成分名
カルボキシメチルフェニルアミノカルボキシプロピルホスホン酸メチル
医薬部外品原料規格
カルボキシメチルフェニルアミノカルボキシプロピルホスホン酸メチル
INCI名
Methyl Carboxymethylphenyl Aminocarboxypropylphosphonate
概要
別名、ナールスゲン。皮膚中のコラーゲン、エラスチンの産生を促進するアミノ酸誘導体です。細胞内コラーゲンの産生量が2−3倍、エラスチン産生量が1.5倍ほど増える効果が期待される素材です。肌のハリや弾力、うるおいを保つ、紫外線ダメージから肌を守る、小じわを予防するなどの美容効果が期待されています。具体的には、肌の土台となるコラーゲンやエラスチンの生成を促進する作用や、肌を乾燥から守る保湿作用、紫外線によるDNAの損傷や炎症を抑える作用などがあります。
カルボキシメチルフェニルアミノカルボキシプロピルホスホン酸メチルの解析
カルボキシメチルフェニルアミノカルボキシプロピルホスホン酸メチルは、アミノ酸誘導体に分類される化合物です。分子式は C17H21NO3P で、分子量は 375.35 です。
化学構造は、芳香環にカルボキシル基、アミノ基、リン酸基が結合したものです。カルボキシル基は酸性、アミノ基は塩基性、リン酸基は中性です。