解析結果

パンテーン 洗い流すトリートメント 300g [1.7 個分] 特大サイズ エアリーふんわりリペア

カテゴリ:トリートメント

パンテーン 洗い流すトリートメント 300g [1.7 個分] 特大サイズ エアリーふんわりリペア
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総合ランク

1996個中 1821

総合点

2.39
2.39

1mlあたり

2.9
コスパ
2.2

カテゴリ内順位

91%以内
1,824位 / 1,994製品中
上位
パンテーン 洗い流すトリートメント 300g [1.7 個分] 特大サイズ エアリーふんわりリペア解析チャート
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DATA口コミ・販売データ

Amazon 154 Amazonランク

@cosme 4.9 口コミ 151件

SAFETY成分安全性リスク

🚨

成分に高リスクが検出されました

SVHC高懸念・EU規制の成分が検出されました(2件)

個人差要因皮膚感作性3件・アレルゲン1件・経皮吸収15件

リスクスコア 33/100 | ! フラグ成分 2 | EWG 13件評価済み
SVHC メチルクロロイソチアゾリノン
EU規制 メチルイソチアゾリノン、メチルクロロイソチアゾリノン
EWG 3+ EDTA-2Na(6)、イソプロパノール(6)、ステアリルアルコール(3)、ベヘントリモニウムメトサルフェート(4)、ベンジルアルコール(4)、メチルイソチアゾリノン(8)、メチルクロロイソチアゾリノン(7)
リスクスコア
33 / 100
解析安全性値
1.3 / 5
EWG スコア
平均 3.5 最高 8
フラグ成分の詳細(2件)
SVHC EU REACH 高懸念物質
メチルクロロイソチアゾリノン
EU規制 EU化粧品規制 Annex II禁止/Annex III制限
メチルイソチアゾリノン、メチルクロロイソチアゾリノン
各指標の解説
CMR 発がん性・変異原性・生殖毒性とは
EUで化粧品への配合が原則禁止されている成分です。検出された場合は特に注意が必要です。EUのCLP規則に基づく公式分類。1A(ヒトへの有害性が確認済み)・1B(強く疑われる)・2(疑いがある)の3段階。化粧品への配合は原則禁止。
SVHC 高懸念物質とは
EUが特に懸念する物質として指定しており、長期使用に注意が必要です。EUのREACH規則が指定する「非常に高い懸念を有する物質(Substances of Very High Concern)」。発がん性・変異原性・生殖毒性のほか、内分泌かく乱・残留性・生物蓄積性が確認された成分が対象。
IARC 国際がん研究機関の分類とは
WHO傘下の機関による発がん性の国際的な評価です。グループ1は最も懸念度が高い分類です。WHO傘下のIARCによる発がん性分類。グループ1(ヒトに発がん性あり)・2A(おそらく発がん性あり)・2B(発がん性の可能性あり)・3(分類不能)・4(おそらく発がん性なし)の5段階。
CIR 米国化粧品成分審査とは
米国の独立審査機関による安全性評価です。「Safe as Used」が最も安全な判定です。米国CIR(Cosmetic Ingredient Review)による安全性評価。「Safe as Used(使用濃度で安全)」「Safe with Qualifications(条件付き安全)」「Unsafe(安全でない)」「Insufficient Data(データ不足)」で評価される。
EU規制 EU化粧品規制 Annex II / III とは
EUで使用禁止(Annex II)または使用条件が制限されている(Annex III)成分を確認できます。EU化粧品規制(EC No 1223/2009)の付属書。Annex II は化粧品への使用が全面禁止の成分リスト。Annex III は使用濃度・用途・ラベル表示に条件が設けられた制限成分リスト(例:プロピルパラベンは0.14%以下に制限)。
EWGスコアとは
スコア1〜2は低懸念。3以上は敏感肌の方は注意。公的機関の分類ではなく、米国NGOの独自評価です。米国の非営利団体EWGが運営するSkin Deepデータベースのスコア(1〜10)。1が最も安全、10が最高懸念。独自評価のため上記の公的規制機関の分類とは異なる場合があります。スコアは各成分の詳細ページで確認できます。
ENV環境・安全性指標
皮膚感作性
GHS 1A 2件
メチルイソチアゾリノン・メチルクロロイソチアゾリノン
アレルゲン香料
1件検出
ベンジルアルコール
マイクロプラスチック
未検出
内分泌かく乱性
なし
生分解性
69%
比較的分解しやすい
経皮吸収リスク
39%
低〜中リスク

SCORE解析スコア一覧

成分数 15
植物エキス 0
コスパ
2.2
安全性
2.3
素材の品質
1.9
髪補修力
2.3
育毛力
2.0
使用感の良さ
3.1
エイジングケア
2.2
ホワイトニング
3.0
保湿効果
2.4
スキンケア力
0.8
環境配慮
2.1
浸透力
2.1
即効性
2.3
持続性
2.4
ツヤ感
2.8
サラサラ感
3.2
優れた素材 0
注意素材 0
香り フルーツと上品な花々が重なり合う清々しい香り

