カテゴリ:ボディソープ
総合ランク
総合点

1mlあたり
カテゴリ内順位
一部の成分に注意が必要です
EU規制の成分が検出されました(1件)
この商品の強み TOP3 5点満点
そのほかの項目 点数の高い順・点線は中間の 2.5
メーカー
ガルデルマ株式会社ブランド
Cetaphil容量
400ml参考価格
1990円1ml単価
5円JAN
4987851101765ASIN
B0D7V78HMBID
11894シリーズ名
セタフィル ベビースキンケアシリーズ対象の髪タイプ
全身用(新生児から使用可能)発売年
2024年公式サイト
公式サイトを見る使い方
商品説明
セタフィル ベビー ウォッシュ&シャンプー オーガニック カレンデュラガルデルマ株式会社
■ 総合2.9点|カレンデュラより先にある成分が評価を決めた

ボディソープ内の順位
461個中128位
上位 28%(上位グループ)
安全性の判定
注意が必要な成分 6つ(EWG3以上: コカミドプロピルベタイン(3)、スルホコハク酸ラウレス2Na(5)、ラウレス-4(4))
解析チームです。今回は『セタフィル ベビー ウォッシュ&シャンプー オーガニック カレンデュラ』を見ていきます。
成分表の2番目にはEWGスコア6のラウレス硫酸Naが並んでおり、「オーガニック」「ベビー向け」というイメージとのギャップが目立ちます。気になるのは「カレンデュラを前面に出した処方が、本当に肌にやさしいのか」という点です。答えは成分表にあります。
総合点2.9点は平均3.0点を下回る、「やや物足りない」評価です。ベビー向けウォッシュとして洗浄機能は果たしますが、主洗浄成分の刺激性と保湿・補修成分の薄さが全体評価を引き下げています。
洗浄成分の選択がこの製品の評価を大きく左右しており、植物エキスは補助的な役割にとどまっています。
成分表の2番目を占め、この製品の洗浄力の中心を担っています。皮脂や汚れを手早く除去する力は高い一方、肌の油分を必要以上に奪いやすく、使用後の乾燥につながりやすい成分です。EWGスコアは6で、皮膚安全性の評価では刺激性が高めに分類されます。ベビー向け製品によく採用されるアミノ酸系の洗浄成分と比べると、デリケートな皮膚への負担がより大きくなります。
プロビタミンB5とも呼ばれ、皮膚や髪に浸透したあとビタミンB5へ変換され、水分を保持する力を高めます。肌荒れを穏やかに抑える作用も確認されており、EWGスコア1と安全性が高く、乳幼児の薄い皮膚にも適した成分です。成分表の6番目に位置し、洗い流し製品でも肌に残りやすい浸透性を持っています。トウキンセンカ花エキスやグリセリンとの組み合わせで、保湿・鎮静への補助効果が高まります。
製品名に掲げられるカレンデュラ(キク科キンセンカ)の花から取ったエキスです。フラボノイドやカロチノイドを含み、炎症を抑えて肌を穏やかに保つ働きが古くから知られており、薬用植物として長い使用実績を持ちます。EWGスコアは2と安全性は高い天然成分ですが、成分表ではかなり後半に位置しており、配合量は少ないとみられます。少量でもパンテノールとの相乗効果が期待でき、保湿・鎮静への補助的な貢献は見込めます。
GHS感作性1Bに分類される成分が3つ含まれている点が、ベビー製品として特に留意しておきたい点です。
全体的な安全性がこの製品で最も高い項目ですが、それでも平均を下回っており、髪補修力は全項目中の最低点です。
全体的な安全性スコアは2.9点(平均3.0点)で、全項目のなかでは最も高い点数です。成分21個のうちEWGスコア1の成分(水・グリセリン・クエン酸など)が多くを占め、成分全体の生分解性平均が0.80と易分解の水準にあることが積み重なっています。ただし前書きで問うた「カレンデュラを前面に出した処方が本当に肌にやさしいのか」という問いへの答えとしては、平均を下回る2.9点という事実が示すとおり、手放しで「やさしい」とは言えません。GHS感作性1Bが3成分、アレルゲン性ありが1成分含まれることが、スコアの底上げを妨げています。
髪補修力は1.5点(平均3.0点と比べ大幅に低い)で、全項目中の最低点です。毛髪内部を直す成分(加水分解ケラチンやセラミドなど)はゼロで、期待できるのはパンテノールによる水分保持のみです。これはこの製品が毎日使いの全身洗浄料として設計されていることの表れであり、補修や集中ケアを目的とした使い方には元々向いていません。@cosmeスコアが4.0/7.0にとどまる点も、仕上がりへの期待が高い購入者との間にギャップがある可能性を示しています。
セタフィルは皮膚科推奨の敏感肌ブランドとして広く知られていますが、このベビーウォッシュの成分構成はそのブランドイメージからやや外れた印象を受けます。カレンデュラエキスは確かに肌を落ち着かせる植物成分ですが、成分表の後半に位置しており、その前に並ぶ洗浄成分による脱脂の影響をカバーする量にはなっていないと考えます。
赤ちゃんの皮膚は大人より薄く、外部刺激の影響を受けやすい状態にあります。毎日使いの洗浄料を選ぶなら、主洗浄成分がアミノ酸系またはベタイン系の製品のほうが、肌への刺激の蓄積を抑えやすいです。皮脂が多めで肌が比較的丈夫な赤ちゃんに、汚れをしっかり落としたいという場面ではこの製品の洗浄力は力を発揮します。
ベビーシャンプーを選ぶとき、「ベビー向け」や「オーガニック」の表示よりも、成分表の2番目・3番目に何が来るかを確認する習慣があると、肌への刺激の見当がつきやすくなります。
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