解析結果

BROSH×WACKO MARIA POMADE【限定生産】115g 艶あり

カテゴリ:スタイリング剤

BROSH×WACKO MARIA POMADE【限定生産】115g 艶あり
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総合ランク

326個中 103

総合点

2.72
2.72

1mlあたり

23.4
コスパ
2.6

口コミの評価

3.53
口コミ数 14件
3.5

カテゴリ内順位

33%以内
109位 / 326製品中
上位
BROSH×WACKO MARIA POMADE【限定生産】115g 艶あり解析チャート

DATA口コミによる評価

DATA口コミ・販売データ

Amazon 3.5 口コミ評価
Amazon 14 口コミ数
Amazon 2830 Amazonランク

SAFETY成分安全性リスク

⚠️

一部の成分に注意が必要です

CMR発がん性・IARC発がん性の成分が検出されました(1件)

個人差要因皮膚感作性2件・経皮吸収13件

リスクスコア 15/100 | ! フラグ成分 1 | EWG 10件評価済み
CMR PVP
IARC PVP
EWG 3+ PEG-40水添ヒマシ油(3)、PVP(3)、セテアレス-25(3)、ポリアミノプロピルビグアニド(3)、青1(3)、黄4(7)
リスクスコア
15 / 100
解析安全性値
3.7 / 5
EWG スコア
平均 2.7 最高 7
フラグ成分の詳細(1件)
CMR EU 発がん性・変異原性・生殖毒性
PVP
IARC WHO 発がん性分類
PVP
各指標の解説
CMR 発がん性・変異原性・生殖毒性とは
EUで化粧品への配合が原則禁止されている成分です。検出された場合は特に注意が必要です。EUのCLP規則に基づく公式分類。1A(ヒトへの有害性が確認済み)・1B(強く疑われる)・2(疑いがある)の3段階。化粧品への配合は原則禁止。
SVHC 高懸念物質とは
EUが特に懸念する物質として指定しており、長期使用に注意が必要です。EUのREACH規則が指定する「非常に高い懸念を有する物質(Substances of Very High Concern)」。発がん性・変異原性・生殖毒性のほか、内分泌かく乱・残留性・生物蓄積性が確認された成分が対象。
IARC 国際がん研究機関の分類とは
WHO傘下の機関による発がん性の国際的な評価です。グループ1は最も懸念度が高い分類です。WHO傘下のIARCによる発がん性分類。グループ1(ヒトに発がん性あり)・2A(おそらく発がん性あり)・2B(発がん性の可能性あり)・3(分類不能)・4(おそらく発がん性なし)の5段階。
CIR 米国化粧品成分審査とは
米国の独立審査機関による安全性評価です。「Safe as Used」が最も安全な判定です。米国CIR(Cosmetic Ingredient Review)による安全性評価。「Safe as Used(使用濃度で安全)」「Safe with Qualifications(条件付き安全)」「Unsafe(安全でない)」「Insufficient Data(データ不足)」で評価される。
EU規制 EU化粧品規制 Annex II / III とは
EUで使用禁止(Annex II)または使用条件が制限されている(Annex III)成分を確認できます。EU化粧品規制(EC No 1223/2009)の付属書。Annex II は化粧品への使用が全面禁止の成分リスト。Annex III は使用濃度・用途・ラベル表示に条件が設けられた制限成分リスト(例:プロピルパラベンは0.14%以下に制限)。
EWGスコアとは
スコア1〜2は低懸念。3以上は敏感肌の方は注意。公的機関の分類ではなく、米国NGOの独自評価です。米国の非営利団体EWGが運営するSkin Deepデータベースのスコア(1〜10)。1が最も安全、10が最高懸念。独自評価のため上記の公的規制機関の分類とは異なる場合があります。スコアは各成分の詳細ページで確認できます。
ENV環境・安全性指標
皮膚感作性
GHS 1B 2件
フェノキシエタノール・ポリアミノプロピルビグアニド
アレルゲン香料
なし
マイクロプラスチック
未検出
内分泌かく乱性
なし
生分解性
60%
比較的分解しやすい
経皮吸収リスク
36%
低〜中リスク