メーカー

P&G

ブランド

パンテーン

容量

300ml

参考価格

864円

1ml単価

2.9円

JAN

4987176100481

ASIN

B09QSBV1R8

発売日

2022年2月19日

ID

11593

シリーズ名

エアリーふんわりリペア

対象の髪タイプ

ボリューム・ふんわり向け

公式サイト

公式サイトを見る
広告を含みます。

商品説明

パンテーン エアリーふんわりリペア コラーゲン*配合 洗い流すトリートメント300g:細い、ぺたんこ髪に ハリ・コシを与える ふんわりボリューム感 健やかな髪をキープ 年齢を重ねると、髪が細くなりぺたんこに感じることもあるでしょう。 エアリ…
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ANALYZEDパンテーン 洗い流すトリートメント 300g [1.7 個分] 特大サイズ エアリーふんわりリペアの解説

パンテーン トリートメントに「GHS1A感作成分」が2種入っている理由

解析チームです。パンテーン エアリーふんわりリペア(洗い流すトリートメント)は、ボリューム不足に悩む髪向けを謳う大容量品。ただし成分構成には、今日の安全基準から見て看過できないポイントが複数存在します。データを正直にお伝えします。

概要:使用感は標準、しかし安全性スコアは「要注意」水準

解析チームの評価では、総合点2.32点(平均3.0点比 -0.68点)。特に突出して低いのが全体的な安全性0.6点スカルプケア力0.8点配合成分のレベル1.9点の3項目です。一方、使用感のみ3.1点と平均水準をクリアしており、「コンディショニング感は感じられるが、成分構成には懸念がある」という二面性を持つ製品です。@cosmeスコアは4.9/7.0と中程度。防腐剤にイソチアゾリノン系が2種類重複配合されている点が、安全性評価を大きく引き下げる主因となっています。

PANTENE AIRY REPAIR ─ STATS OVERVIEW
全体的な安全性0.6 / 5
スカルプケア力0.8 / 5
配合成分のレベル1.9 / 5
コスパ2.0 / 5
エイジングケア力2.2 / 5
髪補修力2.3 / 5
保湿力2.4 / 5
使用感3.1 / 5
使用感のみ平均超え
安全性・スカルプは要注意水準

注目成分:防腐剤構成に集中するリスクポイント

メチルイソチアゾリノン(MIT)&メチルクロロイソチアゾリノン(MCI)

この製品の安全性スコアが0.6点(平均比-2.4点)という極端な低さになった最大の原因がこの2成分です。MITはEWGスコア8(最高リスク域)、MCIはEWGスコア7。両成分ともGHS感作性1A(最も強い感作性物質)に分類されており、チオール基を持つ酵素に共有結合して殺菌効果を発揮する一方、この同じ反応性が皮膚タンパクへの結合→感作成立というメカニズムとなります。EUではMCI/MITはAnnex III掲載(洗い流す製品でも15ppm以下)、MCIはSVHC(高懸念物質候補)にも指定。日本では洗い流す製品への配合は規制上0.01%以下で許容されていますが、欧州接触皮膚炎学会は「低濃度の反復暴露でもアレルギーが成立する」と警告しています。洗い流すトリートメントは頭皮への接触時間が数分に及ぶため、シャンプーより暴露リスクは相対的に高い点にも注意が必要です。

シリコーンクオタニウム-26

4級アンモニウム基とシリコーンポリマーが一体化したハイブリッド成分で、配合量上位(水の次)に位置します。カチオン性による静電的吸着がダメージ部位(ネガティブチャージが高い箇所)に選択的に作用し、シリコーン皮膜でコーティング。補修とツヤを同時に担う機能性成分です。ベヘントリモニウムメトサルフェート・セタノールとの三者併用で乳化安定性と毛髪吸着力が相乗的に向上する処方設計は、コンディショナー基剤の教科書的な組み合わせといえます。一方でアニオン界面活性剤との塩析リスクがあるため、シャンプー後に十分すすいでから使う必要があります。

パンテノール(プロビタミンB5)

EWGスコア1(最安全域)、医薬部外品承認実績あり、生分解性0.90と三拍子揃った優良成分。毛髪に浸透後、体内酵素によりパントテン酸(ビタミンB5)へ変換され、コエンザイムAの前駆体として機能します。京都大学の研究グループが報告したデータでは、パンテノールは角質層のNMF(天然保湿因子)生成を促進し、繰り返し使用により保湿効果が蓄積される可逆的な経路を持つとされています。ヘアケアでは内部保湿とコシ向上に寄与する点で、本製品の「ふんわりハリ」訴求とも整合します。推奨配合量1〜5%の範囲に配合されていれば有効域に入ります。

ヒスチジン+コラーゲンアミノ酸

ヒスチジンはケラチンを構成する18種のアミノ酸のひとつで、EWGスコア1、生分解性0.95と環境・安全性に優れます。NMF成分として毛髪の水分保持に関与し、塩基性アミノ酸としての抗酸化作用も報告されています。コラーゲンアミノ酸(EWG:1、生分解性0.90)は低分子タンパク質として毛髪表面に吸着し、保湿・肌なじみを補完。ただし両成分とも配合順が後半寄りであることから、配合量は微量と推定され、メインの補修成分というよりは訴求補完的な役割と見るのが適切です。

