カテゴリ:洗い流さないトリートメント
総合ランク
総合点

1mlあたり
カテゴリ内順位
一部の成分に注意が必要です
規制フラグ成分(CMR/SVHC/IARC/CIR/EU)は検出されませんでした
この商品の強み TOP3 5点満点
そのほかの項目 点数の高い順・点線は中間の 2.5
商品説明
N. ポリッシュオイル SC〈ヘア&ボディ&ハンド用オイル〉セージ&グローブの香り 150ミリリットル (x 1)ナプラ
■ 総合2.21点|精油8種が安全性を押し下げた

洗い流さないトリートメント内の順位
706個中551位
上位 79%(下位グループ)
安全性の判定
注意が必要な成分 7つ(EWG3以上: イランイラン花油(4)、オレンジ果皮油(4)、ジュニペルスメキシカナ油(5))
解析チームです。今回は『ナプラ N. ポリッシュオイル SC』を見ていきます。
成分表の先頭から6つは植物オイルですが、安全性は1.6点(平均3.0点)です。気になるのは『オイル主体の処方で、安全性を押し下げたのは何か』という点です。答えは成分表にあります。
要注意の1本です。総合点は2.21点で、806商品中549位にとどまります。植物オイルの土台は穏やかですが、香り付けの精油が8種も入り、安全性が平均3.0点を大きく下回る1.6点まで下がりました。
植物オイルは、髪の表面に油の層を作って水分の逃げを抑え、手触りをなめらかにする成分です。この商品ではゴマ油からシア脂油までの5種にスクワランが続き、6番目まで油が並んで配合の中心になっています。ホホバ種子油は人の皮脂に近い構造で、軽く伸びて使えます。配合成分のレベル3.3点(平均3.0点)を支えているのは、この油の土台です。
フラーレンは、炭素60個がサッカーボール状につながった抗酸化成分で、活性酸素を吸い寄せて無害にします。成分表の7番目にあり、EWGスコアは2、推奨配合量は0.001〜1%と、少量で使う成分です。ビタミンCの約172倍ともいわれる抗酸化力があり、髪の表面が酸化で傷むのを抑える目的で入っています。エイジングケア力3.3点(平均3.0点)の根拠は、この成分です。
セージ油は、薬用サルビアから蒸留した精油で、すっきりしたハーブの香りと肌を引き締めるような感触を与えます。10番目に入り、EWGスコアは4、主成分のツヨンは高濃度で神経に作用するため、推奨配合量は0.1〜1%と低く抑えられています。使うと、植物オイルのこっくりした質感にハーブらしい香りが重なります。安全性の点数を引き下げた精油群の代表です。
注意が要るのは、香り付けに使われている精油です。
配合成分のレベルは3.3点(平均3.0点)で、標準的な水準です。先頭から6番目までを植物オイルが占め、ホホバ種子油やシア脂油のようにEWGスコア1〜2の穏やかな油が中心になっているためです。
16番目のトコフェロール(ビタミンE)は、フラーレンやゴマ油と相乗効果が知られる組み合わせで、酸化しやすい植物オイルを守る役目があります。ただし点数が3.3点で止まったのは、後半の精油が成分の質を押し下げたからです。
安全性は1.6点(平均3.0点)で、ここが弱点です。17成分のうち8種が感作性1Bに分類される精油で、EWGスコア4以上の精油も7種あります。
穏やかな植物オイルが土台でも、香り付けの精油の数が多く、点数が伸びません。@cosmeスコアは5.4/7.0と満足度が高めで、香りや使い心地を好む人が多いことがうかがえ、安全性を重くみる解析の点数とは食い違います。
毛先から手肌、体にまで伸ばせる植物オイルの土台は、素直に使いやすい作りです。軽いホホバ種子油とこっくりしたゴマ油が前に並ぶので、少量をなじませるだけでしっとり落ち着く仕上がりが想像できます。
一方で、香りの演出は精油に頼っています。その分だけ肌への当たりが強くなるため、同じオイル系を選ぶときは、香りの良さと成分の穏やかさのどちらを優先するかを先に決めておくと選びやすくなります。
使うなら、手のひらに少量を広げて毛先から付けるのが無難だと考えます。まずは毛先だけで香りと手触りが気に入るかを確かめ、そのうえでボディやハンドへ広げる順番にすると、判断しやすくなります。
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