解析結果

N. ポリッシュオイル SC〈ヘア&ボディ&ハンド用オイル〉セージ&グローブの香り 150ミリリットル (x 1)

カテゴリ:洗い流さないトリートメント

N. ポリッシュオイル SC〈ヘア&ボディ&ハンド用オイル〉セージ&グローブの香り 150ミリリットル (x 1)
Amazon
ナプラ N. ポリッシュオイル SC〈ヘア&ボディ&ハンド用オイル〉セージ&グローブの香り 150ミリリットル (x 1)をAmazonアマゾンで購入
楽天
Yahoo
ナプラ N. ポリッシュオイル SC〈ヘア&ボディ&ハンド用オイル〉セージ&グローブの香り 150ミリリットル (x 1)をYahoo!ショッピングで購入

総合ランク

599個中 493

総合点

2.09
2.09

1mlあたり

19.1
コスパ
1.9

カテゴリ内順位

83%以内
499位 / 598製品中
上位
N. ポリッシュオイル SC〈ヘア&ボディ&ハンド用オイル〉セージ&グローブの香り 150ミリリットル (x 1)解析チャート

DATA口コミ・販売データ

Amazon 1585 Amazonランク

@cosme 5.4 口コミ 103件

SAFETY成分安全性リスク

⚠️

一部の成分に注意が必要です

規制フラグ成分(CMR/SVHC/IARC/CIR/EU)は検出されませんでした

個人差要因皮膚感作性8件・アレルゲン8件・経皮吸収17件

リスクスコア 0/100 | フラグ成分 0 | EWG 15件評価済み
リスクスコア
0 / 100
解析安全性値
0.8 / 5
EWG スコア
平均 2.9 最高 5
各指標の解説
CMR 発がん性・変異原性・生殖毒性とは
EUで化粧品への配合が原則禁止されている成分です。検出された場合は特に注意が必要です。EUのCLP規則に基づく公式分類。1A(ヒトへの有害性が確認済み)・1B(強く疑われる)・2(疑いがある)の3段階。化粧品への配合は原則禁止。
SVHC 高懸念物質とは
EUが特に懸念する物質として指定しており、長期使用に注意が必要です。EUのREACH規則が指定する「非常に高い懸念を有する物質(Substances of Very High Concern)」。発がん性・変異原性・生殖毒性のほか、内分泌かく乱・残留性・生物蓄積性が確認された成分が対象。
IARC 国際がん研究機関の分類とは
WHO傘下の機関による発がん性の国際的な評価です。グループ1は最も懸念度が高い分類です。WHO傘下のIARCによる発がん性分類。グループ1(ヒトに発がん性あり)・2A(おそらく発がん性あり)・2B(発がん性の可能性あり)・3(分類不能)・4(おそらく発がん性なし)の5段階。
CIR 米国化粧品成分審査とは
米国の独立審査機関による安全性評価です。「Safe as Used」が最も安全な判定です。米国CIR(Cosmetic Ingredient Review)による安全性評価。「Safe as Used(使用濃度で安全)」「Safe with Qualifications(条件付き安全)」「Unsafe(安全でない)」「Insufficient Data(データ不足)」で評価される。
EU規制 EU化粧品規制 Annex II / III とは
EUで使用禁止(Annex II)または使用条件が制限されている(Annex III)成分を確認できます。EU化粧品規制(EC No 1223/2009)の付属書。Annex II は化粧品への使用が全面禁止の成分リスト。Annex III は使用濃度・用途・ラベル表示に条件が設けられた制限成分リスト(例:プロピルパラベンは0.14%以下に制限)。
EWGスコアとは
スコア1〜2は低懸念。3以上は敏感肌の方は注意。公的機関の分類ではなく、米国NGOの独自評価です。米国の非営利団体EWGが運営するSkin Deepデータベースのスコア(1〜10)。1が最も安全、10が最高懸念。独自評価のため上記の公的規制機関の分類とは異なる場合があります。スコアは各成分の詳細ページで確認できます。
ENV環境・安全性指標
皮膚感作性
GHS 1B 8件
イランイラン花油・オレンジ果皮油他
アレルゲン香料
8件検出
イランイラン花油・オレンジ果皮油他
マイクロプラスチック
1件検出
フラーレン
内分泌かく乱性
なし
生分解性
82%
易分解性
経皮吸収リスク
54%
中リスク

SCORE解析スコア一覧

成分数 17
植物エキス 4
コスパ
1.9
安全性
2.8
素材の品質
3.3
髪補修力
2.4
育毛力
2.0
使用感の良さ
2.8
エイジングケア
3.3
ホワイトニング
2.9
保湿効果
2.8
スキンケア力
2.1
環境配慮
3.7
浸透力
2.3
即効性
2.1
持続性
2.4
ツヤ感
2.9
サラサラ感
3.2
優れた素材 0
注意素材 0
香り SC〈ヘア&ボディ&ハンド用オイル〉セージ&グローブの香り
広告を含みます。

