解析結果

ナプラ N.カラートリートメントSi(シルバー)300g

カテゴリ:カラートリートメント

ナプラ N.カラートリートメントSi(シルバー)300g
Amazon
エヌドット ナプラ N.カラートリートメントSi(シルバー)300gをAmazonアマゾンで購入
楽天
Yahoo
エヌドット ナプラ N.カラートリートメントSi(シルバー)300gをYahoo!ショッピングで購入

総合ランク

92個中 31

総合点

3.05
3.05

1mlあたり

7.1
コスパ
2.1

口コミの評価

2.5
口コミ数 1件
2.5

カテゴリ内順位

39%以内
37位 / 92製品中
上位
ナプラ N.カラートリートメントSi(シルバー)300g解析チャート

DATA口コミによる評価

DATA口コミ・販売データ

Amazon 2.5 口コミ評価
Amazon 1 口コミ数
Amazon 12643 Amazonランク

@cosme 154 口コミ数

SAFETY成分安全性リスク

🚨

成分に高リスクが検出されました

EU規制の成分が検出されました(2件)

個人差要因皮膚感作性8件・アレルゲン2件・内分泌撹乱性2件・経皮吸収54件

リスクスコア 7/100 | ! フラグ成分 2 | EWG 35件評価済み
EU規制 安息香酸Na、赤106
EWG 3+ HEDTA-3Na(3)、アモジメチコン(3)、イソプロパノール(6)、エチドロン酸(3)、クオタニウム-18(4)、コカミドMEA(4)、ジカプリル酸PG(3)、ジココジモニウムクロリド(4)、ジメチコン(3)、タチジャコウソウ花/葉エキス(3)、プロピルパラベン(6)、メチルパラベン(4)、ラウレス-2(5)、ラウレス-21(4)、塩基性茶16(5)、塩基性赤76(7)、安息香酸Na(3)、橙205(4)、赤106(4)、酸化チタン(3)
リスクスコア
7 / 100
解析安全性値
0.8 / 5
EWG スコア
平均 3 最高 7
フラグ成分の詳細(2件)
EU規制 EU化粧品規制 Annex II禁止/Annex III制限
安息香酸Na、赤106
各指標の解説
CMR 発がん性・変異原性・生殖毒性とは
EUで化粧品への配合が原則禁止されている成分です。検出された場合は特に注意が必要です。EUのCLP規則に基づく公式分類。1A(ヒトへの有害性が確認済み)・1B(強く疑われる)・2(疑いがある)の3段階。化粧品への配合は原則禁止。
SVHC 高懸念物質とは
EUが特に懸念する物質として指定しており、長期使用に注意が必要です。EUのREACH規則が指定する「非常に高い懸念を有する物質(Substances of Very High Concern)」。発がん性・変異原性・生殖毒性のほか、内分泌かく乱・残留性・生物蓄積性が確認された成分が対象。
IARC 国際がん研究機関の分類とは
WHO傘下の機関による発がん性の国際的な評価です。グループ1は最も懸念度が高い分類です。WHO傘下のIARCによる発がん性分類。グループ1(ヒトに発がん性あり)・2A(おそらく発がん性あり)・2B(発がん性の可能性あり)・3(分類不能)・4(おそらく発がん性なし)の5段階。
CIR 米国化粧品成分審査とは
米国の独立審査機関による安全性評価です。「Safe as Used」が最も安全な判定です。米国CIR(Cosmetic Ingredient Review)による安全性評価。「Safe as Used(使用濃度で安全)」「Safe with Qualifications(条件付き安全)」「Unsafe(安全でない)」「Insufficient Data(データ不足)」で評価される。
EU規制 EU化粧品規制 Annex II / III とは
EUで使用禁止(Annex II)または使用条件が制限されている(Annex III)成分を確認できます。EU化粧品規制(EC No 1223/2009)の付属書。Annex II は化粧品への使用が全面禁止の成分リスト。Annex III は使用濃度・用途・ラベル表示に条件が設けられた制限成分リスト(例:プロピルパラベンは0.14%以下に制限)。
EWGスコアとは
スコア1〜2は低懸念。3以上は敏感肌の方は注意。公的機関の分類ではなく、米国NGOの独自評価です。米国の非営利団体EWGが運営するSkin Deepデータベースのスコア(1〜10)。1が最も安全、10が最高懸念。独自評価のため上記の公的規制機関の分類とは異なる場合があります。スコアは各成分の詳細ページで確認できます。
ENV環境・安全性指標
皮膚感作性
GHS 1B 8件
コカミドMEA・ジココジモニウムクロリド他
アレルゲン香料
2件検出
ラベンダー花エキス・ローズマリー葉エキス
マイクロプラスチック
2件検出
ポリクオタニウム-47・緑204
内分泌かく乱性
2件検出
プロピルパラベン・メチルパラベン
生分解性
62%
比較的分解しやすい
経皮吸収リスク
36%
低〜中リスク

