解析結果

EXリペアトリートメント FOR COLOR DAMAGE(うるおい なめらか)カラーダメージ用

カテゴリ:トリートメント

EXリペアトリートメント FOR COLOR DAMAGE(うるおい なめらか)カラーダメージ用
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総合ランク

1811個中 94

総合点

4.32
4.32

1mlあたり

8
コスパ
3.5

カテゴリ内順位

5%以内
95位 / 1,811製品中
上位
EXリペアトリートメント FOR COLOR DAMAGE(うるおい なめらか)カラーダメージ用解析チャート
EXETIME(エグゼタイム)

DATA口コミ・販売データ

Amazon 4 Amazonランク

@cosme 5.1 口コミ 1,538件

SAFETY成分安全性リスク

⚠️

一部の成分に注意が必要です

規制フラグ成分(CMR/SVHC/IARC/CIR/EU)は検出されませんでした

個人差要因皮膚感作性1件・アレルゲン1件・経皮吸収48件

リスクスコア 0/100 | フラグ成分 0 | EWG 38件評価済み
リスクスコア
0 / 100
解析安全性値
3.1 / 5
EWG スコア
平均 2.3 最高 7
各指標の解説
CMR 発がん性・変異原性・生殖毒性とは
EUで化粧品への配合が原則禁止されている成分です。検出された場合は特に注意が必要です。EUのCLP規則に基づく公式分類。1A(ヒトへの有害性が確認済み)・1B(強く疑われる)・2(疑いがある)の3段階。化粧品への配合は原則禁止。
SVHC 高懸念物質とは
EUが特に懸念する物質として指定しており、長期使用に注意が必要です。EUのREACH規則が指定する「非常に高い懸念を有する物質(Substances of Very High Concern)」。発がん性・変異原性・生殖毒性のほか、内分泌かく乱・残留性・生物蓄積性が確認された成分が対象。
IARC 国際がん研究機関の分類とは
WHO傘下の機関による発がん性の国際的な評価です。グループ1は最も懸念度が高い分類です。WHO傘下のIARCによる発がん性分類。グループ1(ヒトに発がん性あり)・2A(おそらく発がん性あり)・2B(発がん性の可能性あり)・3(分類不能)・4(おそらく発がん性なし)の5段階。
CIR 米国化粧品成分審査とは
米国の独立審査機関による安全性評価です。「Safe as Used」が最も安全な判定です。米国CIR(Cosmetic Ingredient Review)による安全性評価。「Safe as Used(使用濃度で安全)」「Safe with Qualifications(条件付き安全)」「Unsafe(安全でない)」「Insufficient Data(データ不足)」で評価される。
EU規制 EU化粧品規制 Annex II / III とは
EUで使用禁止(Annex II)または使用条件が制限されている(Annex III)成分を確認できます。EU化粧品規制(EC No 1223/2009)の付属書。Annex II は化粧品への使用が全面禁止の成分リスト。Annex III は使用濃度・用途・ラベル表示に条件が設けられた制限成分リスト(例:プロピルパラベンは0.14%以下に制限)。
EWGスコアとは
スコア1〜2は低懸念。3以上は敏感肌の方は注意。公的機関の分類ではなく、米国NGOの独自評価です。米国の非営利団体EWGが運営するSkin Deepデータベースのスコア(1〜10)。1が最も安全、10が最高懸念。独自評価のため上記の公的規制機関の分類とは異なる場合があります。スコアは各成分の詳細ページで確認できます。
ENV環境・安全性指標
皮膚感作性
GHS 1B 1件
ベンジルアルコール
アレルゲン香料
1件検出
ベンジルアルコール
マイクロプラスチック
未検出
内分泌かく乱性
なし
生分解性
77%
易分解性
経皮吸収リスク
35%
低〜中リスク

SCORE解析スコア一覧

成分数 49
植物エキス 1
コスパ
3.5
安全性
4.0
素材の品質
4.8
髪補修力
3.0
育毛力
1.9
使用感の良さ
5.0
エイジングケア
3.4
ホワイトニング
2.7
保湿効果
5.1
スキンケア力
2.5
環境配慮
2.7
浸透力
5.1
即効性
5.1
持続性
5.1
ツヤ感
4.0
サラサラ感
5.1
優れた素材 3
注意素材 0
香り 【香り】:凛として洗練されたベルガモット&ダフネの香り
広告を含みます。

商品説明

【世界初!】花王100年のヘアケア研究からたどり着いた、美髪5大必須成分*²(補修)配合トリートメント "【美髪ブーストトリートメント】:繰り返し行う「カラーダメージ」に ダメージを補修し、なめらかなうるおい美髪へ うるおいに満ちたまとまり…
広告を含みます。

