カテゴリ:洗い流さないトリートメント
総合ランク
総合点

1mlあたり
カテゴリ内順位
一部の成分に注意が必要です
規制フラグ成分(CMR/SVHC/IARC/CIR/EU)は検出されませんでした
個人差要因皮膚感作性1件・経皮吸収23件
メーカー
ファイントゥデイブランド
fino(フィーノ)容量
70ml参考価格
1271円1ml単価
18.2円JAN
4901872471997ASIN
B09F5QYWFZ発売日
2021年9月15日ID
11816製造国
日本シリーズ名
プレミアムタッチ対象の髪タイプ
ダメージ毛・乾燥毛向け公式サイト
公式サイトを見る使い方
商品説明
フィーノ(fino) プレミアムタッチ 浸透 美容液 ヘアオイル 透明ファイントゥデイ
■ 総合2.96点|使用感特化の設計がスカルプケアを割り切った

洗い流さないトリートメント内の順位
681個中258位
上位 38%(中位)
安全性の判定
注意が必要な成分 5つ(EWG3以上: (C10-13)イソパラフィン(4)、(C13-16)イソパラフィン(4)、アモジメチコン(3))
解析チームです。今回は『フィーノ プレミアムタッチ 浸透 美容液 ヘアオイル 透明』を見ていきます。
成分表の上位をシリコーン類が占め、使用感は4.7点(平均3.0点比+1.7点)と際立ちます。その一方、総合点は2.96点と標準的な水準にとどまっています。気になるのは「なぜ使用感が圧倒的なのに、総合点が伸び悩むのか」という点です。答えは成分表にあります。
「使用感は圧倒的、補修・頭皮ケアは物足りない」という二面性を持つヘアオイルです。シリコーン類が処方の中心を担うため仕上がりの滑らかさは群を抜きますが、スカルプケア力0.7点・髪補修力2.1点という数値が総合点2.96点を引き下げています。
ジメチコンは髪の表面をなめらかに覆う直鎖状シリコーンで、アモジメチコンはアミノ基を持つカチオン性シリコーンのうちダメージ部位に優先的に吸着する変性タイプです。2種が組み合わさることで「全体を整えながら傷んだ箇所を重点的に補う」二段階のコーティング効果が生まれ、使用感4.7点を支える主力成分になっています。
植物ステロール骨格とアミノ酸系構造を持つ複合エステルで、髪内部の細胞間脂質(CMC)に近い分子構造を持ちます。成分表では中位に位置しますが、セラミド類似成分として髪のキューティクル間の脂質補修に働き、保湿力2.9点を下支えしています。
カイコの繭から抽出された天然タンパク質で、セリンをはじめとする十数種のアミノ酸で構成されます。保湿・抗酸化・紫外線吸収の多面的な効果が報告されており、加水分解コンキオリン(アコヤガイ由来の加水分解タンパク質)との組み合わせで毛髪の水分保持を補助していると考えられます。
成分表の1〜4番目にイソドデカン(揮発性炭化水素)・水添ポリイソブテン・ジメチコン・ジメチコノールが並びます。揮発性成分が伸びを作り、2種のシリコーンが表面を覆う設計で、塗布直後の滑らかさと軽さが両立しています。@cosmeスコア5.1/7.0と使用感4.7点は同方向を示しており、実際の手触り評価と解析結果が一致しています。
スカルプケア力0.7点(平均3.0点比-2.3点)は、血行促進成分(センブリエキスやニコチン酸アミド等)や毛根への栄養補給成分が成分表に見当たらないことがそのまま数値に反映されています。処方の重心が「毛束の仕上がり改善」に全振りされており、頭皮への働きかけは設計外と判断できます。これが使用感4.7点に対して総合点2.96点と伸び悩む直接の理由です。
一言で言うと、「使用感特化型のヘアオイル」です。仕上がりの滑らかさを最優先で求めるダメージ毛向けの商品で、頭皮ケアや深部補修は別アイテムで補う前提で使うのが適した使い方です。
効果を引き出すには、ドライタオル後の半乾き状態で毛先から中間部に少量(1〜2プッシュ)をなじませてからドライヤーをかけると、アモジメチコンが傷んだキューティクル面に定着しやすくなります。頭皮への直接塗布は避けると、EWGスコア4のイソパラフィン系成分との接触を抑えられます。
余談ですが、大阪大学らの研究によるとアモジメチコンはpH4〜5付近でダメージ部位への吸着量が増加することが示されており、弱酸性のトリートメントと組み合わせると定着効率が高まる可能性があります。まずは2週間、毛先の指通りの変化を確認してみてください。
まだ口コミはありません。最初の口コミを書いてみませんか。
口コミを書く