き安全)」「Unsafe(安全でない)」「Insufficient Data(データ不足)」で評価される。
EU規制 EU化粧品規制 Annex II / III とは
EUで使用禁止(Annex II)または使用条件が制限されている(Annex III)成分を確認できます。EU化粧品規制(EC No 1223/2009)の付属書。Annex II は化粧品への使用が全面禁止の成分リスト。Annex III は使用濃度・用途・ラベル表示に条件が設けられた制限成分リスト(例:プロピルパラベンは0.14%以下に制限)。
EWGスコアとは
スコア1〜2は低懸念。3以上は敏感肌の方は注意。公的機関の分類ではなく、米国NGOの独自評価です。米国の非営利団体EWGが運営するSkin Deepデータベースのスコア(1〜10)。1が最も安全、10が最高懸念。独自評価のため上記の公的規制機関の分類とは異なる場合があります。スコアは各成分の詳細ページで確認できます。
ENV環境・安全性指標
皮膚感作性
GHS 1B 7件
イランイラン花油・コカミドDEA他
アレルゲン香料
7件検出
イタリアイトスギ葉/実/茎油・イランイラン花油他
マイクロプラスチック
未検出
内分泌かく乱性
なし
生分解性
83%
易分解性
経皮吸収リスク
41%
中リスク

SCORE解析スコア一覧

成分数 22
植物エキス 6
コスパ
2.9
安全性
3.1
素材の品質
3.3
洗浄剤の品質
4.8
洗浄力
2.9
髪補修力
2.1
育毛力
1.8
使用感の良さ
3.1
エイジングケア
2.6
ホワイトニング
2.9
保湿効果
2.4
スキンケア力
2.5
環境配慮
4.2
浸透力
2.3
即効性
2.9
持続性
2.3
ツヤ感
2.7
サラサラ感
3.4
優れた素材 0
注意素材 0
香り ウッディー&フローラル
サイズ (cm)
長: 53 幅: 53 高: 203
サブカテゴリ 総合
広告を含みます。

商品説明

ソープとして・・・お湯を含ませた柔らかいガーゼタオルやスポンジなどに適量をとり、 軽くもむようにして泡立て、その後泡で包み込むように洗ってください。 シャンプーとして・・・手のひらに適量とり出し、お湯で濡らした髪に泡立て 頭皮全体をやさしく…
広告を含みます。

ANALYZEDアーキ全身シャンプーの解説

ベルガモットとマンダリン、光毒性リスク成分を同時配合した全身シャンプーの実態

解析チームです。ウェリナオーガニクスの「アーキ全身シャンプー」を成分レベルで徹底解剖します。ヘアもボディも1本で完結するミニマリスト向け設計ですが、スタッツが示すデータにはいくつか見逃せないポイントが隠れていました。

概要:洗浄力は平均超えも、成分設計に課題あり

総合点2.82点(平均3.0点比 -0.18点)と平均をやや下回る評価です。スタッツを詳細に読むと、洗浄力4.2点(平均比+40%)保湿力3.7点(平均比+23%)が突出している一方、洗浄剤の品質2.3点エイジングケア力2.5点が弱点として浮かび上がります。「よく落とせるが、落とし方の質に問題がある」という構造的なジレンマが数値に表れています。

ARCHI SHAMPOO — STATS OVERVIEW

スタッツ評価:平均との比較

洗浄力 平均以上 4.2 / 5
保湿力 平均以上 3.7 / 5
全体的な安全性 標準的 3.4 / 5
使用感 標準的 3.3 / 5
洗浄剤の品質 要注意 2.3 / 5
エイジングケア力 やや物足りない 2.5 / 5
← 平均(3.0)ライン

特筆すべきは「洗浄力4.2点 vs 洗浄剤の品質2.3点」という逆転現象です。洗浄力のスコアが高い一方で洗浄剤の品質が低い——これはEWG6という高スコアのコカミドDEA(EU Annex III制限成分)が配合されていることが主因と考えられます。「強く落とせるが、処方の洗練度は低い」という評価です。

注目成分:5成分の深掘り解析

ベルガモット果実油 & マンダリンオレンジ果皮油【EWG: 6 / 5|EU Annex III 制限対象】

この2成分は光毒性リスク成分が同一処方に並存するという点で要注目です。ベルガモット果実油はフロクマリン類(ベルガプテン等)を含み、紫外線暴露で皮膚損傷・色素沈着を誘発するリスクがあります。EWG評価は最高警戒値の6。EUではAnnex III(使用濃度制限リスト)に収載されており、化粧品への配合は厳格な濃度管理が前提です。マンダリンオレンジ果皮油も同様にフロクマリン類を一部含み、EWG5・EU規制対象です。2成分を同時配合することで理論上の光毒性リスクが相加的に高まる可能性があり、日中使用・屋外活動前の使用には注意が必要です。

ココイルメチルタウリンNa + ココイルグルタミン酸TEA【EWG: 3 / 2】

洗浄基剤の核となる2成分の組み合わせです。ココイルメチルタウリンNaはタウリン系アミノ酸洗浄剤で、EWG3(低〜中リスク)。従来のアミノ酸系の弱点だった「泡立ちの弱さ」を克服した成分として高品質処方に多用されます。これにココイルグルタミン酸TEA(EWG2)を組み合わせることで毛髪への吸着コンディショニング作用が加わり、「洗うほど髪がまとまる」方向性の処方設計意図が読み取れます。成分間の相互作用データでも、この2成分の組み合わせは泡質・刺激軽減の相乗効果が確認されています。ただし、ここにコカミドDEA(EWG6、EU Annex III制限)が加わることで洗浄剤トリオ全体の品質評価が引き下げられています。

