カテゴリ:洗い流さないトリートメント
総合ランク
総合点

1mlあたり
口コミの評価
カテゴリ内順位
一部の成分に注意が必要です
規制フラグ成分(CMR/SVHC/IARC/CIR/EU)は検出されませんでした
個人差要因皮膚感作性2件・アレルゲン1件・経皮吸収55件
メーカー
株式会社ジャパンゲートウェイブランド
ISSHI容量
100ml参考価格
1485円1ml単価
14.9円JAN
4560249796424ASIN
B0BGPZ7X8S発売日
2022ID
11810シリーズ名
イッシ ザ ヘアミルク対象の髪タイプ
くせ毛・うねり髪・広がり・膨らみ・パサつき・ごわつき・ダメージ毛向け公式サイト
公式サイトを見る全成分
商品説明
ISSHI イッシ ザ ヘアミルク シルキーモイスト パウチタイプ株式会社ジャパンゲートウェイ
■ 総合3.9点|補修力と安全性スコアが真逆の評価に

洗い流さないトリートメント内の順位
681個中39位
上位 6%(トップクラス)
安全性の判定
注意が必要な成分 6つ(EWG3以上: アミノプロピルジメチコン(4)、アモジメチコン(3)、ジココジモニウムクロリド(4))
解析チームです。今回は「ISSHI イッシ ザ ヘアミルク シルキーモイスト パウチタイプ」を見ていきます。
髪補修力と保湿力がともに5.1点(平均3.0点)と群を抜く一方、全体的な安全性スコアは0.9点にとどまっています。気になるのは「補修力がこれほど高い処方で、なぜ安全性スコアが平均を大きく下回るのか」という点です。答えは成分表にあります。
髪の補修力・保湿力はトップクラスで、ダメージ毛向けとしては優秀な処方です。ただし安全性スコアが0.9点と要注意水準にあるため、使い方に注意が必要な成分も含まれます。
ドライヤーやアイロンの熱を契機に、髪のケラチンと共有結合を形成してダメージホールを物理的に埋める成分です。シャンプー後も結合が維持される持続型の作用機序が特徴で、うねり・広がりの根本的な改善が期待できます。
旭化成が開発した「ペリセア」の名で知られる成分で、植物由来脂肪酸とアミノ酸を組み合わせた独特の二鎖構造によりわずか1分で毛髪内部に到達します。γ-ドコサラクトンとの同時配合で、補修成分を髪の深部まで届ける浸透補助の役割も果たしていると考えられます。
ヒト型セラミド(皮膚や毛髪の細胞のすきまを埋める脂質成分)を3種類そろえて配合しており、コレステロールとの協働でラメラ構造(脂質の層構造)を形成して保水力を高めます。EWGスコアはすべて1で、安全性の観点では処方の中でも信頼できるグループです。
γ-ドコサラクトンとメドウフォーム-δ-ラクトン(加熱でケラチンと結合する補修成分)の2種類の熱反応型成分に加え、ペリセア(ジラウロイルグルタミン酸リシンNa)、ヒト型セラミド3種、ポリクオタニウム-61・64(リン脂質由来の保水ポリマー)と計10種超の補修・保湿成分が重なることで5.1点を実現しています。口コミ189件の平均4.81点という高評価は、使用感4.7点と一致しており、成分構成上の強みが実際の仕上がりにも反映されていると判断できます。
前書きで触れた疑問への答えがここにあります。GHS感作性1B成分が2種(ラベンダー花エキス・ジココジモニウムクロリド)含まれるうえ、ジメチコン(EWG3)・パルミチン酸エチルヘキシル(EWG4)・セテス-20(EWG4)など中程度のEWGスコアを持つ成分も重なり、総合安全性スコアが0.9点まで引き下げられています。補修力の高さと安全スコアの低さは、同じ成分群がもたらす表裏一体の結果です。
一言で言うと、補修・保湿は高水準だが頭皮への使い方に注意が必要なヘアミルクです。うねり・ダメージ毛に悩む人のうち、ドライヤーを日常的に使う人に特に向いています。
効果を引き出すコツは、洗い流してタオルドライした後に毛先中心に塗布し、ドライヤーの温風を当てることです。γ-ドコサラクトンとメドウフォーム-δ-ラクトンはいずれも熱反応型で、冷風仕上げよりも温風で乾かすほうが補修効果の定着率が上がります。
余談ですが、日本精化の研究によるとγ-ドコサラクトンはシャンプー洗浄後もケラチンとの結合が維持されるため、毎日の使用で効果が積み重なっていく成分です。まずは2週間、毛先の指通りの変化を確かめてみてください。
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