解析結果

ニューZ

カテゴリ:育毛トニック

ニューZ
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総合ランク

277個中 198

総合点

2.38
2.38

1mlあたり

104.6
コスパ
2.2

カテゴリ内順位

78%以内
210位 / 267製品中
上位
ニューZ解析チャート

DATA口コミ・販売データ

Amazon 3087 Amazonランク

@cosme 3.0 口コミ 3件

SAFETY成分安全性リスク

⚠️

一部の成分に注意が必要です

規制フラグ成分(CMR/SVHC/IARC/CIR/EU)は検出されませんでした

個人差要因皮膚感作性1件・アレルゲン1件・経皮吸収7件

リスクスコア 0/100 | フラグ成分 0 | EWG 6件評価済み
リスクスコア
0 / 100
解析安全性値
2.8 / 5
EWG スコア
平均 3 最高 5
各指標の解説
CMR 発がん性・変異原性・生殖毒性とは
EUで化粧品への配合が原則禁止されている成分です。検出された場合は特に注意が必要です。EUのCLP規則に基づく公式分類。1A(ヒトへの有害性が確認済み)・1B(強く疑われる)・2(疑いがある)の3段階。化粧品への配合は原則禁止。
SVHC 高懸念物質とは
EUが特に懸念する物質として指定しており、長期使用に注意が必要です。EUのREACH規則が指定する「非常に高い懸念を有する物質(Substances of Very High Concern)」。発がん性・変異原性・生殖毒性のほか、内分泌かく乱・残留性・生物蓄積性が確認された成分が対象。
IARC 国際がん研究機関の分類とは
WHO傘下の機関による発がん性の国際的な評価です。グループ1は最も懸念度が高い分類です。WHO傘下のIARCによる発がん性分類。グループ1(ヒトに発がん性あり)・2A(おそらく発がん性あり)・2B(発がん性の可能性あり)・3(分類不能)・4(おそらく発がん性なし)の5段階。
CIR 米国化粧品成分審査とは
米国の独立審査機関による安全性評価です。「Safe as Used」が最も安全な判定です。米国CIR(Cosmetic Ingredient Review)による安全性評価。「Safe as Used(使用濃度で安全)」「Safe with Qualifications(条件付き安全)」「Unsafe(安全でない)」「Insufficient Data(データ不足)」で評価される。
EU規制 EU化粧品規制 Annex II / III とは
EUで使用禁止(Annex II)または使用条件が制限されている(Annex III)成分を確認できます。EU化粧品規制(EC No 1223/2009)の付属書。Annex II は化粧品への使用が全面禁止の成分リスト。Annex III は使用濃度・用途・ラベル表示に条件が設けられた制限成分リスト(例:プロピルパラベンは0.14%以下に制限)。
EWGスコアとは
スコア1〜2は低懸念。3以上は敏感肌の方は注意。公的機関の分類ではなく、米国NGOの独自評価です。米国の非営利団体EWGが運営するSkin Deepデータベースのスコア(1〜10)。1が最も安全、10が最高懸念。独自評価のため上記の公的規制機関の分類とは異なる場合があります。スコアは各成分の詳細ページで確認できます。
ENV環境・安全性指標
皮膚感作性
GHS 1B 1件
l-メントール
アレルゲン香料
1件検出
l-メントール
マイクロプラスチック
未検出
内分泌かく乱性
なし
生分解性
76%
易分解性
経皮吸収リスク
69%
高リスク

SCORE解析スコア一覧

成分数 10
植物エキス 0
コスパ
2.2
安全性
3.8
素材の品質
2.3
髪補修力
1.5
育毛力
2.3
使用感の良さ
2.3
エイジングケア
2.2
ホワイトニング
3.0
保湿効果
1.1
スキンケア力
1.5
環境配慮
2.7
浸透力
1.7
即効性
2.0
持続性
1.3
ツヤ感
2.1
サラサラ感
2.0
優れた素材 0
注意素材 0
有効成分 カルプロニウム塩化物、パントテニールエチルエーテル