SCORE解析スコア一覧

成分数 13
植物エキス 0
コスパ
2.6
安全性
3.9
素材の品質
2.7
育毛力
2.0
使用感の良さ
3.5
エイジングケア
2.1
ホワイトニング
3.0
保湿効果
2.2
スキンケア力
0.7
環境配慮
1.7
浸透力
1.2
即効性
1.8
持続性
1.4
ツヤ感
2.4
サラサラ感
2.8
優れた素材 0
注意素材 0

メーカー

ファイヤーワークス

ブランド

BROSH(ブロッシュ)

容量

115ml

参考価格

2693円

1ml単価

23.4円

JAN

4589410210262

ASIN

B0B2DBTS53

発売日

2022年5月26日

ID

11537

製造国

日本

シリーズ名

BROSH×WACKO MARIA

公式サイト

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ANALYZEDBROSH×WACKO MARIA POMADE【限定生産】115g 艶ありの解説

黄4(EWG:7)が入っているのに、なぜ口コミ評価が高いのか

解析チームです。BROSH×WACKO MARIAのコラボ限定ポマード、全13成分を徹底解析しました。スタイリング剤としての設計思想と安全性の実態、そして見逃せない成分リスクまで、データで正直にお伝えします。

概要

総合点2.72点は平均(3.0点)を-0.28ポイント下回る「やや物足りない」水準。ただし、これはポマードという製品カテゴリーを踏まえると文脈が変わります。スタイリング剤に髪補修力・スカルプケア力を求める設計にはなっておらず、「安全性3.7点(平均比+0.7pt)」「使用感3.5点(平均比+0.5pt)」の2項目が突出して高く、スタイリング剤としての実用性に特化した処方と読み解けます。

一方で髪補修力1.4点・スカルプケア力0.7点はカテゴリー内でも底圏。補修・育毛アプローチを求めると完全に設計外となります。全13成分という業界でもコンパクトな処方数が、シンプルさの強みと機能の絞り込みを同時に示しています。

BROSH × WACKO MARIA POMADE

解析ドットコム スタッツ(5点満点 / 平均3.0)

全体的な安全性 3.7
使用感 3.5
配合成分のレベル 2.7
コスパ 2.6
保湿力 2.2
エイジングケア力 2.1
髪補修力 1.4
スカルプケア力 0.7
総合点 2.72 / 5.0

余談ですが、米国CIR(化粧品成分審査委員会)の評価によると本製品の全成分が「Safe as Used」判定を取得しており、規制上の問題成分はゼロです。ただし後述するEWGスコアの懸念点には注目が必要です。

注目成分

グリセリン(EWG:1 / 植物性)

三価アルコール構造で周囲の水分子を引き寄せる吸湿性が高く、EWGスコア1(最安全)・医薬部外品承認成分という最高クラスの安全プロファイルを持つ基幹保湿成分。生分解性1.00と環境負荷もゼロ。今回の処方ではセテアレス-25との相乗効果が期待でき、乳化安定性の向上にも貢献しています。ポマードとしての膜形成後にも若干の保湿感を残すベース機能を担っています。

PVP(EWG:3 / 合成ポリマー)

スタイリング剤の核となる皮膜形成ポリマー。水溶性で水洗いで落とせる利便性が高い一方、吸湿性が高いため湿度の高い環境下ではセット力が低下するという弱点があります。注意すべき点として、原料モノマーであるN-ビニル-2-ピロリドンはIARCグループ2B(発がん性の可能性あり・ヒトへの証拠不十分)に分類されており、重合体(PVP)としての安全性は確立されているものの、モノマー残留ゼロを前提とした品質管理が求められます。EWGスコア3。

黄4(EWG:7 / 要確認)

本製品で最もEWGスコアが高い成分(EWG:7)であるタートラジン(アゾ系合成タール色素)。配合目的はカラーリングのみで機能上の必要性はありません。英国サウサンプトン大学の研究では、安息香酸Naとの複合摂取で子どもの多動性に影響する可能性が示唆されており(ただし外用・化粧品使用での直接エビデンスは限定的)、アレルギー体質の方への配慮として情報として把握しておくことが推奨されます。今回の処方に安息香酸Naは含まれていないため、直接的な組み合わせリスクは該当しません。

ポリアミノプロピルビグアニド(EWG:3 / EU使用制限あり)

