解析結果

O SKIN & HAIR オーオイル モイスト

カテゴリ:洗い流さないトリートメント

O SKIN & HAIR オーオイル モイスト
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総合ランク

599個中 0

総合点

2.73
2.73

1mlあたり

55.2
コスパ
2.8

カテゴリ内順位

49%以内
294位 / 598製品中
上位
O SKIN & HAIR オーオイル モイスト解析チャート

DATA口コミ・販売データ

Amazon 6347 Amazonランク

@cosme 6.5 口コミ 2件
LIPS 4.1

SAFETY成分安全性リスク

⚠️

一部の成分に注意が必要です

EU規制の成分が検出されました(1件)

個人差要因皮膚感作性6件・アレルゲン10件・経皮吸収21件

リスクスコア 10/100 | ! フラグ成分 1 | EWG 19件評価済み
EU規制 クスノキ樹皮油
EWG 3+ クスノキ樹皮油(5)、ニオイテンジクアオイ油(4)、パルマローザ油(4)、ヒマシ油(4)、ライム油(4)、ラベンダー油(4)、ローマカミツレ花油(5)
リスクスコア
10 / 100
解析安全性値
2.3 / 5
EWG スコア
平均 2.6 最高 5
フラグ成分の詳細(1件)
EU規制 EU化粧品規制 Annex II禁止/Annex III制限
クスノキ樹皮油
各指標の解説
CMR 発がん性・変異原性・生殖毒性とは
EUで化粧品への配合が原則禁止されている成分です。検出された場合は特に注意が必要です。EUのCLP規則に基づく公式分類。1A(ヒトへの有害性が確認済み)・1B(強く疑われる)・2(疑いがある)の3段階。化粧品への配合は原則禁止。
SVHC 高懸念物質とは
EUが特に懸念する物質として指定しており、長期使用に注意が必要です。EUのREACH規則が指定する「非常に高い懸念を有する物質(Substances of Very High Concern)」。発がん性・変異原性・生殖毒性のほか、内分泌かく乱・残留性・生物蓄積性が確認された成分が対象。
IARC 国際がん研究機関の分類とは
WHO傘下の機関による発がん性の国際的な評価です。グループ1は最も懸念度が高い分類です。WHO傘下のIARCによる発がん性分類。グループ1(ヒトに発がん性あり)・2A(おそらく発がん性あり)・2B(発がん性の可能性あり)・3(分類不能)・4(おそらく発がん性なし)の5段階。
CIR 米国化粧品成分審査とは
米国の独立審査機関による安全性評価です。「Safe as Used」が最も安全な判定です。米国CIR(Cosmetic Ingredient Review)による安全性評価。「Safe as Used(使用濃度で安全)」「Safe with Qualifications(条件付き安全)」「Unsafe(安全でない)」「Insufficient Data(データ不足)」で評価される。
EU規制 EU化粧品規制 Annex II / III とは
EUで使用禁止(Annex II)または使用条件が制限されている(Annex III)成分を確認できます。EU化粧品規制(EC No 1223/2009)の付属書。Annex II は化粧品への使用が全面禁止の成分リスト。Annex III は使用濃度・用途・ラベル表示に条件が設けられた制限成分リスト(例:プロピルパラベンは0.14%以下に制限)。
EWGスコアとは
スコア1〜2は低懸念。3以上は敏感肌の方は注意。公的機関の分類ではなく、米国NGOの独自評価です。米国の非営利団体EWGが運営するSkin Deepデータベースのスコア(1〜10)。1が最も安全、10が最高懸念。独自評価のため上記の公的規制機関の分類とは異なる場合があります。スコアは各成分の詳細ページで確認できます。
ENV環境・安全性指標
皮膚感作性
GHS 1B 6件
ダマスクバラ花油・ニオイテンジクアオイ油他
アレルゲン香料
10件検出
アオモジ果実油・アミリスバルサミフェラ樹皮油他
マイクロプラスチック
未検出
内分泌かく乱性
なし
生分解性
89%
易分解性
経皮吸収リスク
51%
中リスク

SCORE解析スコア一覧

成分数 21
植物エキス 5
コスパ
2.8
安全性
3.2
素材の品質
4.6
髪補修力
3.2
育毛力
2.1
使用感の良さ
3.2
エイジングケア
3.9
ホワイトニング
2.9
保湿効果
3.0
スキンケア力
2.7
環境配慮
3.7
浸透力
2.8
即効性
2.4
持続性
2.6
ツヤ感
3.3
サラサラ感
3.6
優れた素材 2
注意素材 0
香り 香り
無添加・クレーム
オーガニック

メーカー

オースキンアンドヘア

ブランド

O SKIN & HAIR

容量

50ml

参考価格

2760円

1ml単価

55.2円

JAN

4580596720279

ASIN

B0CZMMLP73

発売日

2026年1月27日

ID

11634

シリーズ名

O・OIL

対象の髪タイプ

全髪質対応(マルチオイル)