メーカー

万協製薬株式会社

ブランド

ニューZ

容量

60ml

参考価格

6273円

1ml単価

104.6円

JAN

4541082001364

ASIN

B0D89Z21SR

発売日

2022年11月23日

ID

11735

製造国

日本

シリーズ名

ニューモ

対象の髪タイプ

脱毛・薄毛・抜け毛対策向け

公式サイト

公式サイトを見る

全成分

広告を含みます。

商品説明

内容量:60ml
広告を含みます。

ANALYZEDニューZの解説

カルプロニウム塩化物入りで6000円超、その価格を支える成分の中身

解析チームです。万協製薬が手がける育毛トニック「ニューZ」を成分データから読み解きます。医薬部外品として位置づけられた10成分処方。シンプルな配合の中に、どんな設計意図が隠れているのか――スタッツデータと成分詳細を照らし合わせて検証します。

概要

総合点2.38点は、当サイト平均(3.0点)を0.62点下回る水準です。全9項目中、特に保湿力1.1点・髪補修力1.5点・スカルプケア力1.5点の3項目が「要注意」ゾーンに集中しており、保湿・補修を期待する用途とは根本的に設計思想が異なります。一方、全体的な安全性は2.8点と相対的には高く、医薬部外品としての成分管理の厳格さが数字に出ています。育毛効果は2.3点で、有効成分の存在感に比してスコアが伸び切らない結果となっています。

Stats Overview
ニューZ ― スタッツ一覧 (平均:3.0点)
保湿力1.1 / 5.0
髪補修力1.5 / 5.0
スカルプケア力1.5 / 5.0
エイジングケア力2.2 / 5.0
コスパ2.2 / 5.0
育毛効果2.3 / 5.0
配合成分レベル2.3 / 5.0
使用感2.3 / 5.0
全体的な安全性2.8 / 5.0
バー60%位置が業界平均(3.0点)の目安

注目成分

カルプロニウム塩化物(医薬部外品有効成分)

本処方の筆頭成分であり、この製品の存在意義を担う核心的な有効成分です。コリンエステル系の化合物で、頭皮の末梢血管を拡張して血流を促進し、毛母細胞への栄養供給を増加させる作用が認められています。日本の医薬部外品として承認された育毛有効成分であり、一定の基準をクリアした有効性エビデンスを持っています。成分データベース未登録(addS未登録)のため詳細EWGスコアは非公開ですが、医薬部外品規格の管理下に置かれた成分です。

ジフェンヒドラミン塩酸塩(EWG5・要確認)

H1受容体を遮断するいわゆる「抗ヒスタミン成分」で、頭皮のかゆみ・アレルギー反応を鎮める目的で配合されています。ただし、EWGスコア5EU化粧品規制では使用制限・禁止対象日本では第2類医薬品成分として化粧品への配合は原則不可とされており、本品が医薬部外品として規格管理されているからこそ成立する処方です。経皮吸収リスクは0.75と高めで、頭皮への浸透が想定されている設計といえます。

サリチル酸(EWG5・経皮吸収リスク0.85)

BHA(β-ヒドロキシ酸)の代表格。脂溶性のため毛穴内部まで浸透し、余分な角質や皮脂を溶解することでフケ・かゆみを改善します。日本では医薬部外品承認成分として収載されており、抗菌・防腐作用も持ちます。注目すべきは経皮吸収リスク0.85という高い数値で、有効成分(カルプロニウム塩化物)の浸透を補助する役割も担っていると解釈できます。ただし、EWGスコアは5と高く、推奨pH域が3.0〜4.0と狭いため、製剤のpH設計が性能のカギを握ります。余談ですが、サリチル酸はウィロー(柳)の樹皮から単離された歴史を持ち、アスピリンの前身成分としても知られています。

ピリドキシン塩酸塩 × パントテニールエチルエーテル(ビタミンB群の相乗設計)

ピリドキシン塩酸塩はビタミンB6の塩酸塩(EWG1)で、脂漏性皮膚炎の改善・頭皮環境サポートを担う育毛剤の医薬部外品有効成分。パントテニールエチルエーテルはビタミンB5誘導体(EWG1)で、皮膚・毛髪への浸透性を通常のパンテノールより高めた形態です。成分間相互作用データではピリドキシン塩酸塩とパントテン酸系の組み合わせに相乗効果が示されており、ビタミンB群を複数軸で処方した設計意図が読み取れます。両成分ともEWG1・コメドジェニック度0と安全性プロファイルは良好です。

l-メントール(GHS感作性1B・アレルゲン表示対象)