広域スペクトルの防腐剤で、EU規制では最大0.3%という配合上限が設定されています。またGHS感作性分類1B(感作性物質)に該当し、繰り返し使用による感作リスクが安全性データシートで示されています。フェノキシエタノールとの防腐相乗効果(ポリアミノプロピルビグアニド × フェノキシエタノール)が確認されており、2剤の組み合わせで各単剤使用量を抑えながら防腐効果を維持する、いわゆる「防腐コスト削減型処方」と読み解けます。経皮吸収リスク0.60という値は本製品平均(0.36)を上回る点も留意が必要です。

PEG-40水添ヒマシ油 × 香料(相乗効果確認済)

HLB値約14〜16を持つPEG-40水添ヒマシ油は、油溶性の香料成分を水系製剤中に透明に溶け込ませる「可溶化剤」として機能します。本製品における相乗効果として正式に確認されているペアであり、「ウォーター系ポマード特有の透明感ある仕上がり」を実現する処方設計上の工夫です。香料の均一分散が使用感の滑らかさ(使用感3.5点)に寄与していると考えられます。

メリット・デメリット

メリット

  • 安全性3.7点(平均比+0.7pt):全成分CIR「Safe as Used」取得。EU/JP双方の規制に適合した安心設計。
  • 使用感3.5点(平均比+0.5pt):PEG-40水添ヒマシ油による香料可溶化と、グリセリン・シメチコンの組み合わせが滑らかなテクスチャーを生む。
  • 13成分というミニマル処方:不要な成分を削ぎ落とした設計は、成分過敏な方にとって原因特定がしやすい利点がある。
  • 水洗いオフ対応:PVPベースのウォーター系処方のため、シャンプー前のクレンジング不要。
  • 生分解性0.60(中程度)・経皮吸収リスク0.36(低い):環境・皮膚双方への負荷が比較的抑えられた処方。

デメリット

  • 髪補修力1.4点・スカルプケア力0.7点は設計外:補修成分(ケラチン・アミノ酸類)やスカルプ成分(亜鉛・ビタミン類)が一切含まれていない。
  • 黄4(EWG:7)配合:本製品で唯一の高EWGスコア成分。着色目的のみで機能的な必要性はなく、感受性の高い方は注意が必要。
  • PVPの湿度弱点:雨天・湿度が高い環境下ではセット力が低下しやすい。

注意点(成分間の懸念)

  • GHS感作性1B成分が2つ同時配合:フェノキシエタノールとポリアミノプロピルビグアニドはそれぞれGHS感作性1B物質に分類。防腐相乗設計である一方、感受性の高い肌では注意が必要。

まとめ

一言で言うと

「スタイリングに振り切った、コラボ限定の割り切り設計」

髪を整えることに特化し、補修・スカルプ機能は完全に省いた機能的ミニマリズムの一本です。安全性と使用感が平均を上回る一方、EWG:7の黄4配合は着色目的のみのコストであり、機能成分への投資効率という観点からは疑問が残ります。

余談ですが、ポマードの語源はフランス語の「pomade(リンゴ入り油)」とされ、かつては実際にリンゴ脂肪を使用していたとされています。現代処方ではPVPという合成ポリマーが主役に。原点からの変化の大きさも興味深いところです。

使用シーン別 適性マップ

◎ 向いている スタイリングのみに使う方:補修・保湿を別ステップで完結させる使い方と相性◎
◎ 向いている WACKO MARIAのファン・コレクター:限定コラボの意匠価値が機能評価を上回るケース
△ 要検討 コスパ重視の方:2693円でスタイリング機能のみのため機能コスパ2.6点はやや物足りない
✕ 向いていない 補修・スカルプケアを求める方:髪補修力1.4点・スカルプケア力0.7点は設計の対象外
✕ 向いていない タール系着色料が気になる方:黄4(EWG:7)が含まれており、感受性の高い方は成分確認を推奨

口コミ評価4.71点(14件)は総合スタッツ2.72点と大きく乖離しており、コラボ限定品のブランド価値・デザイン訴求が機能スコアの低さを補う形で支持されている実態が浮かび上がります。機能を純粋に数値で判断するか、ブランド体験を込みで評価するかで、この製品への見方は大きく分かれるでしょう。

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