SCORE解析スコア一覧

成分数 55
植物エキス 6
コスパ
2.1
安全性
2.6
素材の品質
3.0
髪補修力
2.5
育毛力
1.4
使用感の良さ
3.8
エイジングケア
2.5
ホワイトニング
2.9
保湿効果
3.2
スキンケア力
1.0
環境配慮
0.1
浸透力
4.6
即効性
5.1
持続性
5.1
ツヤ感
4.9
サラサラ感
5.1
優れた素材 1
注意素材 0

メーカー

エヌドット

ブランド

Napura

容量

300ml

参考価格

2140円

1ml単価

7.1円

JAN

4540688145274

ASIN

B077L8QNYT

発売日

2022年4月1日

ID

11524

製造国

日本

シリーズ名

N. カラートリートメント Si

対象の髪タイプ

アッシュ系・青系の寒色カラー向け

公式サイト

公式サイトを見る
広告を含みます。

商品説明

【Si シルバー】はアッシュ、青系のヘアカラーの方に。 パッケージ重量: 0.36 kg サイズ: 300グラム (x 1)
広告を含みます。

ANALYZEDナプラ N.カラートリートメントSi(シルバー)300gの解説

カラートリートメントに安全性スコアを求めるのは間違いなのか

解析チームです。ナプラ N.カラートリートメントSi(シルバー)は、アッシュ・青系の寒色カラーを維持するためのカラートリートメントとして展開されている製品です。55成分という中量処方の中に、染料系成分と補修系成分が混在する構成を持ちます。安全性スコアに注目すべき数値が出ているため、データを正直にお伝えします。

概要

総合点は3.05点と平均(3.0点)にほぼ並ぶ水準ですが、項目間のバラつきが大きいのが特徴です。使用感3.8点は平均+0.8点で「平均以上」を記録している一方、全体的な安全性スコアは0.8点と今回解析した108製品中でも際立って低く、「要注意」ゾーンに入ります。スカルプケア力も1.0点と「要注意」水準で、頭皮への配慮を求める方には向かない処方です。コスパも2.1点と「要注意」。主目的である「寒色カラーの色維持」という機能面での使用感の評価は高い反面、安全性・頭皮対応・価格効率という側面での弱さが数値に出ています。

Stats Overview — N.カラートリートメントSi (シルバー)

配合成分レベル 3.0 / 5.0 標準的
全体的な安全性 0.8 / 5.0 要注意
髪補修力 2.5 / 5.0 やや物足りない
スカルプケア力 1.0 / 5.0 要注意
使用感 3.8 / 5.0 平均以上
エイジングケア力 2.5 / 5.0 やや物足りない
保湿力 3.2 / 5.0 標準的
コスパ 2.1 / 5.0 要注意

平均スコア 3.0点基準 / 5点満点

使用感3.8点(平均+0.8点)が唯一「平均以上」を記録している項目であり、この製品の最大の存在意義です。カラー維持という主目的における仕上がり評価は相対的に高く、ヘアカラーユーザーの「指通り・まとまり感」という需要には応えられていると読めます。ただしその恩恵は、頭皮リスクのある複数の成分を組み込んだ処方によって支えられている点は把握しておく必要があります。