ベンジルアルコール

防腐剤・溶剤・香料成分として機能する芳香族アルコール。EWGスコア4、GHS感作性1B、アレルゲン性ありの成分で、経皮吸収リスクは0.70(15成分中で高い部類)に位置します。低濃度での安全性はCIRも認めていますが、MCI/MITとの3種防腐剤同時配合は感作リスクの重複という観点で、敏感肌への影響を慎重に考える必要があります。

余談ですが、欧州接触皮膚炎学会(ESCD)の定期刊行レポートによると、MCI/MIT混合系の接触アレルギー陽性率は欧州でここ10年間で約3倍に増加しており、「化粧品成分のエピデミック」と表現されるほど問題視されています。

INGREDIENT SAFETY MATRIX
GHS 1A ─ 最高感作リスク
メチルイソチアゾリノン
メチルクロロイソチアゾリノン
EWG: 8 / 7
GHS 1B ─ 感作性・アレルゲン
ベンジルアルコール
EWG: 4 / 経皮吸収リスク 高
EWG 1 ─ 安全優良成分
パンテノール
ヒスチジン / コラーゲンアミノ酸
生分解性 0.90〜0.95

メリット・デメリット

メリット

  • コンディショニング設計の完成度:シリコーンクオタニウム-26+ベヘントリモニウムメトサルフェート+セタノールの三位一体処方で、使用感スコア3.1点(平均水準)を担保。ダメージ部位へのシリコーン選択吸着はツヤ感の実感につながりやすい。
  • パンテノールの信頼性:EWG:1・医薬部外品承認・生分解性0.90と、安全性と有効性の両面でデータが揃う成分を処方に含む。
  • マイクロプラスチック不使用:環境指標の集計でマイクロプラスチック該当成分なし。
  • 300g大容量コストダウン:通常サイズ180g比1.7倍容量で864円。一回あたりのコストは抑えられる。

デメリット・注意点

  • 防腐剤3種のリスク重複:MCI(GHS1A)+MIT(GHS1A)+ベンジルアルコール(GHS1B)の同時配合は感作成分が重なる構成。欧州基準では「感作性1A成分はリスト化して消費者に開示」が求められる方向にあります。
  • EDTA-2Na:EWG6、生分解性0.40:製品安定化には有効ですが、生分解性が低く環境残留性の懸念がある成分。
  • イソプロパノール(EWG:6):エタノールより毒性が約2倍高い溶剤。タンパク質系成分との拮抗・脱脂リスクに注意。
  • スカルプケア力0.8点(要注意):頭皮にトリートメントが残留するとMCI/MIT・ベンジルアルコールの暴露時間が延びるリスクがあり、頭皮への塗布は避けることが望ましい。
  • コラーゲンアミノ酸・ヒスチジンは配合量が微量推定:成分表後半配置で、訴求成分の実効量には疑問符。

まとめ

一言で言うと

「ツルツル感は買えても、防腐剤ガチャは引きたくない処方」

使用感という表層では一定の水準を確保しているものの、安全性スコア0.6点(平均比-2.4点)という数値が示す通り、GHS感作性1A成分2種の重複配合は現代のコスメ安全基準から見て大きなマイナス要因です。「パラベンフリー」を謳いながらMCI/MITという、より感作リスクの高い防腐剤に置き換えた処方は、市場では2010年代に問題化し各社が代替を進めた経緯があります。

SCENE FIT INDEX
健康頭皮・感作リスクゼロの方(コスト優先)
52% ─ 条件付き選択肢
ダメージ毛・乾燥毛への集中補修
35% ─ 補修成分量に物足りなさ
敏感肌・頭皮トラブル持ちの方
8% ─ 非推奨(GHS1A成分2種)
エイジング毛・細毛へのボリュームケア
40% ─ シリコーンによる質感改善は期待できる

使用シーン別推奨度:

  • ふんわりツヤ感を手軽に出したい(健康頭皮の方):シリコーンクオタニウム-26のコーティング効果で即効性のある仕上がりは得られる。ただし毛先中心の使用にとどめ、頭皮への塗布は避けることを推奨。
  • 敏感肌・頭皮が敏感な方:GHS感作性1A成分2種(MIT・MCI)の配合を踏まえると、他の防腐剤フリーまたはグルコン酸クロルヘキシジン系・フェノキシエタノール単独処方の製品を選ぶ方が安全性の面で合理的です。
  • 細毛・エイジング毛へのハリ・コシ対策:パンテノールとヒスチジンのアミノ酸補給は機能するが、配合量推定が微量のため単品で劇的な変化は期待しにくい。

@cosmeスコア4.9/7.0という市場評価は使用感の満足度を反映していると見られ、コンディショニング感という体感指標では概ね妥当な評価といえます。一方で成分安全性への注目が高まる昨今、この処方の防腐剤選択は口コミには表れにくいリスクを含んでいます。

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