商品説明

天然由来成分とシアバターでつくられたオイルです。 パッケージ重量: 0.18 kg サイズ: 150ミリリットル (x 1) 色: クリア
広告を含みます。

ANALYZEDN. ポリッシュオイル SC〈ヘア&ボディ&ハンド用オイル〉セージ&グローブの香り 150ミリリットル (x 1)の解説

フラーレン配合なのに、安全性スコアが大きく沈む理由

解析チームです。N.(エヌドット)ポリッシュオイルのセージ&クローブ香は、フラーレンを配合した点が光るマルチユースオイルです。ただし成分構成を精査すると、香りの豊かさと引き換えに見えてくる"コスト"があります。

---

概要:フラーレン配合の光と影

総合スコアは2.09点(平均3.0点比 −30%)と平均を大きく下回ります。特に全体的な安全性が0.8点という数値は784製品中でも要注意水準。一方でエイジングケア力・配合成分レベルはともに3.3点と標準的な水準を維持しており、処方設計の方向性は明確です。コスパは1.87点(平均比 −38%)と厳しい評価です。

Stats Overview — N. Polish Oil SC
配合成分レベル 3.3
エイジングケア力 3.3
保湿力 2.8
使用感 2.8
髪補修力 2.4
スカルプ/スキンケア性能 2.1
コスパ 1.87
全体的な安全性 0.8
0.0(最低) 平均ライン:3.0 5.0(最高)

ベースオイルにゴマ・サフラワー・ヒマワリ・ホホバ・シア脂油と5種の植物油を重ねた処方は決して悪くありません。ただ安全性スコアを大きく引き下げているのが、17成分中8成分がGHS感作性1B(皮膚感作性物質)に分類されているという事実です。配合成分の約47%が感作性物質というのは、同カテゴリの製品と比較しても異例の高比率です。

---

注目成分:処方設計を読み解く

フラーレン ― 触媒型抗酸化剤の筆頭格

炭素60個がサッカーボール状に結合した同素体(C60)で、2005年に日本で化粧品原料として実用化された先進成分。活性酸素を自身が消耗せずに吸着・無害化する「触媒型」の抗酸化機序が最大の特徴で、大阪大学などの研究グループによる実証でビタミンCの約172倍の抗酸化力が報告されています。紫外線による分解がほとんどなく、EWGスコアは2(安全水準)。ただし生分解性は0.20(非常に低い)で、かつマイクロプラスチック含有成分に該当します。環境負荷の観点から、使用後の排水への蓄積には留意が必要な側面もあります。トコフェロール(ビタミンE)との組み合わせで抗酸化の相乗効果が期待できる設計は評価できます。

セージ油 ― 安全マージンが狭い精油

シソ科ヤクヨウサルビアから得られる精油で、EWGスコアは4、CIR評価は「Safe with Qualifications(条件付き安全)」。主成分のα-ツヨン・β-ツヨン(合計30〜50%)は神経毒性を持ち、高濃度・長期使用では痙攣誘発リスクが医学文献で言及されています。WHO(世界保健機関)はツヨンの1日摂取許容量を設定するほどその毒性を認識しており、化粧品への配合は推奨配合量(0.1〜1%)の厳守が前提です。GHS感作性1Bにも分類されており、アレルゲン性もあります。

ゴマ油・ホホバ種子油・シア脂油 ― ベース処方の堅実な骨格

EWGスコア1〜2の植物油が処方の上位を占めており、ベース設計の安全性は高水準です。特にホホバ種子油は液体ワックスであり人の皮脂構造に近いイコセン酸を主成分とするため、頭皮・肌への親和性が高い。シア脂油(EWG:1)はコメドジェニック度0で、肌荒れ傾向の強い頭皮・ボディへの使用も理論上は適合性が高い。生分解性は3成分とも0.90〜0.95と高く、環境負荷が低い基剤構成と言えます。ヒマワリ種子油のリノール酸はセラミド合成の前駆体として機能するため、バリア機能補助のメカニズムとしても注目です。

イランイラン花油・チョウジ葉油 ― 香り設計とトレードオフ

本製品の香りの核を担うのがイランイラン花油とチョウジ葉油です。イランイラン花油はアドレナリン分泌抑制によるリラックス効果が実証されており、スカルプケア目的での皮脂バランス調整にも用いられますが、GHS感作性1B・アレルゲン性ありで、EWGスコアは4。チョウジ葉油(クローブ葉油)はオイゲノールを主体とし、EU規制において香料アレルゲン成分として表示義務対象になっています。この2成分の組み合わせはアレルギー素因のある方には複合的なリスクとなる可能性があります。