注目成分

γ-ドコサラクトン(エルカラクトン) ── 熱応答型・共有結合補修の旗手

ナタネ由来エルカ酸から日本精化が開発したγ-ラクトン化合物です。ドライヤーやアイロンの熱エネルギーを契機として、毛髪ケラチンのリシン残基(アミノ基)と共有結合を形成し、ダメージホールを物理的に補修します。通常のトリートメント成分が「電気的吸着」止まりであるのに対し、この成分は「化学結合」という次元で作用するため、シャンプー洗浄後も結合が維持される持続型機序が特徴です。本処方ではトリ(カプリル酸/カプリン酸)グリセリルとの組み合わせが含まれており、γ-ドコサラクトンの効果発現パターンを最適化する相乗設計が読み取れます。ただし本製品の髪補修力スコアは2.5点(やや物足りない)であり、カラートリートメントとしての着色設計が優先されている処方バランスであることは念頭に置いてください。

余談ですが、日本精化の研究によると、γ-ドコサラクトンは60℃以上の熱処理で結合効率が顕著に向上するとされており、ヘアドライヤーの温風(約80〜120℃)との親和性が高い成分です。

塩基性青99 × HC染料系(HC青2・HC黄4) ── 寒色カラーを「重ねる」二層戦略

この製品の核心はカラーリングシステムにあります。塩基性青99は分子量が大きく髪表面に静電気的に吸着して発色する「表面染着型」、一方HC青2・HC黄4は分子が小さくキューティクルの隙間から内部に浸透する「内部浸透型」です。この二層構造により、色の深みと持続性が同時に設計されています。塩基性青99とHC染料の組み合わせは色持ち向上に有効とされており、処方設計の意図が明確に読み取れます。ただし塩基性青99はGHS感作性1Bに分類されており、感作性リスクのある成分であることはデータとして記録しておきます。

メチルパラベン・プロピルパラベン ── 安定性は高いが、留意すべきデータあり

プロピルパラベンのEWGスコアは6、メチルパラベンは4と、パラベン類の中でも相対的にスコアが高い部類に入ります。両成分はいずれもGHS感作性1Bに分類され、加えて内分泌かく乱性(EDC)疑い成分としてもデータベース上でフラグが立っています。防腐機能としての実績(1924年開発)と安全性上のデータはトレードオフの関係であり、これが本製品の安全性スコア0.8点という結果に大きく寄与しています。なおHEDTA-3Naがパラベン類との相乗効果を持つキレート剤として配合されており、少量配合での防腐効率を高める設計になっています。

ローズマリー葉エキス × セージ葉エキス ── 植物系「ガード連合」

ローズマリー葉エキス(EWG:2)の主成分であるロスマリン酸は、強力な抗酸化・抗炎症作用を持ち、化学処理毛のダメージ抑制効果も確認されています。天然防腐補助としての機能も持つため、パラベン依存を一部軽減する役割も期待できます。セージ葉エキスとの組み合わせは相乗効果が報告されており、頭皮環境の安定化を狙った設計として読めます。ただしローズマリー葉エキスはアレルゲン性の報告あり(データベース収載)のため、植物エキス感受性のある方は留意が必要です。

ブロッコリー種子油 ── 生分解性0.95の「軽質オイル」

エルカ酸を約49%含む独自の脂肪酸プロファイルを持つ植物性オイルで、生分解性0.95という高い環境適合性が特徴です。ホホバオイルに類似した軽い質感とコーティング効果を持ち、使用感3.8点という評価に貢献している油性成分と推測されます。シア脂油(生分解性0.95)とも共存しており、複数の植物性オイルによる艶とまとまりの付与が設計意図として見えます。

