HIMAWARIオイルインシャンプー(グロス&リペア)はサラツヤ系
アミノ酸系ですっきり感を得られるシャンプーです。清浄作用とツヤの良い仕上がりが特徴ですね。実際に使ってみるとバランス感がよいすっきり系でした。
↓こちらがHIMAWARIの全成分。
水、ラウロイルサルコシンTEA、パーム核脂肪酸アミドプロピルベタイン、PPG-2コカミド、ココイルグルタミン酸TEA、ヤシ油脂肪酸PEG-7グリセリル、ココイルメチルタウリンNa、ヒマワリ種子油、ヒマワリ種子油脂肪酸フィトステリル、ヒマワリ種子エキス、ヒマワリ花エキス、ヒマワリ芽エキス、アセチルグルコサミン、セテアレス-60ミリスチルグリコール、ココイルグルタミン酸2Na、クエン酸、ポリクオタニウム-10、ポリクオタニウム-7、グアーヒドロキシプロピルトリモニウムクロリド、ココイルトレオニンNa、ココイルグルタミン酸Na、塩化Na、グリセリン、BG、EDTA-2Na、安息香酸Na、香料、カラメル、
アミノ酸系シャンプーだが、高脱脂力系
ベースも添加洗浄剤もアミノ酸系が多く、一見マイルド系のシャンプーに見えますが、先頭の洗浄剤、ラウロイルサルコシンTEAは殺菌力がやや特徴である洗浄力が強い系です。その特徴そのままに、使用感はさっぱり系です。
前回試してみたアハロバターシャンプーと比較すると実にわかりやすいのですが、HIMAWARIシャンプーははっきりしたさっぱり系。アハロバターははっきりしたしっとり系。この2つは方向性が正反対で違いが非常にわかりやすい。泡質はHIMAWARIシャンプーもややもっちりと上質ですが、ベタッとするような気配は全く無いですね。
アハロバターがしっとりと髪を落ち着けるのに対して、HIMAWARIはエアリーな仕上がりという違いでした。
HIMAWARIオイルのツヤ感が残る
さっぱり系で洗浄力がしっかりとしたシャンプーですが、ヤシ油脂肪酸PEG-7グリセリルやひまわりオイルなどの配合のおかげで仕上がりに少々コンディショニング効果を感じられます。
アハロバターほどではありませんが、髪をケアする潤滑性が少し付与されているようですね。強めに洗えて、かつ髪も絡みづらいというのはバランス面で評価高めです。
1つ気にしなくてはならないのは、ベース洗浄剤の殺菌性がやや強めなこと。
洗浄力と違って重視されづらいポイントですが、殺菌性が高い=頭皮の健康を維持している常在菌(じょうざいきん)を不必要に減少させる可能性があります。洗浄力自体は適度で気持ち良い設定ですが、この殺菌性に関しては理想的とは言いづらい(かといって絶対ダメというほどではないが・・)。
HIMAWARIシャンプーが適している人は?
HIMAWARIシャンプーの特徴を踏まえて、適しているタイプを考えてみます。
洗浄力が高い、殺菌性がある、そこそこのコンディショニング作用があり、ツヤが特徴。このような特性がありますから、
少し皮脂が多めな人。これは一番安心して使えるタイプです。殺菌性がもっとも役立つ可能性のあるタイプですし、洗浄力もちょうど相性が合いそうですね。
油分感もさほど強くないので、シャンプーで顔や全身洗っちゃう、というタイプの方でも悪くありません。ベタベタせず、油脂感が残りすぎないという点が吉。
- 高めな洗浄力
- やや殺菌性あり
- ツヤが出る
- さっぱりする