ジュニペルスメキシカナ油 ― 全成分中最もEWGスコアが高い成分

テキサスシダーウッド由来の精油でEWGスコア5(全成分中最高値)。EU規制でも「香料成分として規制対象の可能性あり」と記載されており、GHS感作性1B・アレルゲン性あり。血行促進・抗菌作用は報告されていますが、配合比率が高まると感作リスクも上がります。推奨配合量は0.1〜2.0%と幅があるため、実際の配合量が鍵となります。

---

メリデメ

ここが強み

  • フラーレン配合:ビタミンCの約172倍の抗酸化力。この価格帯でフラーレンを処方したオイル製品は多くない。
  • 5種の植物油基剤:ゴマ・サフラワー・ヒマワリ・ホホバ・シアは全てEWG1〜2。生分解性0.90〜0.95と環境にも優しい基剤構成。
  • トコフェロール×フラーレン:この組み合わせで抗酸化の相乗効果が期待でき、処方設計に一定の意図が読み取れる。
  • 製品全体の平均生分解性0.82:易分解水準で、環境負荷の低い処方として評価できる。

ここが弱点

  • 全体安全性0.8点(要注意):GHS感作性1B成分が8/17成分(約47%)。配合成分の半数近くがアレルゲン性ありという構成は慎重に評価すべき。
  • セージ油のツヨン問題:神経毒性リスク成分を含む精油を配合。CIRは「条件付き安全」とし、EWGスコア4。
  • 髪補修力2.4点(やや物足りない):ヘアオイルとして訴求しているが、ケラチン補修・タンパク系成分は不在。
  • コスパ1.87点(要注意):2,863円に対してスカルプケア2.1点・髪補修2.4点は費用対効果として見合いにくい。

注意点(成分間の拮抗・注意の組み合わせ)

  • チョウジ葉油×セージ油:どちらも皮膚刺激性を持つ精油の重複配合。敏感肌・アレルギー素因のある方での使用は注意が必要。
  • フラーレンは鉄分含有成分・銅含有成分と拮抗するとされており、他のアイテムとの重ね使いで組み合わせに留意が必要。
  • マンダリンオレンジ果皮油・オレンジ果皮油ともに光感作リスクが報告されており、日中のボディや頭皮へ使用する際は日光への注意が必要。

余談ですが、欧州SCCS(化粧品安全性科学委員会)の2023年ガイドラインによると、香料アレルゲン成分は0.01%以上の配合でEUリンスオフ製品に表示義務が生じます。チョウジ葉油由来のオイゲノールはその対象であり、今後の規制強化動向も注目されます。

---

まとめ

一言で言うと

香りに全振りしたフラーレンオイル」。フラーレンという高機能成分を配合しながら、それを支える処方の大半が感作性精油という、ユニークかつリスクのあるバランス設計です。

植物由来100%の処方でナチュラル志向に見えますが、GHS感作性1B成分が8種という事実は無視できません。安全性スコア0.8点は、このカテゴリの製品の中でも下位水準に位置します。フラーレン・トコフェロールによるエイジングケアの処方意図は評価できるものの、配合成分レベル3.3点に見合った安全性設計とは言いにくい状況です。

使用シーン別推奨度:

  • 香りを重視するスタイリング仕上げとして:香りの完成度は高く、少量使いで艶感を出すスタイリング目的ならリスクを抑えやすい。
  • 毎日のスカルプケアとして:GHS感作性1B成分が多数含まれるため、頭皮への継続使用は慎重に検討する必要あり(スカルプケア2.1点)。
  • エイジングケア目的のボディオイルとして:フラーレン×トコフェロールの組み合わせはエイジングケア3.3点で最も実力が出るシーン。ただし日光を避ける使用場面に限定するほうが光感作リスクを下げられる。
  • アレルギー素因のある方・敏感肌の方:感作性1B成分8種の重複はリスクが高く、別製品の検討を推奨する構成。
処方バランス マップ
STRENGTH
フラーレン配合
植物油5種
生分解性0.82
CONCERN
GHS感作1B×8成分
セージ油ツヨン
マイクロプラ(フラーレン)
こんな人に向く処方
  • スタイリング仕上げの香りと艶が優先の方
  • 精油アレルギーの懸念が少なく、フラーレンのエイジングケアに期待する方

口コミ(@cosme 5.4/7.0)では香りの良さと使用感の軽さが支持されている傾向があり、使用感2.8点という数値とおおむね一致します。ただし安全性に関する懸念はレビューには反映されにくく、成分視点で見ると口コミ評価とスタッツの乖離が大きい製品と言えます。

---

ナプラ N. ポリッシュオイル SC〈ヘア&ボディ&ハンド用オイル〉セージ&グローブの香り 150ミリリットル (x 1)をAmazonアマゾンで購入
ナプラ N. ポリッシュオイル SC〈ヘア&ボディ&ハンド用オイル〉セージ&グローブの香り 150ミリリットル (x 1)をYahoo!ショッピングで購入