詰め替え

あり

公式サイト

公式サイトを見る

使い方

タオルドライ後に2プッシュを毛先を中心に馴染ませてからドライヤーを使用、または朝のヘアセット時に使用
広告を含みます。

商品説明

内容量:50ml 幅:4.2cm 高さ:11.2cm 奥行き:4.2cm 髪の保湿が一日持続。程よく重めの質感を演出。ウェットな束感や透け感のスタイリングに。 肌がデリケートな方に。 全身使える植物由来の美容オイルなので、髪をセットした後も…
広告を含みます。

ANALYZEDO SKIN & HAIR オーオイル モイストの解説

成分レベルが圧倒的なのに、総合評価が平均を下回る理由

解析チームです。今回は「O SKIN & HAIR オーオイル モイスト」を解析します。配合成分レベルが5点満点中4.6点と圧倒的なスコアを叩き出す一方、安全性スコアは2.3点と要注意水準という、かなりクセのある処方設計が見えてきました。

概要

最初に結論から言うと、「成分の質は一流、アレルゲンリスクとは隣り合わせ」という二面性を持つオイルです。配合成分レベルの4.6点は平均比+53%という圧倒的な数値ですが、総合点は2.73点と平均(3.0点)を下回ります。その差を生んでいるのが安全性スコア2.3点(平均比-23%)。精油を10種以上重ねた「フルボタニカル設計」が、同時にアレルゲンリスクの集積にもなっています。エイジングケア力は3.9点と平均以上で、希少オイル群のポテンシャルが数字に出ています。

STATS OVERVIEW
配合成分レベル 4.6 / 5.0
エイジングケア力 3.9 / 5.0
髪補修力 3.2 / 5.0
使用感 3.2 / 5.0
保湿力 3.0 / 5.0
スカルプケア力 2.7 / 5.0
コスパ 2.8 / 5.0
全体的な安全性 2.3 / 5.0
平均値 3.0 基準 総合点 2.73

余談ですが、2011年発売の本製品は「サボテン種子油」や「バクチオール」が一般的ではなかった時代に先駆けてこれらを採用しており、当時としては相当先進的な処方設計だったと言えます。@cosmeスコア6.5/7.0という長年の高評価が、その先見性を裏付けています。

注目成分

オプンチアフィクスインジカ種子油(サボテン種子油)

「砂漠のビタミンE爆弾」とも呼べる希少オイル。ウチワサボテンの種子を冷間圧搾して得られ、リノール酸55〜65%・オレイン酸20〜25%という皮脂に近い脂肪酸構成に加え、植物油の中でもトップクラスのビタミンE(トコフェロール)含有量を誇ります。EWGスコアは2と安全性も良好。生産するには種子1kgに対して種子約1トン分を要するとされる極めて希少な植物油で、マーケットでは高価格帯の製品にしか配合されないのが通常です。配合済みのトコフェロール(EWG1)との組み合わせは、脂質過酸化を多角的に抑制する抗酸化相乗効果が確認されており、処方設計の意図がはっきり読み取れます。

バクチオール

バブチ(Psoralea corylifolia)由来のメロテルペノイドで、EWGスコア1・推奨配合量0.5〜2.0%。注目すべきは「レチノール代替」としての評価で、2018年にBritish Journal of Dermatologyに掲載された比較試験では、同濃度のレチノールと同等の抗シワ・メラニン抑制効果を示しながら、刺激性副作用が有意に低いという結果が報告されています。オイル製品でレチノール系の働きを求めるには、水溶性であるレチノールより脂溶性環境に馴染むバクチオールの選択が合理的で、油性処方との親和性の高さが際立ちます。

ザクロ種子油

バラ約300万輪で1kgしか採れないダマスクバラ花油(EWG2)と並ぶ「希少オイルの二枚看板」。プニカ酸(共役リノレン酸)を65〜80%含有し、この含有率はザクロ種子油だけに見られる極めて特殊な脂肪酸構成です。イスラエル工科大学の研究グループは、プニカ酸がケラチノサイトの増殖を促進し、表皮の修復速度を向上させることをin vitroで確認しています。配合順での位置(全成分8番目)から、一定量以上の配合が期待できる点も評価ポイントです。

アルガニアスピノサ核油+ツバキ種子油+バオバブ種子油(ベースオイル群)

いわゆる「3大高機能植物油」が処方上位に揃い踏みしている点が、配合成分レベル4.6点の大きな根拠です。アルガン油(EWG2)はポリフェノール・フィトステロールによる抗酸化作用、ツバキ種子油(EWG1)はオレイン酸85%の高い毛髪浸透性、バオバブ種子油(EWG2)はトコフェロール・フィトステロールによる柔軟化効果と、それぞれ異なる機序で補完し合います。この3成分にゴマ油(EWG2)・ホホバ種子油(EWG2)が加わり、ベースオイル群だけで5種類という設計は50mlのミニサイズを考えると相当に贅沢です。

