カテゴリ:洗い流さないトリートメント
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総合点

1mlあたり
カテゴリ内順位
一部の成分に注意が必要です
規制フラグ成分(CMR/SVHC/IARC/CIR/EU)は検出されませんでした
個人差要因アレルゲン1件・経皮吸収33件
メーカー
Blanc (ブラン)ブランド
MATIN et ÉTOILE容量
60ml参考価格
2970円1ml単価
49.5円JAN
4571451120433ASIN
B0BDWM9RNFID
11602シリーズ名
ヘアオイルセラム対象の髪タイプ
全髪質向け公式サイト
公式サイトを見る使い方
商品説明
解析チームです。シリコーンフリー・パラベンフリーを掲げるヘアオイルセラム「MATIN et ÉTOILE MORE」を成分レベルで深堀りします。保湿力とγ-ドコサラクトンをはじめとする補修系成分に注目が集まる一方、安全性スコアとコスパには冷静な目が必要です。
総合点3.22点は平均(3.0点)をわずかに上回る水準です。ただし、各項目の内訳を見ると、強みと弱みの差が極めて大きいのが特徴です。保湿力は5.0点(圧倒的・トップクラス)、使用感は4.4点(優秀)と突出している一方、スカルプケア力は1.4点(要注意)、全体的な安全性は2.0点(要注意)、コスパは2.3点(要注意)と、明確な課題が並びます。EWGスコア4の成分(PG・クオタニウム-18・ユーカリ葉エキス・ニンジン根エキス)が複数配合されている点が安全性評価を引き下げる主因です。60mlで2,970円という価格設定と、成分内容の費用対効果も慎重に判断する必要があります。
Stats Overview
MATIN et ÉTOILE MORE ヘアオイルセラム
平均基準:3.0点 / シャンプー解析ドットコム調べ
余談ですが、日本精化の技術資料によると、γ-ドコサラクトン(エルカラクトン)は熱処理なしではケラチンとの共有結合が形成されにくいため、ヘアオイルセラムとして「乾かして使う」形式との相性は理論上非常に高く、この点で本製品の使用フローは成分の特性と合致しています。
日本精化が開発したナタネ由来のラクトン系成分です。単なるコーティングとは一線を画し、ドライヤーやアイロンの熱を"トリガー"にして毛髪ケラチンのリシン残基と共有結合を形成、ダメージホールを物理的に埋めるという独自の作用機序を持ちます。推奨配合量は0.1〜2%。最大の特徴は「シャンプーで洗い流しても結合が維持される持続性」であり、継続使用でうねり・広がりの根本的な改善が期待されます。本製品ではトリ(カプリル酸/カプリン酸)グリセリルが共存しており、成分データベースによるとこの組み合わせはγ-ドコサラクトンの効果発現パターンに好影響を与えるとされています。生分解性は0.70で、環境への影響も比較的低い水準です。
旭化成が開発した世界初のジェミニ型アミノ酸系界面活性剤で、植物由来脂肪酸2本鎖と3つの親水基を持つ特殊構造(二鎖三親水基)が、わずか1分で毛髪内部へ浸透することが社内試験で確認されています。推奨配合量0.5〜3%の範囲内での配合と推定されます。本製品にはセラミドNG/NP/APの三種が同時配合されており、成分データベース上のペリセアとセラミドの相乗効果情報とも合致しており、処方設計の意図が読み取れます。EWG評価なしながら生分解性0.80、経皮吸収リスク0.20と環境・安全両面での数値は良好です。
ヒト皮膚の細胞間脂質に実際に存在する複数タイプのセラミドを同時に配合することは、キューティクル間のラメラ構造(規則的な脂質二重膜)を体内構成に近い形で再現できる点で理論的に優位です。セラミドAP(旧セラミド6II)はα-ヒドロキシ酸様作用による角質代謝促進効果も報告されており、単一セラミドに比べて補修の精度が高まります。さらにコレステロールが同時配合され(セラミドとコレステロールの相乗効果は文献で確認済み)、ラメラ構造の安定化に寄与します。全3種のEWGスコアは1(最安全水準)です。
生体膜の主要成分であるリン脂質の構造を模倣した高分子保湿ポリマーです。東京大学・日油株式会社の共同研究において、ヒアルロン酸比で約2倍の保水能が確認されており、眼科用コンタクトレンズ素材や人工涙液にも使用されるほどの生体適合性の高さが特徴です。EWGスコア1、推奨配合量0.5〜3%でCIR評価「Safe as Used」。保湿力5.0点という圧倒的なスコアの主要な担い手の一つと考えられます。ヒドロキシプロピルキトサン(甲殻類由来・生分解性0.85)との組み合わせが、毛髪表面の柔軟な保護膜形成にも寄与しています。
羊毛ラノリン由来のカチオン性成分で、健康な毛髪のキューティクル表面に本来存在する「18-MEA(18-メチルエイコサン酸)」を豊富に含有しています。18-MEAはアルカリカラーやブリーチで最初に失われる成分の一つであり、これを外部から補給することでキューティクル接着性・疎水性バリア・艶を持続的に回復させます。一方でコメドジェニック度は3(5段階中)とやや高く、頭皮への付着には注意が必要な点も念のため把握しておきたいところです。
「保湿特化の熱活用型オイルセラム。成分の質と安全性コストのトレードオフを理解した上で選ぶべき一本」
保湿力5.0点という数値は、リピジュア®・三種セラミド・ヒドロキシプロピルキトサン・複数の植物オイルが連動した結果であり、数値としての信頼性は高いと判断できます。使用感4.4点も、軽質エステル油とカチオン系コンディショニング成分の組み合わせが生み出す「ウェット感とサラリ感の両立」として成分的に説明がつきます。一方で、安全性スコア2.0点の背景にあるEWG4成分の複数配合は、ヘビーユーザーほど意識しておきたい要素です。
また、環境観点では生分解性の平均0.72は「易分解・環境負荷低」と評価できる水準である一方、(C13-15)アルカンと水添ポリイソブテンの2成分は生分解性0.20と低く、全体の平均を押し下げている点は客観的なデータとして記しておきます。
Use Case Fit
使用シーン別推奨度:
口コミデータが現時点でゼロ件のため口コミとの照合はできませんが、使用感スコア4.4点とメーカーが強調する「ウェット仕上がり・重さと滑らかさの両立」という訴求内容は成分的に整合しており、使用感に関しては高評価が付きやすい処方構成であると判断できます。
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