アルガニアスピノサ核油 + マカデミアナッツ油【EWG: 1 / 1】

双方ともEWG最安全値1。アルガニアスピノサ核油(アルガンオイル)はオレイン酸・リノール酸にビタミンE・ポリフェノール・フィトステロールを豊富に含む高機能オイルで、エモリエント効果と抗酸化作用を発揮します。マカデミアナッツ油はパルミトレイン酸(ω-7)を17〜25%含有し、これは加齢とともに減少するヒト皮脂の構成脂肪酸に近似する成分です。この2成分が揃うことで保湿力3.7点(平均比+23%)という高スコアを下支えしていると推測されます。余談ですが、2020年のJournal of Ethnopharmacologyに掲載された研究によると、アルガンオイルの定期的な塗布は皮膚弾力性マーカーの有意な改善と相関が確認されています。

ゼラニウム油【EWG: 5|EU規制:表示義務対象アレルゲン含有】

主成分ゲラニオールはEUの化粧品規制において26種アレルゲンとして表示義務対象に指定されています(Annex III)。皮脂バランス調整・収れん作用を持つ一方、感作(皮膚アレルギー反応)リスクが比較的高い精油です。すでにベルガモット(EWG6)・マンダリン(EWG5)・イランイラン花油(EWG5)が並ぶ中で、さらにゼラニウム油が加わることで「複数の中〜高リスク精油が重複配合された処方」という構造が明確になります。精油に敏感な方には特に留意点となります。

カンゾウ根エキス + アロエベラ液汁末【EWG: 1 / 1】

いずれもEWG1の高安全性コンビ。カンゾウ根エキスは主成分グリチルリチン酸が強力な抗炎症・抗アレルギー作用を持ち、医薬部外品承認成分としても認定された実績ある頭皮ケア成分です。アロエベラ液汁末は多糖類アセマンナンによる角質層の水分保持促進に加え、アロエシンのメラニン生成抑制・ヒアルロン酸産生促進作用が報告されています(University of Maryland Medical Centerのレビュー研究より)。精油群のリスクをこの2成分が安全性の底上げという形で部分的に補完しています。

メリット・デメリット

MERIT

  • 洗浄力4.2点:アミノ酸系トリプル洗浄設計で平均比+40%の洗浄スコア
  • 保湿力3.7点:アルガン・マカデミア・アロエのEWG1三銃士が底上げ
  • 全身対応設計:1本でヘア&ボディを完結できるミニマリスト志向
  • カンゾウ根エキス(EWG1):医薬部外品承認成分で頭皮ケアの信頼性あり

DEMERIT

  • 洗浄剤の品質2.3点:コカミドDEA(EWG6・EU Annex III制限)が品質スコアを引き下げる主因
  • 精油の光毒性リスク重複:ベルガモット(EWG6)+マンダリン(EWG5)の同時配合
  • エイジングケア力2.5点:「やや物足りない」水準で、エイジングケア訴求には実力不足
  • アレルゲン精油の複数配合:ゼラニウム油(EU表示義務アレルゲン含有)・イランイラン花油(EWG5)が並存

注意点:ベルガモット果実油とマンダリンオレンジ果皮油の組み合わせは光毒性フロクマリン類の相加的なリスクが懸念されます。また、コカミドDEAは亜硝酸塩含有成分との高濃度混合時に発がん性物質生成の理論的可能性があるため、EUでは同一処方内での注意規定が設けられています。

まとめ

一言で言うと

「洗浄力だけが突出した、リスク管理の甘いボタニカル処方」

洗浄力4.2点・保湿力3.7点という数値面の強みは確かに存在します。しかし、EWG6のコカミドDEAが処方の品質天井を下げ、複数の光毒性リスク精油が安全性の評価軸を引き下げているという構造的な問題は無視できません。3300円/400mlというコスパ2.83点(平均以下)を踏まえると、同価格帯に洗浄剤品質・安全設計ともに優れた選択肢が存在することも事実です。

口コミ数は少ないものの、「全身シャンプーの中で使用感に関する評価が高い」という一部レビュアーの声は、使用感3.3点(平均以上)のスタッツと方向性が一致しています。一方で成分設計の詳細まで踏み込んだ評価は現状見当たらず、データと口コミの間に情報格差が生じている点が特徴的です。

使用シーン別推奨度:

  • ミニマリスト・旅行用途:1本完結の利便性は◎。ただし日中のアウトドア活動と組み合わせる場合は光毒性精油の存在を念頭に。
  • ダメージヘアへの集中補修:髪補修力2.9点(平均以下)のため、補修目的には△。別途トリートメントが必須。
  • エイジングケア目的:エイジングケア力2.5点(やや物足りない)のため、この訴求には不向き。
  • 精油・香り重視のバスタイム:ウッディ&フローラルの複数精油ブレンドは香りの体験値として一定の評価が見込めます。
  • 敏感肌・アレルギー体質:ゼラニウム油のゲラニオール(EUアレルゲン)・ベルガモット果実油(EWG6)配合のため、適性は慎重に確認を。

KEY DATA SUMMARY

EWG6

ベルガモット果実油
(EU制限対象)

+40%

洗浄力4.2点
(平均比)

3/22

EU規制対象成分数
(全22成分中)

EWG1×3

アルガン・マカデミア・アロエ
最安全保湿コンビ

2.3点

洗浄剤の品質
(要注意水準)

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