広告

総合点

3.47

総合ランク

285個中 28

成分数

57

植物エキスの数

5

コスパ

0

安全性

0

素材の品質

0

育毛力

0

使用感の良さ

0

エイジングケア

0

ホワイトニング効果

0

保湿効果

0

スキンケア力

<0

環境配慮

0

浸透力

0

即効性

0

持続性

0

ツヤ感

0

サラサラ感

0

特に優れた素材

3

注意が必要な素材

0

メーカー

コスメテックスローランド株式会社

ブランド名

エアリー&イージー

容量

150ml

参考価格

1650円

1mlあたり

11円

JANコード

4936201105786

KaisekiID

8093

全成分

  • ラウリン酸ポリグリセリル-10
  • エタノール
  • PPG-10メチルグルコース
  • PEG-12
  • ペンチレングリコール
  • グリセリン
  • シア脂
  • シア脂油
  • ハチミツ
  • ヒアルロン酸Na
  • ビターオレンジ花油
  • ホホバ種子油
  • マカデミア種子油
  • グレープフルーツ果実エキス
  • γ-ドコサラクトン
  • ヘマチン
  • 加水分解ローヤルゼリータンパク
  • 加水分解シルク
  • 加水分解ケラチン
  • アーモンド油
  • オニサルビア油
  • グレープフルーツ果皮油
  • ダマスクバラ花水
  • ヒマワリ種子エキス
  • アルギニン
  • セリン
  • トレオニン
  • グリシン
  • アラニン
  • プロリン
  • バリン
  • (ジメチルアクリルアミド/アクリル酸ヒドロキシエチル/アクリル酸メトキシエチル)コポリマー
  • PPG-28ブテス-35
  • BG
  • トリ(カプリル酸/カプリン酸)グリセリル
  • ダイマージリノール酸ダイマージリノレイルビス(ベヘニル/イソステアリル/フィトステリル)
  • PCA-Na
  • アスパラギン酸
  • PCA
  • ポリクオタニウム-61
  • イソロイシン
  • 水溶性コラーゲン
  • ココイルアルギニンエチルPCA
  • ヒスチジン
  • フェニルアラニン
  • メトキシケイヒ酸エチルヘキシル
  • 乳酸Na
  • トリ水添ロジン酸グリセリル
  • ヒドロキシプロピルメチルセルロース
  • ココイルグリシンK
  • ポリシリコーン-13
  • ヒドロキシプロピルシクロデキストリン
  • ブチルカルバミン酸ヨウ化プロピニル
  • メチルパラベン
  • フェノキシエタノール
  • 香料
  • エアリー&イージー グロッシーオイルフォーム解析チャート LIFTる。
    販売元による宣伝文
    ホイップのようなふわふわ泡で出てくるヘアオイル。空気をたっぷりと含んでいるオイル泡が髪に均等になじむので、ペタッとベタつかないエアリーな濡れ髪に。テクニックに自信がなくても誰でも簡単、思い通りに仕上がります。

    エアリー&イージー グロッシーオイルフォーム解析チャート
    広告

    エアリー&イージー グロッシーオイルフォームの解説

    オイルをフォームにする必要ある?!

    ふわふわな泡で出てくるヘアオイル、というユニークな商品です。

    中には、高い効果を見込める成分も散見されるなど、期待値が高くなる商品ですね。さっそく見ていきましょう。

    有望な素材の数々。

    そのオイルフォームのメイン的な要素となっているのが、保湿力。

    シアバターをはじめ、はちみつ、ホホバ、マカデミア、ローヤルゼリー、アミノ酸、ダイマージリノール酸ダイマージリノレイルビス(ベヘニル/イソステアリル/フィトステリル)、リピジュアというように、主役はこれらの保湿効果の高さ、と言っても過言ではないでしょう。

    加えて、ヘマチンの補修力、γ-ドコサラクトンのうねり改善効果、シルク、ケラチンの補修力、ココイルアルギニンエチルPCAの滑り性といった要素が脇を固めるという陣容です。

    一見すると良いアウトバストリートメントの1つ、という印象ですね。少なくても潤滑性に関しては問題なく高評価を受けられそうな感じです。

    課題は泡の部分?

    一方で、少し心配な部分もあります。それが、この商品の特徴であるフォームを形成する成分です。

    泡を作り出す素材として、ラウリン酸ポリグリセリル10、ココイルグリシンKといった界面活性剤が使われていますね。

    とくに、ラウリン酸ポリグリセリルー10はもっとも配合量が大きく、非イオン界面活性剤であるこの成分がある意味でもっとも影響力の強い立場にあります。

    非イオン界面活性剤ラウリン酸ポリグリセリル-10は脱脂力を有し、強い殺菌性も持つため、果たして塗りっぱなしの商品のベースとして相応しいのかという問題がありますね。それは、洗浄剤として使われるココイルグリシンKにも言えることです。泡立たせ要員とはいえ、ここまで存在感が大きいと髪に負担を与える可能性が増大しすぎるのでは、と思います。

    様々な有望成分のメリットに隠れて体感はしづらいでしょうが、実際には肌や髪に見えないダメージを刻々と与えている可能性があるわけですので、大手を振ってオススメとは言いづらい状況ですよね。

    まとめ

    ヘアオイルとしての性能は間違いなく高く、髪にまとまりやハリを生み出す体感が大きい、メリットを多く感じさせることのできる商品と言えます。

    しかし、安全性に関しては前述したとおり万全ではないなという印象を受けました。

    さらに言えば、グレープフルーツ果皮油の光毒性の問題もありますので、やはり繰り返し使うとリスクが顕在化するのではないかと心配になります。

    ということで、安全性の部分を含めて考えるとさほどお勧めではないという結論に至るかなと思います。いい線はいってると思うのですが、惜しいですね。