ペパーミント・ハッカ精油由来の環状アルコールで、清涼感と血行促進を付与します(EWG3)。EU規制では香料アレルゲン表示対象成分であり、GHS感作性分類では1B(感作性物質)に分類されています。高濃度のサリチル酸との組み合わせは「皮膚刺激が増す成分との組み合わせに注意」と成分データベースに記載があり、両者が同時配合されている本処方では、総合的な刺激レベルの管理が重要なポイントになります。なお、l-メントールの生分解性は0.90と極めて高く、環境負荷の観点では優秀な成分です。

EWG Score Map
EWG 1(最安全)
パントテニールエチルエーテル
ピリドキシン塩酸塩
EWG 3(中程度)
l-メントール
エタノール
EWG 5(注意)
ジフェンヒドラミン塩酸塩
サリチル酸
※EWG5の2成分は医薬部外品規格として管理されている成分。化粧品との文脈は異なる点に留意。

メリット・デメリット

メリット

  • 医薬部外品有効成分がそろっている:カルプロニウム塩化物・ピリドキシン塩酸塩・サリチル酸はいずれも日本の医薬部外品として一定の有効性根拠を持つ成分群。
  • ビタミンB群の二重アプローチ:ピリドキシン塩酸塩(B6)とパントテニールエチルエーテル(B5誘導体)の組み合わせは相乗効果データあり。頭皮環境サポートを複数軸で担う設計。
  • 環境負荷が低い処方:登録7成分の平均生分解性は0.76(易分解)。マイクロプラスチック成分も含まれておらず、環境配慮の観点では良好。
  • 成分数10個のシンプル設計:余計な添加物を排除した最小限処方により、成分同士の干渉リスクを下げている。

デメリット・注意点

  • 保湿力1.1点は明確な弱点:保湿成分がdl-ピロリドンカルボン酸ナトリウム液のみで、乾燥しやすい頭皮タイプへのケア力は期待しにくい。
  • サリチル酸×l-メントールの刺激リスク:両者が同時に配合されており、成分データでは「高濃度時の皮膚刺激が増す」と記載。頭皮が敏感な場合は留意が必要。
  • ジフェンヒドラミン塩酸塩の安全性分類に注意:EU化粧品規制の規制対象・EWG5に分類される成分。医薬部外品の文脈であっても、成分特性として把握しておくべきデータ。
  • l-メントールはGHS感作性1B成分:アレルゲン性ありと記録されており、過敏体質のある方には注意点として知っておきたい情報。
  • 6273円に対してコスパ2.2点:60mlという容量と成分レベル(2.3点)のバランスを考えると、価格優位性は見出しにくい水準。

まとめ

一言で言うと

「育毛特化の医薬品グレード処方、ただし保湿・補修は別で補完が必須」

カルプロニウム塩化物を筆頭にした有効成分の束は、医薬部外品としての規格管理が前提の育毛専用設計です。しかし、当サイトのスタッツ評価では保湿力1.1点・髪補修力1.5点という数字が示すとおり、頭皮・毛髪の保湿や補修を同時に求めるユーザーには機能的なギャップが生じます。「育毛を医薬品的に攻める」ことに特化したトニックとして割り切るなら一定の合理性はありますが、スキンケアとしての総合力は低めと評価せざるを得ません。

口コミデータが十分でないため傾向との照合は限定的ですが、@cosmeスコア3.0/7.0・ECランキング3087位という市場反応は、スタッツ総合点2.38点と概ね一致した評価感と言えます。

Usage Scene Score
◎ 推奨
薄毛・抜け毛が気になりはじめた段階で、有効成分を継続的に届けたい方
△ 条件付き
フケ・かゆみを抑えたい方(別途保湿ケアの併用を前提に)
✕ 非推奨
保湿・補修・エイジングケアを一製品でまかないたい方

使用シーン別推奨度:

  • 薄毛・抜け毛の初期対策向け:カルプロニウム塩化物とビタミンB群による血行促進・頭皮環境サポートを目的に使用する分には、医薬部外品としての根拠がある。
  • フケ・かゆみ対策向け(条件付き):サリチル酸+ジフェンヒドラミン塩酸塩によるケアは期待できるが、頭皮の乾燥が強い場合は保湿トリートメントとのセット使用が現実的。
  • 総合ヘアケアを求める方には非推奨:保湿力1.1点・髪補修力1.5点が示すとおり、コンディショニング機能は処方の設計外。別製品との役割分担が前提となる。

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