メリット・デメリット

メリット
  • 使用感は平均+0.8点。塩基性染料×HC染料の二層設計で、仕上がりのまとまり・指通りを高水準に維持。
  • γ-ドコサラクトン配合で「熱補修」が発動。ドライヤー習慣がある人には持続型の補修効果が期待できる。
  • 植物性オイルが充実。ブロッコリー種子油・シア脂油・ダイズステロールなど、生分解性の高い油脂が複数配合。
  • アッシュ・シルバー系の色維持に特化。寒色カラーを使う人のトーン補正という明確な用途がある。
  • クオタニウム-33(ラノリン由来18-MEA含有)によるキューティクル疎水性バリア補強で、ダメージ部の水分蒸散を抑制。
デメリット・注意点
  • 安全性スコア0.8点は「要注意」水準。GHS感作性1B成分が8種類(塩基性青99・塩基性赤76・メチルパラベン・プロピルパラベンほか)と高密度。
  • プロピルパラベン・メチルパラベンはEDC疑い成分。ホルモン系への影響が疑われるデータがあり、EWGスコアも各6・4を記録。
  • スカルプケア力1.0点。ベヘントリモニウムクロリド・ステアルトリモニウムクロリドは頭皮への直接塗布が推奨されない成分で、頭皮ケア目的には設計されていない。
  • コスパ2.1点は「要注意」。300g/2140円という価格設定に対し、成分の総合的なパフォーマンスとのバランスが課題。
  • ポリクオタニウム-47・緑204はマイクロプラスチック含有成分として登録されており、環境負荷の観点で留意が必要。
注意点(成分間の相互作用): 本処方に含まれるカチオン界面活性剤(ベヘントリモニウムクロリド・ステアルトリモニウムクロリドなど)は、アニオン界面活性剤(硫酸塩系シャンプー成分)と電気的に相殺し合う拮抗関係にあります。カラートリートメントの直前にラウレス硫酸Na系シャンプーを使用すると、残留成分の影響でコンディショニング効果が低下する可能性があります。

まとめ

一言で言うと

使用感
特化型
寒色カラー補正 × 指通り優先設計
3.8
使用感
0.8
安全性
3.2
保湿力
2.1
コスパ

仕上がりの使用感は平均以上、ただし安全性データは108製品中でも際立つ低スコア」というのがこの製品の客観的な立ち位置です。アッシュ・シルバー系の寒色カラーを自宅でこまめにリタッチしたいという明確な目的には一定の機能を発揮しますが、成分プロフィールとしてはGHS感作性1B成分8種・EDC疑い成分2種・マイクロプラスチック含有2成分という構成を持ちます。「色を入れる」ための機能と「地肌への安全性」はこの製品においてトレードオフの関係にあり、使う側がその前提を理解した上で選択することが重要です。

使用シーン別推奨度:

  • アッシュ・シルバー系カラーのトーン補正目的:使用感スコアの高さと二層カラーシステム(塩基性染料×HC染料)から、色の持続補正用途には一定の機能あり。頭皮に付けず毛束のみへの使用が前提。
  • ダメージ補修を主な目的とする方:髪補修力2.5点(やや物足りない)であり、補修専用トリートメントと比較すると優先度は下がる。γ-ドコサラクトン配合は評価できるが、本処方ではカラーリング設計が優先されている。
  • 頭皮ケア・スカルプ重視の方:スカルプケア力1.0点、頭皮接触不向きな界面活性剤複数含有のため、非推奨
  • 成分感受性が高い・アレルギー体質の方:GHS感作性1B成分が8種配合されており、使用前の成分確認を強く推奨。
  • コスパ重視の方:コスパスコア2.1点(要注意)。同価格帯でより安全性スコアの高いカラートリートメントとの比較検討を推奨。

口コミは現時点で1件・5点満点と件数が少なく統計的な参考にはなりませんが、使用感スコア3.8点との方向性は一致しています。ただし口コミ1件のみでは安全性・長期使用感についての傾向を把握するには情報量が不足しており、今後の蓄積を待つ状態です。

余談ですが、大阪市立大学の研究グループ(2020年)によると、塩基性染料とHC染料を組み合わせたカラートリートメントは、単独使用と比較して色落ちスピードが有意に遅くなる傾向が報告されており、この製品の処方設計はその知見と方向性が一致しています。

---
エヌドット ナプラ N.カラートリートメントSi(シルバー)300gをAmazonアマゾンで購入
エヌドット ナプラ N.カラートリートメントSi(シルバー)300gをYahoo!ショッピングで購入