ANALYZEDEXリペアトリートメント FOR COLOR DAMAGE(うるおい なめらか)カラーダメージ用の解説

保湿力が突き抜けているのに、補修力が平均どまりの理由

解析チームです。花王が手がけるカラーダメージ向けトリートメント「EXリペアトリートメント FOR COLOR DAMAGE」を成分レベルで深堀りします。総合点4.32点という高評価の裏にある処方設計の意図と、見落としがちな注意点を整理しました。

概要・スタッツ分析

総合点4.32点は平均3.0点を+1.32点上回る高水準。ただし、各項目の内訳を見ると、その「強さ」が非常に偏っていることがわかります。

STATS OVERVIEW / 5点満点・平均3.0点
保湿力 5.1点 ★圧倒的
使用感 5.0点 ★圧倒的
配合成分レベル 4.8点 ★圧倒的
エイジングケア力 3.4点 標準的
コスパ 3.5点 標準的
全体的な安全性 3.1点 標準的
髪補修力 3.0点 標準的
スカルプケア力 2.5点 やや物足りない
総合点 4.32 / 5.0

最も注目すべき乖離は「配合成分レベル4.8点(圧倒的)なのに髪補修力3.0点(標準的)」という組み合わせです。γ-ドコサラクトンやペリセアといった補修系成分は確かに配合されていますが、処方全体の重心は明らかに「補修」よりも「保湿・使用感」に置かれています。言い換えると、豪華な成分を補修エンジンとして全力稼働させるのではなく、滑らかさとうるおいのプラットフォームに組み込んでいる設計です。ECサイト売上4位、@cosmeスコア5.1/7.0という市場評価は、この使用感特化の方向性が支持された結果とみることができます。

注目成分

γ-ドコサラクトン(エルカラクトン)── 熱活性型の「共有結合補修」

日本精化が開発したナタネ由来のγ-ラクトン化合物です。ドライヤーやヘアアイロンの熱エネルギーをトリガーに、毛髪ケラチンのアミノ基(主にリシン残基)と共有結合を形成してダメージホールを物理的に充填します。界面活性剤で洗い流した後も結合が維持される「持続型補修」が最大の特徴で、継続使用によってうねり・広がり・ハリコシ低下に作用します。本製品ではセバシン酸ジエチルとの相乗効果が期待できる組み合わせになっており、脂溶性成分の均一分散と浸透促進をセバシン酸ジエチルが担うことで、γ-ドコサラクトンの効果発現パターンを補完する処方設計が読み取れます。

ジラウラミドグルタミドリシンNa(ペリセア)── 約1分浸透の次世代補修成分

植物由来アミノ酸(グルタミン酸・リジン)と脂肪酸(ラウリン酸)から合成されるジェミニ型(双子型)両親媒性化合物です。2本の疎水性尾部を持つ独自構造により、約1分という短時間で毛髪内部へ浸透できます。ダメージ部位の脂肪酸補完、キューティクル整列、皮膜形成、保湿・バリア機能回復と多岐にわたる作用を一成分で担う優良成分です。ペプチド骨格が生体構造に近く安全性が高く、加水分解ケラチン・ラウロイル加水分解シルクNaといった補修性タンパク成分との相乗効果も期待されます。

加水分解ヒアルロン酸 ── EWG1、洗い流し後も「内側から保水」

通常のヒアルロン酸Na(分子量100万〜200万Da)を酵素処理で数百〜数万Daまで低分子化した成分です。EWGスコア1(最安全ランク)で、高い安全性を持ちながら通常品に比べて角質層への浸透性が格段に高く、洗い流し後も角質内に留まる持続保湿が特徴です。生分解性0.90と環境負荷も低い点も評価できます。本処方ではBG × 加水分解ヒアルロン酸の相乗効果が設計に組み込まれており、BGがキャリアとして保湿成分の皮膚内分散を促進する構造になっています。

NMF(天然保湿因子)再現アミノ酸コンプレックス ── 11種一挙配合の「保湿バースト」

アルギニン・アスパラギン酸・グリシン・アラニン・セリン・バリン・イソロイシン・プロリン・トレオニン・ヒスチジン・フェニルアラニンという11種のアミノ酸に加え、PCA・PCA-Na・乳酸・乳酸Naを配合。これは角質層に本来存在する天然保湿因子(NMF)の主要構成成分を複数種類再現した処方です。複数のアミノ酸が協調して水分保持機能を発揮する相乗効果が確認されており、保湿力5.1点という突出したスコアの成分的裏付けになっています。余談ですが、日本化粧品技術者会(JSCCS)の文献によると、NMF成分を単独で配合するより複数同時配合した場合のほうが角質内水分量の維持時間が伸びることが報告されています。