精油群の安全性:10成分がアレルゲン性あり

ラベンダー油・ライム油・ニオイテンジクアオイ油・パルマローザ油・ローマカミツレ花油・ダマスクバラ花油の6成分がGHS感作性1B物質に分類されています。さらにアオモジ果実油・アミリスバルサミフェラ樹皮油・クスノキ樹皮油・チョウジつぼみ油を加えるとアレルゲン性あり成分が計10種。EUではラベンダー油に含まれるリナロール・酢酸リナリルはアレルゲン表示義務の対象です。クスノキ樹皮油(EWG5)はEU化粧品規制のAnnex IIIでカンファー含有量に上限規定があり、ローマカミツレ花油(EWG5)と並んで本処方で最もEWGスコアが高い成分です。また、ライム油はフロクマリン類による光毒性リスクを持ちます。全身への塗布を検討する場合は、これらの点を踏まえた使い方が求められます。

メリット・デメリット

メリット

  • 成分の格が違う:サボテン種子油・ザクロ種子油・バクチオール・ダマスクバラ花油という「1本に4つの希少成分」は同価格帯では異例の贅沢設計。配合成分レベル4.6点の根拠はここにある。
  • エイジングケアに本気:バクチオール(レチノール代替)+ザクロ種子油(プニカ酸)+ダマスクバラ花油(光老化防止)+トコフェロール(抗酸化)という多角的な構成がエイジングケア力3.9点を支える。
  • 環境負荷が低い:全21成分の生分解性平均スコアは0.89と易分解水準。マイクロプラスチック成分も不使用で、環境配慮の観点でも高評価。
  • 抗酸化の相乗設計:オプンチアフィクスインジカ種子油・アルガン油・ゴマ油・トコフェロールという「脂溶性抗酸化コンビ」が一本に凝縮されており、酸化ダメージへのアプローチが多層的。

デメリット・注意点

  • アレルゲン成分が10種は要注意水準:全成分21個中10個がアレルゲン性あり。精油の多重配合が豊かな香りと機能性をもたらす反面、感作リスクが集積している。安全性スコア2.3点の直接原因。
  • 光毒性リスクに注意:ライム油(EWG4)はフロクマリン類を含有し、塗布後の紫外線暴露で光毒性を引き起こす可能性がある。日中の屋外使用には不向き。
  • 50mlで2,760円のコスパ:希少成分の原価を考えれば納得感はあるが、スコアは2.8点とやや物足りない水準。継続使用のハードルになりうる。
  • 高配合精油と酸化不安定成分の組み合わせ:ラベンダー油は空気接触でリナロールが過酸化物化しアレルギーリスクが上昇。オプンチアフィクスインジカ種子油も酸化安定性がやや低い。開封後は早めの使い切りが望ましい。

まとめ

一言で言うと

STRENGTHS vs CONCERNS
STRENGTHS
配合成分レベル 4.6
希少成分 4種配合
エイジングケア 3.9
生分解性 0.89
MP不使用
CONCERNS
安全性スコア 2.3
アレルゲン成分 10種
GHS感作性1B 6種
光毒性リスクあり
コスパ 2.8
VERDICT
成分の贅沢さとアレルゲンリスクが完全に同居した「上級者向けプレミアムオイル」

「成分の教科書、使い手を選ぶ処方」。サボテン種子油・ザクロ種子油・バクチオール・ダマスクバラ花油を1本に集約した配合成分レベルは圧倒的(4.6点)で、特にエイジングケア目的での完成度は平均以上の3.9点を記録しています。一方で、全21成分中10成分がアレルゲン性を持ち、うち6成分がGHS感作性1B物質に分類される点は、「全身使える」という訴求と正直に向き合う必要があります。

使用シーン別推奨度:

  • エイジングケア重視のヘアオイルを探している人:バクチオール+ザクロ種子油+サボテン種子油の組み合わせは、同価格帯でこの3成分が揃う製品はほぼ存在せず、◎評価。
  • ナイトケアでの使用:光毒性リスクのあるライム油を含むため、就寝前の使用が最も安心できるシーン。
  • 精油香が得意な人のデイリーケア:天然精油のみで構成された香りは好きな人には高評価だが、精油アレルギーがある場合は回避を。
  • 敏感肌・アレルギー体質の人:GHS感作性1B成分が6種、アレルゲン成分10種という構成は△。選択肢として優先度は高くない。
  • コスパ重視の人:50mlという容量と2,760円という価格設定はコスパスコア2.8点と評価されており、成分の希少性に納得できる人向け。

@cosmeスコア6.5/7.0という長年の高評価は実際の使用感・香りへの満足度を反映しており、処方の機能性への期待と一致する部分が大きいと考えられます。ただし口コミ件数が公開されていないため、評価の母数規模には留意が必要です。生分解性平均0.89という易分解水準は、「天然由来100%」の訴求に環境負荷の低さという裏付けをしっかり与えており、ボタニカル志向のユーザーには追い風となる客観的データです。

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