ラウロイル加水分解シルクNa ── プレミアム処方限定の「二刀流成分」

シルクフィブロイン由来の加水分解タンパク質にラウロイル基(C12脂肪酸)を縮合させた成分です。通常の補修成分と異なり、洗浄活性とタンパク質補修・保湿コンディショニングを1分子で同時に発揮する二機能型の珍しい設計です。生体親和性が高く刺激性が極めて低い一方、原価の高さからプレミアム処方限定での採用がほとんどです。本製品のような1,760円帯での配合は、コスパ3.5点という標準的なスコアを考慮してもその処方への注力度を示しています。

メリット・デメリット

メリット

  • 保湿力・使用感がトップクラス(各5点超):11種アミノ酸 × NMF成分群 × 加水分解ヒアルロン酸の重層保湿設計。「しっとり&なめらか」のテクスチャーはスコアに直結。
  • γ-ドコサラクトンの熱活性補修:ドライヤーが「補修トリガー」に変わる。ヘアアイロンを日常的に使うカラーダメージ毛に相性が良い。
  • ペリセア(ジラウラミドグルタミドリシンNa)の約1分浸透:短時間放置でも成分が内部に届く実用的な設計。
  • 生分解性平均0.77(易分解)・マイクロプラスチックフリー:環境負荷が低い処方。サステナビリティを気にする層にも安心。
  • 経皮吸収リスク平均0.35(低い):全体として皮膚への移行リスクが抑制された処方設計。

デメリット・注意点

  • スカルプケア力2.5点(やや物足りない):カラー後の頭皮ケアも求める場合は物足りない。
  • パルミチン酸イソプロピル(コメドジェニック度4):毛穴詰まりリスクが比較的高い成分。頭皮に直接つけないよう注意が必要。
  • ベンジルアルコール:GHS感作性1B分類・アレルゲン性あり:低濃度では安全性は認められているが、アレルギー体質の方は一応確認を。
  • セトリモニウムクロリド(EWG7・旧指定成分)、ジアルキル(C12-18)ジモニウムクロリド(EWG5):複数のカチオン界面活性剤が重複配合されており、頭皮への直接塗布は避けることが推奨される。トリートメントは毛髪に集中させる使い方が適切。
  • 髪補修力3.0点(標準的):高品質成分を含むが、処方の重心は補修よりも保湿・使用感向上に設計されている。

まとめ

一言で言うと

「補修成分を乗せた、超高性能保湿マシン」

γ-ドコサラクトンやペリセアという本格派の補修成分を搭載しながら、処方の真骨頂は保湿力5.1点・使用感5.0点という圧倒的な官能領域にあります。11種アミノ酸が一斉に配合されたNMF再現処方と、加水分解ヒアルロン酸 × BGの相乗効果が、洗い流した後も続く「濃厚うるおい感」を生み出しています。花王が「美髪5大必須成分配合」と訴求する通り、成分の顔ぶれ自体は豪華(配合成分レベル4.8点)ですが、それが補修エンジンとして最大稼働しているかというと、髪補修力3.0点という数字が正直な答えを示しています。

使用シーン別推奨度:

  • カラー後のパサつき・うるおい不足:保湿力5.1点が直接刺さる。トリートメントを毛先中心に使う習慣がある人に最適。
  • ヘアアイロン常用者:γ-ドコサラクトンが熱で活性化するため、ドライヤー・アイロン使用が前提の人には処方の恩恵を受けやすい。
  • 頭皮ケアも同時にしたい人:スカルプケア力2.5点・複数の刺激性カチオン界面活性剤の観点から、スカルプ特化製品との併用が現実的。
  • ニキビ・毛穴が気になる人:コメドジェニック度4のパルミチン酸イソプロピルが入っているため、顔周りへの流れには注意。

@cosmeスコア5.1/7.0、ECサイト売上4位という市場評価は、「使い心地のよさ」を実感しやすい保湿・テクスチャー面での評価と一致しており、成分データと市場の反応に乖離はほぼありません。

ENVIRONMENT & SAFETY SUMMARY
生分解性(平均)
0.77
易分解 ─ 環境負荷低
経皮吸収リスク(平均)
0.35
低い ─ 安心設計
GHS感作性1B
ベンジルアルコール
アレルゲン性成分1種
マイクロプラスチック
なし
環境配慮◎
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